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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年03月31日

出二夢カズヤのPMC赤羽1st参戦記 その3

このところ更新の間隔が広がっておりますが、
これは生活のパターンが変わったためで、
飽きたわけでもネタが尽きたわけでもありません。

まだまだお伝えしたいネタは
文字通り山積しておりますので、
今後も気長にお付き合いいただければ幸いであります。

さて、前回の話しの続きを進めましょう。

本番前日という段になって、
使用するBB弾を0.2gから0.25gの物へと変更し、
セッティングが出ないまま臨んだPMC赤羽1st。

はるか昔に買ったウェスタンアームズ製のBB弾に
まったく信頼がおけなかったため、
会場入りする直前にフロンティア2号店に立ち寄り、
東京マルイ製ベアリングバイオ0.25gBB弾を購入。


 LEM矢田社長と鈴木名人の豪華顔合わせ!

試射場として開放されていた赤羽射撃場にて
急遽ホップとサイトの調整を施したのですが、
7メートルからの着弾点はなんとか確認出来たものの、
他の距離ではどこを狙えば良いものか、
さっぱりわからないまま本番を迎えるハメになっていました。

では以下に、悲惨としか言いようのない
アンビデクストラウスでの射撃をご覧いただきましょう。

この動画から得られるものは何ひとつとしてありませんが、
この程度のシューターでも堂々と競技に出場しているということで、
マッチへの参加をためらっている方への後押しになれば幸いです。



まさに目を覆いたくなるような惨い射撃ですが、
これも冷静になって見直してみれば、
実力相応としか言いようのない結果ですね。

6メーターからの2回目。
ウィークハンドオンリーでの初弾で、
「あッ!」と漏らしているのは、
左手に持ち替えて突き出した瞬間に
トリガーを引いてしまったが故でございます(泣)

ADって言うんですよね、コレ。
何の略でしたっけ・・・はぁ・・・(涙)

実はこの時、撃っている私の後ろで、
あの戦うフォトグラファー、トモ長谷川氏と、
かのLEMサプライ社長の矢田氏が
揃って観戦していたのです。


 本番前、赤羽射撃場にて練習するトモ&ヤダピ

鉄砲、それもシューティングを趣味とする者なら
誰でも知っているであろうこのお二方が、

「え? カズヤさんが撃つんですか!?
 これは見に行かないと!」

・・・なんという初心者つぶしでしょう(笑)

実は彼らとは浅からぬ因縁がありますもので、
あまりカッコ悪いところは見せたくないという気持ちが
心に湧いてしまったんですね。

するとどうでしょう。
横浜の時には感じることのなかったプレッシャーというものが
物理的な重圧を持ってのし掛かって来たではありませんか。


 この光景が見られただけでも儲けものです

先の動画では確認出来ませんが、
6メートルあたりからのスタンバイ時、
右手が面白いように震えてどうにもならず、
ただでさえ難しいアンビデクストラウスが
さらに厳しいコースになってしまいました。

しかし、両手撃ちのフォーリングプレートを満射で終え、
名人位のかかったアンビデクストラウスに臨んだ方々などは、
ほとんどの参加者が固唾を呑んで見守る中で撃つわけで、
そのプレッシャーたるや、完全に想像の範囲外。


 参加者が見守る中、淡々とプレートを倒すモウリ名人

私程度のシューターがプレッシャーを感じるなど、
文字通り10年早いわ! といったところでしょうね(汗)

と、成績的にはまったく振るわなかったPMC赤羽1st。

会場を出た直後は後悔ばかりが胸を占め、
ガラにも無く落ち込んだものでしたが、
頭が冷えてから振り返ってみれば、
これもひとつの貴重な経験。

同じ失敗を繰り返さぬよう注意すれば良い話だと、
そんな風に思えるようになりました。


 楽しく行われた表彰&抽選会 
 画像左端はこの日誕生した第八代名人、高橋氏


まずは0.25g超の重量弾を
狙ったところに飛ばせる銃の完成が急務ですが、
あとはひたむきな練習あるのみ、ですね。

次回PMCは、横浜PCMさんで8月開催予定とのこと。
今度はもうちょっとましな結果をご報告出来るよう、
最善を尽くす所存でございます。

最後に、最高のマッチを開催してくださった
主催の石井名人をはじめとするスタッフの皆様。
会場にて様々なノウハウを惜しみなくお教えくださった
ベテランシューターの皆様方に、深く御礼申し上げます。
皆様、本当にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします!

