2012年02月23日
理想のガバメントを求めて 3
どうもまた風邪を拾ったようで体調が優れず、
今日は半日参っておりました。
皆様もくれぐれも気を付けてくださいませ。
さてさて、理想のガバメントの話しの続きです。

改めてネットであれこれ調べたところ、
上画像のカッコイイレール付きガバメントを発見しました。
かの有名なスプリングフィールドアーモリーの
SPRINGFIELD ARMORY TRP .45 ACPという銃だそうです。

セレーションの角度に合わせた
レールドフレーム先端のカットが特徴的で、
これはこれで捨て難いものがありますね~(汗)
ともあれ、自作の決意を固めた
レール周りを形にするべく、
手を動かすことにいたしましょう。

一般的なタクティカルライトが
問題なく装着出来ることを確認した
ウェスタンアームズのフレームから、
レール部分の寸法を採って製作の基準とします。
まずは厚さ1mmと2mmのABS板を、
22mm幅の帯状に切り出します。

長さについては後で調整するので、
まずは60mm程度あれば充分でしょう。
切り出したABS板をプラリペアの専用リキッドで
3層に重ねて接着するわけですが、
ライト類の取り付けネジを避けるための
溝を設ける必要があります。
キンバーウォーリアのレール下面形状を
そのまま再現するのはちょいとしんどかったので、
下画像のように簡略化して貼り合わせました。

赤矢印が14.5mm、黄色矢印が4.5mmと、
それぞれの寸法を採っているのですが、
これが狂うと後でライト類が
取り付けられなくなりますので、
充分確認しながら接着します。
青矢印の部分に関しては、
どちらも15mm程あれば問題ありません。
書き忘れましたが、
ABS板を張り合わせる順番は、
1mm→2mm→1mmと重ねています。
溝を構成する部分は1mm板というわけですね。
充分に乾燥時間を取ったら、
次はライト類のマウント部分に合わせて
断面形状を整える作業です。

上はWA製フレームの先端形状ですが、
ライトのマウントが噛み付いている部分は
上下につぶれた八角形になっているのがわかりますね。
これを先に貼り合わせたABS板で再現します。

大きめの平ヤスリを使って形状を整えるのですが、
この際、実際にライト類にハメ込みながら
調子を見つつ作業すると確実ですね。


現物合わせで削ることしばし、
下のような形が仕上がりました。



ちょっとわかり難い画像で申し訳ありません(汗)
まずは「レールの元」とも言える部分が
出来上がったわけですが、
これをマルイガバメントのフレームに
どうやって馴染ませるかが問題ですね。
完成目指して、ひたすら手を動かすのみ!
次回、続く工程をご覧いただく予定です。
今日は半日参っておりました。
皆様もくれぐれも気を付けてくださいませ。
さてさて、理想のガバメントの話しの続きです。

改めてネットであれこれ調べたところ、
上画像のカッコイイレール付きガバメントを発見しました。
かの有名なスプリングフィールドアーモリーの
SPRINGFIELD ARMORY TRP .45 ACPという銃だそうです。

セレーションの角度に合わせた
レールドフレーム先端のカットが特徴的で、
これはこれで捨て難いものがありますね~(汗)
ともあれ、自作の決意を固めた
レール周りを形にするべく、
手を動かすことにいたしましょう。

一般的なタクティカルライトが
問題なく装着出来ることを確認した
ウェスタンアームズのフレームから、
レール部分の寸法を採って製作の基準とします。
まずは厚さ1mmと2mmのABS板を、
22mm幅の帯状に切り出します。

長さについては後で調整するので、
まずは60mm程度あれば充分でしょう。
切り出したABS板をプラリペアの専用リキッドで
3層に重ねて接着するわけですが、
ライト類の取り付けネジを避けるための
溝を設ける必要があります。
キンバーウォーリアのレール下面形状を
そのまま再現するのはちょいとしんどかったので、
下画像のように簡略化して貼り合わせました。

赤矢印が14.5mm、黄色矢印が4.5mmと、
それぞれの寸法を採っているのですが、
これが狂うと後でライト類が
取り付けられなくなりますので、
充分確認しながら接着します。
青矢印の部分に関しては、
どちらも15mm程あれば問題ありません。
書き忘れましたが、
ABS板を張り合わせる順番は、
1mm→2mm→1mmと重ねています。
溝を構成する部分は1mm板というわけですね。
充分に乾燥時間を取ったら、
次はライト類のマウント部分に合わせて
断面形状を整える作業です。

上はWA製フレームの先端形状ですが、
ライトのマウントが噛み付いている部分は
上下につぶれた八角形になっているのがわかりますね。
これを先に貼り合わせたABS板で再現します。

大きめの平ヤスリを使って形状を整えるのですが、
この際、実際にライト類にハメ込みながら
調子を見つつ作業すると確実ですね。


現物合わせで削ることしばし、
下のような形が仕上がりました。



ちょっとわかり難い画像で申し訳ありません(汗)
まずは「レールの元」とも言える部分が
出来上がったわけですが、
これをマルイガバメントのフレームに
どうやって馴染ませるかが問題ですね。
完成目指して、ひたすら手を動かすのみ!
次回、続く工程をご覧いただく予定です。
Posted by カズヤ at 22:48│Comments(2)
│ハンドガンカスタム
この記事へのコメント
おつかれさまです。
風邪の具合はいかがでしょうか?
無理せず身体の中から温まる生姜湯のようなものをお取りください。
レイルの形状は単純そうで繊細ですから、それを擦り合わせながら仕上げていくのは大変な労力だったかと思います。
これからも面白い内容楽しみにしてます!
風邪の具合はいかがでしょうか?
無理せず身体の中から温まる生姜湯のようなものをお取りください。
レイルの形状は単純そうで繊細ですから、それを擦り合わせながら仕上げていくのは大変な労力だったかと思います。
これからも面白い内容楽しみにしてます!
Posted by くべ at 2012年02月24日 17:52
>くべ様
毎度コメントありがとうございます!
風邪の心配までしていただきまして、
感謝感激であります(感涙)
記事についてですが、
ここまでは割りと単純な作業でして、
本体と馴染ませる工程が本当の戦いになりますね。
くべさんにご納得いただけるだけのブツに仕上がるかどうか、
実に不安なところですが(汗)
応援の程、何卒よろしくお願いいたします。
毎度コメントありがとうございます!
風邪の心配までしていただきまして、
感謝感激であります(感涙)
記事についてですが、
ここまでは割りと単純な作業でして、
本体と馴染ませる工程が本当の戦いになりますね。
くべさんにご納得いただけるだけのブツに仕上がるかどうか、
実に不安なところですが(汗)
応援の程、何卒よろしくお願いいたします。
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)
at 2012年02月24日 21:56

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