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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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2011年08月31日

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

さてさて、今夜も頑張って参りましょう。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

上はネットで見つけた実銃画像ですが、
何と言うか、色々と山盛りな感じのUZIです。

レシーバーカバーにはドットサイトを載せ、
ハイダー付きのバレルに着けた4面マウントには
ライト、レーザー、バイポッドと、
贅沢に装備しているのは良いのですが
さすがにこれではバランスが悪そうですよね。

当企画のマルシン電動UZIは、フェイズ2までの加工によって
光学サイトによるサイティングの容易さと
フォアグリップによる射撃時の安定性を手に入れたわけですが、
夜間や暗所での戦闘に対応するためには、
上の山盛りUZIのように、ライト類の装備が必要不可欠です。

そこで今回はさらなる戦闘力の向上を目指し、
ライト類を装着するためのレールを増設してみました。

ここで、あらかじめ確認しておいた事実をひとつご報告です。

クラフトアップルワークスさんから発売されている
マルイ電動UZI用レイルシステムは使えないのかと、
そうお考えの方が少なからずいらっしゃるかと思うのですが、
下画像の通り、下方に張り出したモーターが
レイル内側に干渉するため異様に浮いた形になってしまい、
少なくともそのまま装着することは出来そうにありませんでした。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

この事実を確認した上で、やはり自分で手を動かすのみと
マウントレール増設加工に踏み切ったわけです。

ちなみに、このレイルシステムに関しては
マルイ電動UZI編にていずれ詳しくご紹介する予定です。

話しをレールの増設に戻しましょう。

タクティカルライトやレーザーサイトを取り付けるのに
それほど長いマウントレールは必要無いはずなので、
手元にあったレールの端材を切り刻み、M3の皿ネジが入る穴を開けて、
下画像のようにもともとのフォアグリップ側面に取り付けてみました。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

マウントレールはフォアグリップ裏側から
下画像のように板ナットで固定しています。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

このままでは射撃時の振動で緩んでしまうので、
板ナットの周囲にプラリペアを盛り付けて、
フォアグリップ裏側にガッチリ固定しました。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

ただこの際、あまり派手にプラリペアを盛り付けると
銃本体に干渉してしまうため、注意が必要です。

実際、左側面(スゥイベルのある側)については
下画像のようにナットが干渉するあたりに穴を開け、
ここから様子を見つつ周囲を削り込む必要がありました。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

かなり大胆な作業になりますが、完全に隠れる部分なので大丈夫です(汗)

こうしておかないとフォアグリップが銃本体から浮いてしまい、
みっともない上にマウントそのものが不安定になりますので、
必須作業と言えるでしょう。

ちなみに、画像検索で下のような例を見つけました。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

左右で違う種類のレールが付いているところを見ると、
レールを取り付けるためのマウントが
フォアグリップに固定されているのかもしれません。

マズル付近までレールが伸びているのは
ちょっと雰囲気に合わない気がするものの、
もともとのフォアグリップを活かす形で
マウントレールを増設しているのは、
今回の記事のコンセプトと同じですよね。

そんなわけで、ライト類装着用のサイドレールを増設した
フェイズ3の完成状態が下の画像です。

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

今回のレール増設加工によりライト類の装備が可能となり、
暗闇でも闘える力を手にすることが出来ました。
外観のイメージもさほど崩してはいないと思うのですが、
皆様はどのように思われるでしょうか。

この時点でもかなりアルティメットなUZI(あくまで個人的な見解)
に仕上がっていると思うのですが、実はもう1段階上の姿、
ファイナルフェイズの構想があるのです。

そしてその姿は、過去60年間
世界中の誰一人として見たことの無いものになると思います。

って、そんな大風呂敷広げちゃって大丈夫なのか自分!?(汗)
UZIファンの方も、そうで無い方も、次回の記事を是非ともご覧くださいませ。



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