以上、ちょっと駆け足になりましたが、
PMC赤羽1st参戦記は完結です。
そして明日はなんと、葉隠マッチM-1開催の日!

こちらも忙しさにかまけて
準備がまったく足りていないのですが、
完璧に動くスペシャルな電動UZIを2挺、
これだけは用意出来ました。

今回の葉隠は、マルイ電動UZIの
カスタムモデルにて参戦します!


 大事なところはまだ内緒(笑)

古今例を見ないハードな内容のマッチで、
マルイ製電動UZIがどんなパフォーマンスを見せてくれるか、
まさに実戦投入といったテストを行って来ますので、
UZIファンの皆様は、レポートを楽しみにお待ちくださいませ!!  

Posted by カズヤ at 23:39Comments(3)シューティングマッチ

2012年03月25日

出二夢カズヤのPMC赤羽1st参戦記 その2



PMC赤羽1stが終了して4日が経ったわけですが、
今もってあの時の光景が脳裏に浮かび、
己の情けなさにため息をついております(涙)

こんなへっぽこシューターの参戦記では
得る物も無いためでしょう。

前回記事のアクセス数が今ひとつ振るいませんが、
この記事をきっかけに、
誰かがエアガンシューティングに興味を持ってくれたら
これに勝る喜びはありませんので、
今しばらくのお付き合いをお願いいたします。

さて、前回ラストにご覧いただいた動画。
まさに目を覆わんばかりの有様ではありましたが、
少し頭が冷えた状態で改めて見直してみれば、
実力相応の射撃以外の何物でもありませんでした。


 3枚連続で外してガックリとうなだれる私(泣)

それどころか昨年の横浜の時よりも
ブザーに対する反応が早く、
「どっこいしょ!」とばかりに
身体を揺り動かしてのドローが
少しだけ改善されているようにも思えます。

自宅での実射が許されない身の上なため、
ひたすらにドロー練習だけを積んでいたのですが、
わずかながらその効果が感じられたのは
今大会でのちょっとした収穫でした。

で、下がその大会でのスコアシートです。



よくもこんな酷い成績を天下に晒せるものだと
我がことながら感心してしまいますが(笑)
自分を奮起させるという意味も含めて、
あえて公表しております次第です。

下のスコアは昨年の横浜PMC11thでの結果ですが、
フォーリングプレートで4枚、
アンビデクストラウスで1枚を、
今回よりもそれぞれ多く倒しています。



いくら言い訳を並べたところで
何の得にもならないのですが、
記事としての面白さを優先しまして(汗)

今回は大会直前のタイミングで
個人的に大きな出来事がいくつも重なり、
充分な練習時間が取れなかったことがひとつ。

それでも愛用のハイキャパカスタムは
こつこつと仕上げていたので、
ハード面での準備は整っておりました。
本番前日の夜、石井名人のブログを見るまでは。

以下、名人ブログからの引用。

>0.20g以下のBB弾だと6mや7mでは
>弾が命中しても倒れないケースが目立ちました。
>本戦では0.25g以上のBB弾のご使用を推奨します。


な、なんですとーッ!!??

