アクセスカウンタ
プロフィール
カズヤ
カズヤ
その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 25人
QRコード
QRCODE

2011年06月08日

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

UZIに限らず、鉄砲趣味を持つ者ならば、
お気に入りの銃の名前での画像検索は
絶対にやっているはずだと思います。

もちろん私も、定期的に様々なキーワードで
目新しい画像を探しているのですが、
ある時、めちゃくちゃにテンションの上がる
素敵な画像に出合ってしまったのです。

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

Ilan Defence.net というところで見つけたのですが、
ここまで使い込まれ、鉄の地肌がむき出しになった
UZIの姿はそれまで目にしたことがなく、
その圧倒的な存在感に、強い衝撃を受けました。

下は別サイトからの拾いものですが、
こちらの擦れ具合も相当の格好良さですよね。

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

とっつあん どうする?
見ちまった以上 後戻りは出来ねえぜ?

というわけで(笑)分解編でバラした
フルメタルバージョンの外装で
この擦れ具合を再現すべく、
エイジング加工に挑戦してみました。

「エイジング」と呼ぶのが適切かどうか
ちょっと迷いがあるのですが、
「ウェザリング」とはちょっと違う気がするので、
ここではこの呼称で統一させていただきます。

そんなわけで、さっそく作業に着手したのですが、
以前の記事、レシーバーカバー化粧直し その2でも
ご紹介した、3M製スポンジ研磨剤のスーパーファインで
調子を見ながらゴシゴシと塗装を削り落とした
外装パーツの状態が、下の画像です。

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

勢いで作業を進めてしまったため、
途中段階の画像が無くて申し訳ありません(汗)

やり過ぎてしまったような、でもまだ足りないような、
この手の作業は止めどころが非常に難しいのですが、
先にご紹介した実銃画像にあったような、
どれだけ酷使されて来たんだ!? という
あのレベルの美しい汚さ(?)が欲しかったので、
かなり大胆に削りを入れてみました。

ところで上の画像のパーツ群、
何か足りないことに、お気付きでしょうか。
実は、磨き作業の最中に、トリガーガードが
ポロリと取れてしまったのですね。

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

このままでは話しにならないので、
たまたま手元にあった、ボンドクイックメンダーを使い、
クランプで固定して、しっかり接着してやりました。

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

で、上記の作業を施した外装パーツを
組み上げた状態が、下の画像です。

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

マルシン電動UZIについて その19 エイジング加工1

ストロボ一発のお手軽撮影なので
質感が伝わらないかもしれませんが、
かなり「使いこまれた感」が出て来たように思います。

ただ、樹脂パーツであるグリップまわりが
新品そのままなので、ありありと浮き上がって見えますよね。

この違和感を解消して全体の調和が整うように、
次回、さらなる加工を進めてみようと思います。



同じカテゴリー(マルシン電動UZI)の記事画像
マルシン電動UZIについて その49 近代化編7
マルシン電動UZIについて その48 近代化編6
マルシン電動UZIについて その47 近代化編5
マルシン電動UZIについて その46 近代化編4
マルシン電動UZIについて その45 近代化編3
マルシン電動UZIについて その44 近代化編2
同じカテゴリー(マルシン電動UZI)の記事
 マルシン電動UZIについて その49 近代化編7 (2011-09-05 02:37)
 マルシン電動UZIについて その48 近代化編6 (2011-09-02 00:47)
 マルシン電動UZIについて その47 近代化編5 (2011-09-01 00:45)
 マルシン電動UZIについて その46 近代化編4 (2011-08-31 03:10)
 マルシン電動UZIについて その45 近代化編3 (2011-08-30 04:24)
 マルシン電動UZIについて その44 近代化編2 (2011-08-29 00:05)
この記事へのコメント
ぬああー!
トップ画像萌え過ぎです。
サイレンサーの位置もマネしたいッ!

出二無様が前に言ってたフルメタルの楽しみ方が「古メタル」だったとは…。
本当に趣味が一緒ですね。
マルシンのメタル地・塗装が想像していたよりずっと大人しかったので不満だったのを思い出しました。
マネ…したいなあ。

(今度の日曜日のサバゲは久々UZIを使ってみようかと思っています。
3年ぶりくらいなので今から楽しみでなりません。)
Posted by R100RS at 2011年06月09日 04:06
R100RS様

でしょでしょでしょ??
トップ画像のUZI、カッコイイにもほどがあるってもんですよね~。

サイレンサーも、バレル先端にネジでも切ってあるのか、
不思議な位置に着いているんですよね。
今、これの真似をすべくあれこれと画策中です。

しかし「古メタル」とは言いえて妙ですね!
お楽しみいただけたようで何よりですが、
貴重なコレクションにこれをやるのは、
ちょっと勇気が要りますよね。
次回、さらなるエイジング加工をご覧に入れますので、
ちょっとだけ楽しみにしててくださいませ。

>日曜日のサバゲは久々UZIを

ぬおおおおお! めっちゃうらやましいっス!!
ご武運を祈っております!!
Posted by 出二無カズヤ出二無カズヤ at 2011年06月09日 19:19
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。