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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2013年08月16日

出二夢カズヤのMMS Revengers参戦記 その2


 午前中の練習タイムでのトモちゃんとササキさん。

一昨日更新の予定が大幅に遅れてすみません!

早番でとっとと帰るつもりが、まあそれはそれは忙しくて全然帰れず、
加えて昨日は朝5時半起きで埼玉のトリガートークさんに出かけ、
うちのシャチョーの主催によるスチールチャレンジ練習会に参加。
おそらく気温が35度は超えていたであろう酷暑の中、朝9時から夕方6時まで
人生初のスチルチャ全8ステージをアホみたいに撃ちまくって来たのです。



上の画像は、その練習会での石井名人のお姿ですが、さっすが2年連続タクティカルクラスの覇者!
人間業とは思えないスピードでの正確な射撃で魅せてくださいました。

と、スチールチャレンジのお話しはまた別の機会に譲るとして、
MMS Revengersにて両手撃ちでの48枚クリーンを果たしたその模様を、
可能な限り詳しくレポートして行きたいと思います。

MMSさんといえば、私が幹事となって今年2月に開催した第1回葉隠予備校
大変お世話になっただけでなく、翌月23日に開催されたPMC2013年度第2戦。
MMS TOKYO NIGHT前日の練習会では、人生初の両手撃ちクリーンを達成したという、
個人的にとっても深い思い入れのある場所なのです。


 石井名人が撮ってくださった、初満射達成直後の私の姿です。

しかしながら、翌日に同会場で行われた本番での両手撃ちクリーンは果たすことが出来ず、
その悔しさをバネに必死の練習を重ねて臨んだ4月29日の今年度第2戦。
勤務先シューティングレンジで開催のGunsmith BATON AKIBA“TWO-DAYS”



絶対に48枚を倒すと誓い、ほとんど決死の覚悟を固めていたにも関わらず・・・
試合のレポートをまだ書いていないので詳しくは項を改めますが、
最高の環境だったにも関わらず満射までに届かなかった、あの眠れないほどの悔しさをバネに、
この日まで黙々と積み上げて来た練習の成果を己に問う重要な試合。

今大会に冠せられた、MMS Revengersという名称こそは、
まさに“リベンジャー”として臨む舞台に相応しいタイトルではありませんか!!

・・・と、いつもの悪い癖で前置きが長くなりましたが、
その時、自分がどのような心境でプレートに対峙したのかを、
慎重に思い出しつつ、以下に綴ってみようと思います。



この日の私の撃ち順はスタートから3組目。
当日来られなかった方が出たためシューティングオーダーが変更となり、
勤務先練習会でもご一緒することの多いケイコ姉さんと並んで撃つことに。

4~7メートルすべての距離で、お互いほとんど同じペースで撃つ
ケイコ姉さんとの組み合わせは、前日の練習会でも並んで撃っていたこともあり、
気分的にとてもリラックスすることが出来て、最高にツイていました。

試合が始まり、自分の出番を待つ間、さすがに緊張の高まりを自覚してはいましたが、
メインジャッジの石井名人に名前を呼ばれた瞬間は今までになく落ち着いており、
前日の練習会の方がよっぽど緊張してたよなぁと思う余裕さえあったように思います。



そして4メートルのシューティングラインに立ち、サイトチェックでAimpoint越しに見たプレートが、

「やっぱり(直径)10センチはでっかいなー!!」

と、そんな風に思えるほどに大きく感じられたのです。

後になって考えてみれば、7月14日にエリートオペレーターが終わってからというもの、
勤務先レンジでは8センチと6センチのプレートだけを集中して練習し、
本番前夜の最後の最後まで、10センチプレートは一度も撃っていなかったのですが、
このことが良い方に作用したのはまず間違いないでしょうね。

サイトチェックとドロウ練習をひとしきり終えたところで、

「ではそろそろ4秒音だけ差し上げます」

これも聞きなれた石井名人の合図で、この日の調子の最終確認。

ササキさん製作による最新型シューティングタイマーのブザー音でガンを抜き・・・
うん、やっぱりプレートが大きく見える!
強がりでもなんでもなく、少なくとも4メートルでは外す気がしませんでした。


 ササキさんの鋭いドロウ!

本番での4メートル4秒6発、この最初にして最大の難関を突破するのに必要なのは、
自分を信じて大胆にトリガーを引くということに尽きるでしょう。

外すことを恐れて狙い過ぎるあまり、6発目がギリギリ間に合わないという落とし穴にハマり、
連続的中枚数ひとケタの憂き目を今まで何度見たことか・・・(涙)

T2ちゃんのアドバイスに、4m以外の初弾は焦らずど真ん中を撃つとありましたが、
逆に言えば、4メートルでは多少ど真ん中から外れていようが、
スピード重視で思いっ切り飛ばして行くべきなのです。

と、ここで記事投稿画面の操作を誤って、30分ほどかけた文章が消滅しました(泣)
ちょっと心が折れたのと、時間も時間ですので、今夜はこれにて一旦切り上げます。

コメントへのレスも書けず、皆様には大変申し訳ございませんが、
明日も頑張って更新いたしますので、何卒ご容赦くださいますようお願いいたしますです。  

Posted by カズヤ at 03:07Comments(0)シューティングマッチ