そうなんです。
いつものマルイベアリング研磨0.2gBB弾で
本番用のセッティングを出していたのです。


 赤羽射撃場が射順を待つシューターの控え室になっていました

昨年の横浜PMCの時に
LEMサプライの矢田社長から、
0.25g以上の弾を使った方が良いという
貴重なアドバイスを頂戴し、
エスツーエス製の0.25g弾を
事前に試してはいました。

ところが、かなりの頻度で
マガジン内での弾詰まり(給弾不良)が発生し、
これでは本番には使えないと判断。

横浜でも使用したマルイ0.2g弾を選び、
7メートルからの10発のグルーピングが
20mm以下にまとまる仕上がりを得ていたのです。

ところがマッチ前日になっての上記のお話し。

これは大変だとばかり、
手元にあった0.25gBB弾に合わせて
一からセッティングをやり直しました。


 店内は熱気でムンムンです

ところがそのBB弾が、
もはや何年前に買ったかも定かでない
ウェスタンアームズ製と思われる物で、
どうにも命中精度が安定しないのです。

ここで勘違いして欲しくないのは、
「石井名人のせいでこうなったのだ」
などと言うつもりは毛ほども無いという点です。

苦心して煮詰めたセッティングを信じて、
いつもの弾で本番に臨めばよかっただけのこと。
プレートが倒れにくいというなら、
ちょいと上の方を狙ってやれば良いではありませんか。


 射順表に見入るシューターたち

自分の腕(射撃の力と銃を作る力)が信じられず、
本番前日という段になって心を惑わせ、
せっかく決まったセッティングを崩して、
結局は不完全な状態のまま出場してしまったこと。

その心の弱さ、未熟さがもう情けなくて悔しくて、
マッチ終了後の夜は本当にどん底な気分でした。

・・・と、愚痴っぽくなってしまってスミマセン(汗)

そんな状態で参加したマッチではありましたが、
前述したように頭を冷やして省みれば、
得たものは前回よりも多かったような気がします。

次回、そのあたりについて書いてみようと思います。
あまり面白くなくて恐縮ですが、
もうちょっとだけお付き合いくださいね。
  

Posted by カズヤ at 00:43Comments(0)シューティングマッチ

2012年03月21日

出二夢カズヤのPMC赤羽1st参戦記 その1



抜けるような青空に恵まれた3月20日、春分の日。
東京は北区の赤羽にある
フロンティア本店2階射撃場にて開催された、
プレートマスターズチャンピオンシップ赤羽



その記念すべき第1回大会に、
今年47歳のオンボロシューター出二夢カズヤが
無謀な戦いを挑んで参りました。


 シューターの聖地 フロンティアビル

昨年末に横浜PCMさんで開催された
第11回プレートマスターズチャンピオンシップの時は
単身乗り込んで行ったのですが、
今回は30年来の付き合いになる悪友
だぶー君を誘っての参加です。


 見慣れた光景、されどここは魔物の棲家なり

マッチ内容の詳細については上記にリンク先を記した
石井健夫名人のブログをご覧いただくとして、
今回の私はタクティカルクラスのみへの
シングルエントリーを選びました。



使用した銃は横浜の時と同じく、
東京マルイ製ハイキャパをベースとした自作カスタム。
ただし、グリップやサイト等に
微妙なリファインを加えております。

バレルやチェンバーパッキン等、
内部的にも試行錯誤を繰り返して来たのですが、
それらの詳細については後述させていただくとして、
まずはマッチの結果をご覧ください。



前回同様、参加された皆様のお名前は
伏せさせていただきましたが、
上位の有名シューターの方々については
当方判断にてそのまま掲載いたしました。

この表のFINAL欄に90以上の数字を持っている人たちは、
わかりやすく例えるならば、
戦闘力10億超えのスーパーシューターと言えるでしょう。
え? かえってわかりにくいって??(汗)

かく言う私の結果は、
両手撃ち37枚、左右交互の片手撃ちで29枚の合計66枚。

初参加だった横浜PMC11thでの結果よりも
トータルで5枚マイナスという
なんとも不甲斐ない成績に終わりました。


 まさにお手上げ・・・

言い訳というのはいくらでも思い付く物で、
成績が振るわなかった原因を
もっともらしく書くことは容易いのですが、
究極の個人競技であるプレートマッチにおいて
標的を外すことの原因は、己の弱さ以外の何物でもありません。

