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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2013年10月23日

更新遅延のお詫び


 JSC2013での私。虎穴堂のもじゃもじゃさんが撮ってくださった画像です。

深夜2時からメンテナンスでミリブロが停止するというタイミングで
お詫びもへったくれも無いだろうと我ながら思いますが(汗)
10月13日のJSC2013と、翌週20日の第2回葉隠訓練の両方に参加し、
書くべきネタが崩れ落ちそうなほどに積みあがっているというのに
更新する時間がまったく取れず、まことに申し訳ない限りでございます。


 トモちゃんから第2回葉隠訓練修了証をいただく私。撮影はイダッチ。

当然のことながらどちらのイベントも克明な取材メモを取っており、
濃密なレポートを書く気力に満ち満ちているのですが、
勤務先ブログにてそれぞれの模様を簡単にご紹介してしまったことで、
ちょっとガスが抜けちゃっていると言いますか(汗)

その勤務先ブログも、店の営業時間中に書く時間がとれず、
自宅に帰ってから深夜に書いている体たらくなので、
ますますここの更新が滞ってしまうという悪循環なのですね~。

さらにこの後、10月27日のAPSハンドガン公式練習会に11月3日のエリオペ
そしてそして、翌週10日はかのJANPSに参加するという大変なスケジュールになっていて、
ネタが完全にオーバーフローしている状態なのでございますよ。
それぞれの競技をちゃんと練習する時間もまったく取れていませんしね~(涙)

これから年末にかけて、公私共にますます忙しくなるのは必至ですが、
このブログでの活動報告はある意味、鉄砲業界における私の使命だと考えておりますので、
や~めた! などと投げ出すことだけは決していたしません。

なんとか週イチ更新のペースを取り戻せるよう頑張りますので、
今後とも出二夢カズヤのUZIブログを、何卒よろしくお願いいたしますです。

って、山積みになってるUZIネタも早く書きたいんですよねー!
葉隠訓練で新たにわかったこともありますし・・・ああ、時間が欲しいです!!(血涙)  

Posted by カズヤ at 00:00Comments(4)雑記

2013年10月13日

出二夢カズヤのJSC2013 前夜

と、もたもたしているうちにJSC2013前夜となってしまったわけでして(汗)
このタイミングでPMCの話題を書くのはさすがに気が引けますので、
今回は試合本番直前の心境などをちょっとだけ・・・



昨年のスティルチャにはただの単なる見学者としてお邪魔したのですが、
その会場で哲也君・・・てっちゃんと二十数年ぶりの再会を果たし、
すべてのシューターに尊敬されている彼の頼もしい姿に触れたことで、
シューティングの世界により深く関わって行こうと決意したものでした。



あれから1年経った今、シューターとしてはほとんど成長出来ていませんが、
この身を取り巻く様々な環境が劇的に動き出して、
今もその渦中でぐるぐると目を回しているような状態であります。
そのあたりは、当ブログ読者の皆様ならよ~くご存知のはずですよね(汗)


 画像は石井名人ブログより拝借

さて、スティルチャを明日に控えた現時点での心境についてですが、
ほとんど何の準備もせぬまま無謀な戦いを挑み、
手も足も出せぬ完敗を喫したアンリミテッドとは違い、
フルサイズのコースを組んでの充分な練習を積むことが出来た今回。
大丈夫かなぁ・・・といったような不安は一切無いように思います。


 己の甘さを嫌というほど思い知ったアンリミ2012でのひとコマ。

実際、どう足掻こうが練習以上の結果など出せるはずがありませんからね。

こうしている今、考えていることはただひとつ。
鉄板撃ちに関する基本的なテクニックを辛抱強く授けてくださった、
タクティカルクラス2年連続優勝者である石井名人の教えを、
どこまで忘れることなく実践出来るかに尽きますね。



上は昨年の表彰式直後の石井名人のお姿ですが、
左肘を痛めて臨んだ昨年以上に、今年は厳しい戦いになりそうな名人。
不肖の弟子としては、師匠の3連覇を心から願わずにいられません。

んーでも、PMC最強タクティカルシューター今村さんも大好きなので、
ちょっとだけ複雑な心境ではありますね(汗)
タクティカルシューターのピラミッドの頂点に君臨するお二人の戦いを、
ドキドキしながら見守りたいと思いますです。

さて。もうすぐ12時・・・そろそろ寝ることを考えないと!

明日の試合に参戦されるすべてのシューターの皆様に、
試合前夜という大切な時に、この記事をお読みくださった貴方には特に!
練習の成果が発揮出来ることを、心からお祈り申し上げます。

皆さん、悔いの残らないよう全力で戦いましょうね!!


