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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年02月17日

理想のガバメントを求めて 1

新シリーズはどのネタから始めたものかと、
悩んでいるうちに時間が経ってしまいました(汗)

実はまだ方針が固まっていないのですが、
とりあえずは鉄板ネタとも言える
ガバメントの話しをご紹介してみましょう。

ちょっと前にも書きましたが、
私はマルイ製のハイキャパシリーズが大好きでして、
マッチ用カスタム2挺に加え、
3~4挺分のパーツをストックしています。



刻印や細部のフォルムの違いから
「オモチャっぽい」との評価もあるようですが、
その辺りに強い拘りを持たない私にとって、
手頃な価格で良く当たるマルイのハイキャパは、
充分リアルでカッコイイ製品なのです。

特に4.3のレール付きフレームが良いんですね~。



マッチ用カスタムの両方にも使っていますが、
下のように5.1スライドに合わせてカットした
コレクション用カスタムもしっかり作ってるんですよ。





なかなかカッコイイでしょ?(笑)

こんな具合にハイキャパスキーな私なのですが、
やはり根っこにあるのは”ガバメント”なんですよね。



上は以前にも一度ご覧いただいた
今は無きMGCのいわゆるGM5なのですが、
これ以前のスタンダードとブローバックが混在していた
旧ABS製モデルガンの時代から、
私にとってのオートマチックガンの歴史は、
ほとんどガバメント一色でした。

しかし当然のことながら
過去に愛用して来たそれらのガバは、
どれも基本のシングルスタックモデル。

マルイ製ハイキャパシリーズの
エアガンとしての完成度の高さについては
論を待たないところですが、
デザインの美しさという観点にあっては、
やはり普通のガバメントに軍配が上がるのは
万人が認めることでしょう。


 画像は東京マルイホームページより拝借

今度出るこれなんかもう、
3年待ったのだどころの騒ぎじゃありませんからね~。
え? 何を言ってるのかわからないって??(笑)

勿論それ以前に発売されている
M.E.U.や素ガバも文句無くカッコイイし、
エアガンとしての性能も最高レベルの製品なのは
言うまでも無いことなのですが、
今まで買ったのは何故かハイキャパ系ばかり・・。

ぶっちゃけ、いたずらに銃を増やすと
マガジンも揃えることになるのが見えているので、
単一機種に絞っていたというのも
理由のひとつなのですが(汗)

カッコイイレール付きガバメントが
マルイさんから出ていないというのが、
自分の中での最大の原因でした。


 画像はウェスタンアームズ社通販サイトから拝借

ウェスタンアームズさんからは、
上のウィルソンを始め、
レール付きの様々なタクティカルモデルが
続々と発売されていますよね。

だったらそっちを買えばいいですって?
そんな高価な品が買えるわけなかとです・・(ヒロシ)

対して我らがマルイさんも、
ライト類の装着を可能とした
ウォーリアーシリーズを発売してはいるのですが、
あの後付けのレールがカッコイイとは、
お世辞にも言えないのが正直なところです。


 フォリッジウォーリア、好きなんですけどねェ・・

そんなこんなでマルイ製のガバは
今一歩購入に踏み切れずにいたのですが、
ある時こんな実銃画像を発見しまして・・



残念ながらどこで拾ったのかを失念し、
このカスタムの素性がさっぱり不明なのですが、
必要な要素だけをギュッと凝縮したような
シンプルかつ無骨なフォルムに
一発で魅せられてしまいました。

「なんて強そうなガバメントなんだ!
 コレ欲しい! 絶対欲しい!!」

これほど強烈な衝動に駆られたのは、
あのボブチャウカスタムの記事を
見た時以来のことでしょうか。

そこまでの物か??
と思われる向きもいらっしゃるかと思いますが、
ひと目惚れって、得てしてそういうもんですよね?

こうして、
「レールドフレームガバメント自作計画」が
密かに発動したという次第であります。

まるまる1回分の記事を使って
壮大な前フリをやらかしてしまいましたが(汗)
マルイベースのレール付きガバメントって、
割と多くのマニアの夢なんじゃないでしょうか。

その夢を、この私がいかに形にして行くか、
次回からはその過程をご紹介しようと思います。

途中他の企画も挟まるかもしれませんが、
責任を持って完成までをご覧に入れますので、
最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますね!  

Posted by カズヤ at 00:58Comments(2)ハンドガンカスタム