今回の私が想像以上に撃てなかった最大の要因は
「準備不足」のひと言に尽きます。

マッチ前夜から当日にかけて演じた
情けなくもみっともないドタバタ劇。

ほとんどの方にはつまらない記事になるかと思いますが、
シューティングマッチへの参加を真剣に考えている
どこかの誰かの、少しでもお役に立てれば幸いなので、
次回に少しばかりお話しさせていただきますね。

では最後に、
両手で撃つ競技「フォーリングプレート」での
私の不甲斐ない射撃をご覧ください。



動画の解説は次回に譲りますが、
ラスト6枚をかろうじてやっつけた後の
心からの安堵のため息・・・良い映像です(笑)

ラインを離れる際にかけていただいた

「最後は決めましたね!」

という石井名人のお言葉が心に沁みたっけなァ(感涙)
  

Posted by カズヤ at 22:58Comments(6)シューティングマッチ

2012年03月17日

理想のガバメントを求めて 余話2

ちょっとこのところ忙しくて
更新の間隔が遅くなっております。

お伝えしたいネタはいくらでもあるのですが・・・
もっと時間が欲しいですね~。

さてさて、無駄話はこれくらいにして
前回の続きを進めましょう。



やはりこの姿があってこそのレールドフレーム。
タクティカルライトを取り付けると、
そのカッコ良さが際立ちますよねェ!

実はこのライトの取り付けについてなのですが、
ご紹介しているマルシン製オペレーターを
初めて見せてもらった時に、
たまたま持っていた下のタイプのライトを
取り付けようとしたところ・・・



レール部分の溝とライトのラッチが噛みあわず、
ライトを固定することが出来なかったのです。





「えー! このレールってただの飾りなのォ??」

と、その時はガッカリしてしまったのですが、
取材用に借り受けて改めて試してみたところ、
こちらのタイプのライトなら
問題なく取り付けられることが判明しました。



LEMサプライの矢田社長殿。
いいかげんなこと言ってスミマセンでした(汗)



このフロントまわりの塊(カタマリ)感が
なんとも魅力的ではありませんか!!

と、外観のカッコ良さについては
文句の無いマルシン製オペレーターなのですが、
その実射性能はどんなものなのか。

貴重な8mm仕様のガバメントの実力を
知りたいという方も多いかと思いますので、
動作の様子を動画撮影してみました。

テストを行った日が異様に寒かったため、
ガスを注入した直後のマガジンを
ドライヤーで30秒ほど暖めてから撃っております。

では、以下の動画をご覧ください。



こう言っては何ですが、
思ったよりキビキビとした作動ですよね。

スライドの動くスピードは
マルイ製品に及ばないのですが、
そのことが功を奏してか、
ズシッと重い独特のリコイルが感じられるのです。

撃った感じはなかなか楽しいオペレーターですが、
命中精度についてはどうでしょうか。



手元にある唯一の8mmBB弾、
マルシン純正0.27g弾を使用してのテストです。

ちなみに、マガジンの装弾数は9発。
チェンバーにプラス1で、
10発の8mmBB弾を携行出来るわけですね。

マルイ製品に慣れきった感覚からすると、
たった10発? と感じてしまうところですが、
この不自由さが逆にリアルだと思ってしまうのは
モデルガン時代からガバを愛して来た男の性ですな(笑)

で、その命中精度テストなのですが、
いつもの通りA4サイズのコピー紙を7mの距離から。

射撃直前にドライヤーでマガジンを暖めて、
依託射撃で10発撃ち込んでみた1回目の結果がこちら。



的紙に8mと書いてありますが、
これは単なる間違いです。

弾痕が8発分しかありませんが、
残る2発は的紙にすら当たらなかったわけで・・・

そして、かなり時間をかけて慎重に撃った2回目。



1回目よりはまとまりましたが、
競技に投入するにはちと厳しいグルーピングですね。

しかしこのグルーピングの傾向、
どこかで見たような気がすると思ったら・・・



マルシン電動UZIのそれでした(涙)