 会場でお会いしましょう!!  

Posted by カズヤ at 00:10Comments(0)シューティングマッチ

2013年10月07日

第2回葉隠予備校開催レポート その2

ちょっと間が開いてしまいましたので、前置きなしで始めましょう。



今回はSTAGE-3のご紹介ですが、詳しい内容については前回同様、
JINN君でんのすけさんポメラニアンさんのブログをご覧いただくとして、
ヒットするとドッカーンとはじけ飛ぶブリックターゲットの面白さに
参加者全員が夢中になった、実に難しくも楽しいステージ。



上がそのブリックターゲットなのですが、幅40mmほどしかない人型の的を
6メートルの距離から狙い撃つという難しさに加え、
2人で撃って最後のターゲットを早く倒した方の勝ちというルールは、
すべての予備校生を熱く燃え上がらせてくれました。



上は石井名人との、全勝をかけた戦いのひとコマなのですが、
私は初っ端から人質ターゲットをすっ飛ばすという醜態に加え、
最後のフォーリング達人くんでも手を上げた人質を打ち落とす有様(涙)


 上がホステージ達人くん。上げた両手が曲者なのです。

それまでの2戦は難なくクリーンしていたというのに、
石井名人との対決ということで余計な力みが出ちゃったんですね~。

各メンバーが熱い戦いを繰り広げたステージ3の対戦は、以下のような結果となりました。



石井名人とJINN君のお二方はさすがの3戦全勝。
ちなみに、ステージ2までのスコアーが近いメンバー同士で対戦する形を採っています。

でんのすけさんが公開してくださっている動画でご覧いただけるのですが、
このステージは最初のスナイピングが既に勝負の分かれ目で、
愛銃の命中精度と、それを活かすだけの技量が射手に問われた、
実に意義深いコース内容だったと思います。
このあたり、シューティング経験の長いJINN君ならではのアイディアですよね。


 ちょっと見難いのですが、この距離でのスナイピングは至難の業でした。

こうして撃ち終えた全3ステージの結果から、

順位はステージ3の勝ちが多い人から、次にステージ1+ステージ2の
ミスショットが少ない人というふうに見て決めました。


というマッチディレクターJINN君の集計により、
第2回葉隠予備校は、以下のような順位となりました。



普段あまりライフルを撃つ機会の無い石井名人の優勝は、
ハンドガンが上手い人はライフルも上手いというトモちゃんの言葉が
完全に正しいことを裏付ける結果と言えますよね。

JINN君の2位、クロスさんの3位というのも、
お二人のキャリアと腕前を考えれば実に順当なもので、
やはりシューティングを真剣に、それも長年続けている人間の底力が
見事に発揮された練習会であったと思います。

それにしても、全12名の参加者中9人のプライマリーがM4系なんですねェ。
他の3名はポメラニアンさんのG36、イダッチのAR57、そして私のUZIでしたが、
やはり戦いのツールとしての優秀性は、それがエアガンであっても同じということなのでしょう。

イダッチはこの結果を受け、AR57を諦めて次世代M4CQB-Rに乗り換えましたから、
次回は間違いなく上位に食い込んで来るはずです。
プライマリーのトラブルさえなければ、優勝出来る技術とセンスの持ち主ですからね。


 画像左がイダッチ、右はアベちゃん。

ポメラニアンさんと私については、お互い尋常ではない拘りの持ち主なので、
あくまで自分の愛する銃での戦い方を追求して行くことでしょう(笑)

こうして、何のトラブルも起きることなく無事に終了した第2回葉隠予備校。
閉会式の画像を撮り忘れてしまったのですが、優勝者の石井名人には
今回のエントリーフィーで賄われたBATON airsoft バイオBB弾を1袋。
ステージ1の葉隠ターゲットでもっともミスの多かったK-goNさんには、
帰宅時の荷物が重くなるというペナルティに加えて、もっと練習しましょうという意味で
同じBB弾を2袋、それぞれが賞品としてプレゼントされました。


 待ち時間にガンチェックを行う予備校生たち。

私は今回、4位というまあまあ上位の成績を収めることが出来たのですが、
ステージ1を撃った時に、予備マガジンさえ持たない状態で競技を始め、
弾を補充するため途中でセーフティエリアに戻ったりしていたのですが、

「仮にも葉隠予備校の幹事ともあろう者がそんなことでいいんですか?」

という石井名人の厳しいひと言で、戦う姿勢を忘れていた自分に気付き、深く恥じ入りました。

練習とはいえ、必要な弾薬も持たずにシューティングラインに立つなど、
素っ裸で戦場に飛び込む愚考としか言いようがありません。

葉隠コンセプトの戦い方をより深く追求するためにと考え、皆の参加を募った予備校を、
所詮予備校だからと舐めてかかっていたのではないかと、
その日の夜の布団の中で、ひとり猛省しておりました。
それを気付かせてくれた石井名人には、心から感謝するばかりです。
どうかこれからもビシビシと鍛えてやってくださいませ。



