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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年02月23日

理想のガバメントを求めて 3

どうもまた風邪を拾ったようで体調が優れず、
今日は半日参っておりました。
皆様もくれぐれも気を付けてくださいませ。

さてさて、理想のガバメントの話しの続きです。



改めてネットであれこれ調べたところ、
上画像のカッコイイレール付きガバメントを発見しました。

かの有名なスプリングフィールドアーモリー
SPRINGFIELD ARMORY TRP .45 ACPという銃だそうです。



セレーションの角度に合わせた
レールドフレーム先端のカットが特徴的で、
これはこれで捨て難いものがありますね~(汗)

ともあれ、自作の決意を固めた
レール周りを形にするべく、
手を動かすことにいたしましょう。



一般的なタクティカルライトが
問題なく装着出来ることを確認した
ウェスタンアームズのフレームから、
レール部分の寸法を採って製作の基準とします。

まずは厚さ1mmと2mmのABS板を、
22mm幅の帯状に切り出します。



長さについては後で調整するので、
まずは60mm程度あれば充分でしょう。

切り出したABS板をプラリペアの専用リキッドで
3層に重ねて接着するわけですが、
ライト類の取り付けネジを避けるための
溝を設ける必要があります。

キンバーウォーリアのレール下面形状を
そのまま再現するのはちょいとしんどかったので、
下画像のように簡略化して貼り合わせました。



赤矢印が14.5mm、黄色矢印が4.5mmと、
それぞれの寸法を採っているのですが、
これが狂うと後でライト類が
取り付けられなくなりますので、
充分確認しながら接着します。

青矢印の部分に関しては、
どちらも15mm程あれば問題ありません。

書き忘れましたが、
ABS板を張り合わせる順番は、
1mm→2mm→1mmと重ねています。
溝を構成する部分は1mm板というわけですね。

充分に乾燥時間を取ったら、
次はライト類のマウント部分に合わせて
断面形状を整える作業です。



上はWA製フレームの先端形状ですが、
ライトのマウントが噛み付いている部分は
上下につぶれた八角形になっているのがわかりますね。
これを先に貼り合わせたABS板で再現します。



大きめの平ヤスリを使って形状を整えるのですが、
この際、実際にライト類にハメ込みながら
調子を見つつ作業すると確実ですね。





現物合わせで削ることしばし、
下のような形が仕上がりました。







ちょっとわかり難い画像で申し訳ありません(汗)

まずは「レールの元」とも言える部分が
出来上がったわけですが、
これをマルイガバメントのフレームに
どうやって馴染ませるかが問題ですね。

完成目指して、ひたすら手を動かすのみ!
次回、続く工程をご覧いただく予定です。  

Posted by カズヤ at 22:48Comments(2)ハンドガンカスタム