と、UZIの話しはさておくとして。

一般的な6mm仕様のガスガンと同じフロンガスで
直径8mmというデカくて重い弾を射出している以上、
単純にマルイ製品と比べて
「当たらない」と断じてしまうのは
ちょっと可哀想というものですよね。

例えばグリーンガス等の外部ソースを使用して、
安定した圧力で撃ち出したならば
また違った結果が得られるのではないかと、
ちょいと贔屓目が入っているかもしれませんが(汗)
そんな感触は確かにありました。

と、オーナーのだぶー君にも言ったのですが、
「ひも付きはやなのよね」だそうです(笑)

まあ基本的には同感なのですが、
8mmBB弾をブッ放すことの迫力は
なかなかに得難いものがありますので、
この銃に限っては試す価値が大いに有ると思いますね。

最後に、やはりドライヤーでマガジンを暖め、
いつものakipiro5弾速計にて計測した
初速テストの結果がこちらです。



当然のことながら弾の重量を
0.27gに設定した上で計測しました。

数値の上では随分遅い感じがしますが、
8mmBB弾を使用してのこのデータを
果たしてどう評価したものやら、
己の知識不足を痛感した次第であります。

食わず嫌いをせず、
もっと色々試してみないとイカンですな!



以上、レールドフレームつながりで
特別出演してもらったマルシン製オペレーターの
簡易レポートを終わります。

だぶー君、ご協力ありがとうございました!
お礼にレールドフレーム作ってあげるから、
早くマルイガバメント買いなさい(笑)



さて次回は、いよいよ開催となる
PMC赤羽1stに関する記事をお届けします。

昨年末の横浜PMCの時より
1枚でも多く倒せますように!!  

Posted by カズヤ at 02:11Comments(6)ハンドガンカスタム

2012年03月13日

理想のガバメントを求めて 余話1

ここ数日ちょっと慌しかったため、
久しぶりで更新が滞ってしまいましたね。

楽しみに覗きに来てくださった皆様には
大変申し訳ございませんでした。

詳しくは書けませんが、
まぁね、色々とありましてですね。
人生山あり谷ありとは良く言ったもんです。

と、無駄話はこれくらいにして本題に入りましょう。



上のレールドフレームガバメントは、
私の大好きなマルシンさんが発売している
M1911-A1オペレーターです。

実銃で言うところの、
SPRINGFIELD ARMORY Operatorをモチーフ(?)に
モデルアップされた製品ですね。



8mmBB弾を使用するガスブローバックモデルで、
存在そのものが貴重なガスガンだと思います。





塗装なのか成型色なのか不明ですが、
全体の表面がメタリックグレーに仕上げられており、
他社製品に無い存在感を放っていますね。

さてこのオペレーターなのですが、
実は私の持ち物ではございませんでして。

30年前の中学時代から鉄砲趣味を共にして来た
地元埼玉の悪友だぶー君の愛銃を、

「貸してちょんまげ」

「OK牧場!」

という実に昭和チックなやり取りの末
借り受けて来た物なのです。





このゴツゴツしたレールドフレームが
なんとも魅力的ではありませんか!

そして、スライドを引くと姿を現す
45口径のぶっといアウターバレル。



ここが最初から金属製というところも、
マルシン製オペレーターの魅力のひとつです。



スライドを戻した時に「チャキン!」と響く
冷たい金属音がたまらんのですよ!!
マルイガバ用の金属アウター買わなくっちゃな~(笑)