上は今回参加してくださった皆様、総勢12名の葉隠予備校生たちです(並びはアイウエオ順)。
こちらのリンク先に大サイズのファイルがありますので、皆様よろしければDLしてくださいね。



閉会式でもお話ししましたが、上のデザインのパッチを既に発注済ですので、
葉隠予備校生だけのオリジナルパッチ、その完成を楽しみにお待ちくださいませ。



MMSさんを撤収した後、近くの中華料理屋さんで打ち上げとなったのですが、
上のピンボケ画像(汗)の通り、なんと予備校生全員参加という賑わい様!

「最高に楽しかった!!」

と、皆さんが口々に語られているのは、幹事冥利に尽きる光景でありましたよ。
19、20日の葉隠訓練への士気も高まって、本当に素晴らしい1日だったと思います。


 上は昨年の葉隠訓練でのひとコマ。

最後に、幹事としての反省点をいくつか書いてこのレポートを終えましょう。

まずひとつは、ステージ1の葉隠ターゲットの進行がスムーズさを欠き、
皆さんに無駄な待ち時間を過ごさせてしまった点。

次回以降、予備校での葉隠ターゲット訓練は行わない
(それくらいはクリアーしているとの前提とする)予定ですが、
今回は最低でも4人同時に撃てるように、そしてターゲット用紙が
スムーズに交換出来るような工夫をするべきでした。

また、待ち時間が出来るのであれば、試射スペースを設ける等の
柔軟な対応をして然るべきでしたが、ステージ2の進行にまったく目が行き届かず、
皆様をお待たせしていることに気付くことすら出来ませんでした。
このあたりはJINN君と事前に打ち合わせておけば回避出来たはずで、
こういったイベント開催の難しさを再認識するとともに、今後の教訓とさせていただきました。

次に、長物でのシューティングが完全に初めてというK-goNさんがいらしたのに、
具体的なアドバイス等が何も出来なかったことが悔やまれてなりません。
昼休みの時間を使ってでも、少しでもご指導(というのも何ではありますが)の機会を
設ければよかったと、そう気付いたのも帰宅してからのことだったりして、
幹事として大変恥ずかしく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
K-goNさん、その節は本当に申し訳ございませんでした。
どうかこれに懲りず、次回もご参加いただければと思います。

最後に、次回以降の葉隠予備校に関する展望を少しだけ。

今回はJINN君のディレクションに完全におまかせした、
シューティングの基礎力養成のためのマッチ形式での開催となりましたが、
次回以降の予備校では、基本的な射撃テクニックは既に身に付いているものとして、
今後難易度が高くなるであろう葉隠マッチに対応した特殊な技術。
すなわち、不自然な姿勢からの射撃や、不規則に移動する中での射撃。
突発的な状況に即応して行う射撃など、そういったシチュエーションでの練習を行いたいと、
葉隠予備校発起人である私としては、そのように考えている次第です。


 葉隠訓練でのイダッチ(手前)とポメラニアンさん。

そして葉隠予備校課外実習として、実戦形式の訓練も開催してみたいですね。
具体的には埼玉のトリガートークさんでの開催をもくろんでいるのですが、
今度の葉隠訓練アドバンスで予定されている高度な訓練をベースに、
インドアの、それもローライト下での実戦を行ってみたいと考えております。

これについては、
複数での行動方法、ドア、ルームエントリーなど発展的な内容を予定
しているという非常に楽しみな葉隠訓練アドバンスを受け終えてから、
予備校生全員で、具体的に練って行こうではありませんか。

と、以上を持ちまして、第2回葉隠予備校のレポートは完結です。
参加してくださった皆様と、当ブログ読者の皆様、本当にありがとうございました。

さてさて、次はYokohama PCM14th観戦記の続きを書かねばなりませんが、
来週はいよいよジャパンスティールチャレンジへの初参戦ですからね~!!
更新がまったく追いつかなくて、ホントにもうどうしましょう・・・(汗)

こんな私ですが、どうか皆様、気長にお付き合いくださいね。

※中華料理店での打ち上げの際、厨房側テーブルのメンツで
LINEの葉隠予備校グループを作りました。
今後予備校生の皆様への連絡に活用したいので、
LINEをお使いの方は私の方まで是非ともご連絡をお願いいたします。
  

Posted by カズヤ at 03:11Comments(3)サバゲ葉隠