2011年02月12日
マルシン電動UZIについて その1 外観編
またしても間が開いてしまいましたが、
飽きたわけでもネタ切れになったわけでもありません。
UZIだけでまだまだ語りたいことが山ほどありますので、
今後もゆるゆると更新して行くきます故、
お付き合いいただければ幸いです。
さて今回のお題は、マルシン製の電動UZIです。
現在は生産中止されている様子ですが、
いったいどの程度の数が市場に出回っているのでしょうか。
手持ちの資料によれば、1997年発売とのことなので、
ざっと14年も前の製品なんですね。
もっとも、マルイ製の方も1998年発売と
大差ないところなのですが・・・
そろそろ次世代UZI、出してくれないかなー(笑)
と、話しが逸れましたが、
私はもちろん、マルシン製の販売当時、
今は無き新宿さくらやホビー館にて購入しました。
会社の昼休みに購入して、午後の就業中に
バッテリーを充電し、終業後にさっそく撃ってみたところ、
最初の1連射でンギャギャッ!と異音を発したきり、
うんともすんとも言わなくなってしまい、
その日のうちに修理に出す羽目になったという、
なんとも思い出深い製品でしたね。
まぁ、鉄砲趣味を何十年も続けていると、
この程度のことでは腹が立たなくなるものです(笑)
当時購入したのは、ABS製の通常製品でしたが、
今回ご紹介するのは、後に組み立てキットとして発売された、
本体外装がアルミダイキャストになった製品です。

実銃から採寸して設計されたという、
マルイ電動と比べると、若干太めな感じはありますが、
イメージを損ねるようなことは決して無く、
平玉火薬ブローバックのモデルガン時代から
マルシン製UZIに親しんできた私にとっては、
逆にしっくり来るボリューム感だったりします。

画像では伝わらないと思いますが、
アルミダイキャスト製のボディの冷たさと重さは、
手に取った際、その存在感に圧倒されます。
先にも述べましたが、モデルガン時代からの
生粋のUZIマニアの私にとっては、
このズッシリと来る重量感こそが、
「本物」を感じさせてくれる要素なのです。
まぁ、いずれにせよオモチャの鉄砲の話しですけどね(笑)
さて、ぱっと見ただけではいつものUZIの画像ですので、
マルイ電動と並べた画像をご覧いただきましょう。


いかがでしょうか。
良く言われるほどに、大きな印象の違いは無いと思います。
マルシン製の方が、若干「背の高い」感じでしょうか。
一番目立つのは、フォアグリップまわりのボリューム感。

マルシン製UZIはこの部分にモーターを内蔵する都合上、
リアルサイズのマルイ製と比べると、
ちょっと太めにディフォルメされているわけですね。
下の画像のように並べてみると・・・

よりはっきりと違いがわかりますが、
そこまで極端に太くなってはいませんよね。
マルイ製との相違点としては、
刻印の違いも、目立つポイントとなります。
まずはレシーバー後端右側面から。


同じく左側面。


マルシン製の右側面は無刻印ですが、
左側面は独自デザインのマルイ製に比べ、
IMI(現IWI)の刻印を再現しています。
何しろ実銃に無数の刻印パターンが存在するため、
どのバージョンをモデルアップしているか
特定が非常に困難なため、正確性は不明なのですが、
雰囲気上のリアル感は抜群ですよね。
そして、セレクター部分の表示の違い。