サイドビューでお気付きの方が
いらっしゃるかもしれませんが、
グリップ下端のマガジン挿入口の部分。

ここはオーナーのだぶー君が
マグウェルを追加工作しています。



グリップパネルの下端をカットし、
その分をパテか何かで肉盛りして
フレーム一体型のマグウェルに仕立ててあるのですね。



アップで撮影するまで気が付かなかったほど
自然に仕上がってるんですよねー。

本人は謙遜していますが、
カスタムの腕とセンスはなかなかのもので、
実はその昔、かのMGCが主催した
日比谷シティでのシューティングマッチ
(シューターワンを使っての大会)に
参加していたという古強者なのですよ。

そんな彼も、来る3月20日の赤羽1stで
シューティングマッチへの復帰を果たす予定ですので、
当日参加されるベテランの皆様には、
私共々よしなにお願いいたしますです。

と、思いっきり話しが逸れましたが(汗)
そのだぶー君のちょいカスタムオペレーターと
私の作ったレールドガバと並べてみたのがこちらです。





配色の加減のせいか、
私のガバの方が細く見えるような気がしますね。

というかマルシンオペレーター、
めっちゃカッコイイじゃないですか!
ああ、早く黒いレールドフレームも作らねば・・

といったところで、今回はここまでです。

次回は、せっかく借りたので計測してみた
8mmBB弾での初速データを含め、
その動作の様子を動画を交えてご紹介いたします。  

Posted by カズヤ at 22:10Comments(0)ハンドガンカスタム

2012年03月07日

理想のガバメントを求めて 8



さてさて、前置き無しで先を急ぎましょう。

完全乾燥させた自作レールドフレームに
マルイ製ガバメントの内部パーツを組み込むのですが、
加工用にフレームだけを購入していたので、
肝心のガバ本体を持っていなかったんですね(汗)

そこで毎度お馴染みのヤフオクです。



上画像はマルイ製MEUピストルの腰下
(鉄砲で腰下とは言わないか・・)ですが、
この状態の品物を3000円にて落札。
ここからパーツを移植することにしたわけです。



何の感慨もなく一気に全バラ(笑)
ガスガン独自の設計にはなっていますが、
ガバメント系の分解組み立てなら慣れたもんです。

こうして取り出した内部パーツを
自作レールドフレームに移植するのですが、
今回はハイキャパ用スライドを使いたかったので・・



TANIO-KOBA製のHWスライド組み換え用
シングルGM用スライドスペーサーなるものを
導入してみました。



このパーツを下画像のように
フレームとシャーシの間に挟みこむことで、
ハイキャパ用のスライドがガタつくことなく
使用出来るという寸法です。



ま、このあたりはこの記事をご覧の皆様なら
当然のようにご存知ですよね。



無事に臓器移植手術を終えた(笑)
自作レールドフレーム。

ここに、予てから入手してあった
TANIO-KOBA製の限定HWスライドを組み付けます。
今となっては貴重な品ですよね~。





そして・・・ついに完成です!
その艶姿をたっぷりとご覧ください。











どーですかお客さん!!
めちゃめちゃにカッコイイとは思いませんか!?

もうちょっと上手く撮影出来ると良いのですが、
雰囲気はおわかりいただけますよね。

もちろん、タクティカルライトも
バッチリ装着出来ますよ!









これこれ! この姿が見たかった!!
全マルイGMファンの夢がここに具現化しましたよ!
え? そうでもないって!?(こればっか/笑)

フレームがODだし、グリップもMEUのままなので、
FX THUNDERBOLT 1911と言うよりは
SPRINGFIELD ARMORY Operatorの雰囲気になっちゃいましたが、
シングルスタックのレールドガバメントが持つ
美しさと力強さは形に出来たかと思います。



偶然見つけた上の画像をきっかけに始めた
レールドフレーム自作計画は、
こうして無事に完結いたしました。

行き当たりばったりで製作した割には、
まずまずの出来栄えではないかと思うのですが、
皆様はどのように感じていらっしゃるでしょうか。

製作方法はなんとか確立出来ましたので、
今度は黒く塗ることを前提に、
余ったMEUのフレームを使って
FX THUNDERBOLT 1911の完全再現を目指そうと思います。

もっとも、何よりも望ましいのは、
マルイさんがレールドフレームモデルを
製品化してくれることなんですけどね!