マルイ製はおそらく英語表記で、
A = Automatic(自動/フルオート)
R = Repetition (反復/セミオート)
S = Safe
マルシン製はドイツ語表記で、
D = Dauerfeuer (sustained fire/連続射撃)
E = Einzelfeur (single fire/単発射撃)
S = Sicher (Secure/安全)
これは、ドイツ連邦軍でMP-2として採用されている
UZIの刻印を再現したものと思われます。
ちょっとググッてみたら、こんなものが見つかりました。
UZI DES GERMAN TRIGGER GROUP LOWER RECEIVER FRAME
やっぱり、実銃の世界でも
こんなところに拘るマニアはいるんでしょうね。
と、今回はこのへんにて、次回もマルシン製の続き。
専用サイレンサーについてレポートいたします。
飽きたわけでもネタ切れになったわけでもありません。
UZIだけでまだまだ語りたいことが山ほどありますので、
今後もゆるゆると更新して行くきます故、
お付き合いいただければ幸いです。
さて今回のお題は、マルシン製の電動UZIです。
現在は生産中止されている様子ですが、
いったいどの程度の数が市場に出回っているのでしょうか。
手持ちの資料によれば、1997年発売とのことなので、
ざっと14年も前の製品なんですね。
もっとも、マルイ製の方も1998年発売と
大差ないところなのですが・・・
そろそろ次世代UZI、出してくれないかなー(笑)
と、話しが逸れましたが、
私はもちろん、マルシン製の販売当時、
今は無き新宿さくらやホビー館にて購入しました。
会社の昼休みに購入して、午後の就業中に
バッテリーを充電し、終業後にさっそく撃ってみたところ、
最初の1連射でンギャギャッ!と異音を発したきり、
うんともすんとも言わなくなってしまい、
その日のうちに修理に出す羽目になったという、
なんとも思い出深い製品でしたね。
まぁ、鉄砲趣味を何十年も続けていると、
この程度のことでは腹が立たなくなるものです(笑)
当時購入したのは、ABS製の通常製品でしたが、
今回ご紹介するのは、後に組み立てキットとして発売された、
本体外装がアルミダイキャストになった製品です。

実銃から採寸して設計されたという、
マルイ電動と比べると、若干太めな感じはありますが、
イメージを損ねるようなことは決して無く、
平玉火薬ブローバックのモデルガン時代から
マルシン製UZIに親しんできた私にとっては、
逆にしっくり来るボリューム感だったりします。

画像では伝わらないと思いますが、
アルミダイキャスト製のボディの冷たさと重さは、
手に取った際、その存在感に圧倒されます。
先にも述べましたが、モデルガン時代からの
生粋のUZIマニアの私にとっては、
このズッシリと来る重量感こそが、
「本物」を感じさせてくれる要素なのです。
まぁ、いずれにせよオモチャの鉄砲の話しですけどね(笑)
さて、ぱっと見ただけではいつものUZIの画像ですので、
マルイ電動と並べた画像をご覧いただきましょう。


いかがでしょうか。
良く言われるほどに、大きな印象の違いは無いと思います。
マルシン製の方が、若干「背の高い」感じでしょうか。
一番目立つのは、フォアグリップまわりのボリューム感。

マルシン製UZIはこの部分にモーターを内蔵する都合上、
リアルサイズのマルイ製と比べると、
ちょっと太めにディフォルメされているわけですね。
下の画像のように並べてみると・・・

よりはっきりと違いがわかりますが、
そこまで極端に太くなってはいませんよね。
マルイ製との相違点としては、
刻印の違いも、目立つポイントとなります。
まずはレシーバー後端右側面から。


同じく左側面。


マルシン製の右側面は無刻印ですが、
左側面は独自デザインのマルイ製に比べ、
IMI(現IWI)の刻印を再現しています。
何しろ実銃に無数の刻印パターンが存在するため、
どのバージョンをモデルアップしているか
特定が非常に困難なため、正確性は不明なのですが、
雰囲気上のリアル感は抜群ですよね。
そして、セレクター部分の表示の違い。


マルイ製はおそらく英語表記で、
A = Automatic(自動/フルオート)
R = Repetition (反復/セミオート)
S = Safe
マルシン製はドイツ語表記で、
D = Dauerfeuer (sustained fire/連続射撃)
E = Einzelfeur (single fire/単発射撃)
S = Sicher (Secure/安全)
これは、ドイツ連邦軍でMP-2として採用されている
UZIの刻印を再現したものと思われます。
ちょっとググッてみたら、こんなものが見つかりました。
UZI DES GERMAN TRIGGER GROUP LOWER RECEIVER FRAME
やっぱり、実銃の世界でも
こんなところに拘るマニアはいるんでしょうね。
と、今回はこのへんにて、次回もマルシン製の続き。
専用サイレンサーについてレポートいたします。
Posted by カズヤ at 22:48│Comments(0)
│マルシン電動UZI
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