以上、全8回に渡ってお送りしました
「理想のガバメントを求めて」シリーズは
これにて終了です。

多くの方にご閲覧いただき、
まことにありがとうございました。

次回のネタは今のところ未定なのですが、
赤羽PMCも間近に迫っていることですし、
シューティングマッチ絡みのお話しでも
披露してみようかと考えております。  

Posted by カズヤ at 20:32Comments(6)ハンドガンカスタム

2012年03月05日

理想のガバメントを求めて 7

このところ私生活面が慌しかったのと、
記事の更新で精一杯だったのとで、
アクセス数が5万件を超えていたことに
まったく気付いておりませんでした(汗)

ガバメントの記事を始めたことで、
一気にアクセスが伸びていたんですね~。

いつも多くの皆様にご閲覧いただき、
本当に有難く思っておりますです。

さてさて、いよいよ大詰めの
レールドフレーム自作記事ですが、
掲載用の画像をまとめてみましたところ、
今回で完結出来るかどうかが
またしても微妙であることに気が付きまして・・

と・・ともかく話を進めさせていただきましょう(汗)



前回記事で形状を整えた自作レールドフレーム。
接着が完全に硬化しているのを十分確認した上で、
表面の傷を耐水ペーパーにて入念に仕上げました。

ここで書き忘れていたことを2点ばかり・・

削りすぎで穴を開けてしまった
自作レールの底面部分ですが、
フレームとの接合作業を終えた後で
貼り付けておいたセロテープの細切りを剥がすと、
下画像のように穴が塞がっていました。



いましたと言うか、こうなる事を狙って
テープで目張りしておいたんですけどね。

プラリペアの溶剤は、
セロテープの材質であるセロファンや、
梱包テープのポリプロピレンを侵さないので、
こういった手法が使えるわけです。

もう1点は、フレーム先端の内側部分。



ここも上述の手法を活用して、
前出の外径16mmのアクリルパイプに
梱包テープを貼ったものをガイドに、
プラリペアで画像の形状を造りました。

レール部分とマルイ製フレームの、
それぞれ削り込んだ部分の隙間に
たっぷりとプラリペアを充填しているのも、
上画像から読み取っていただければ幸いです。

さて、表面仕上げを終えたフレームですが、
当然このまま使うわけには行きませんので、
塗装を施して見栄えを整えることにしました。





上の画像は、
台所用中性洗剤と古歯ブラシで洗浄して
完全に乾燥させた後に、
塗料が付いて欲しくない場所を
マスキングテープで覆った状態です。



ここに、割り箸で作った持ち手を
上画像のように取り付け、クランプで挟んで
乾燥時の安定を確保しました。



今回使用する塗料は、
BLPモバイルペイントスプレーのオリーブドラブ。

中野ブロードウェイに店舗を構える
かの有名なWARRIORSさんにて購入。
価格は1580円でした。

実は随分前にUZI用として購入してあったのですが、
ちょいと試し吹きをしただけで、
使う機会が無いままに死蔵していたのです。
ノズルが詰まっていなかったのはラッキーでしたねー。



このスプレーで、上画像のように
自作レールドフレームに色を乗せて行きます。

過去記事でも何度かスプレー塗装を
ご紹介しているのですが、
この手の缶スプレーはメーカーによって
ノズルの特性と言いますか、
塗料の噴き出し方にクセがあります。

今回使ったBLP製品は
かなり濃い目の塗料が大きい粒で噴出されるので、
対象物から多目に距離を取り、
数回に分けて丁寧に塗り重ねる必要がありました。

ちなみにODでの塗装を選択したのは、
ベースにしたフレームの色が
デザートカラーだったためというのもあるのですが
(黒が剥げて下地が覗くよりは印象が悪くない)、
下画像のSPRINGFIELD ARMORY Operator
ODフレームモデルを意識してのことでした。



こういった色付きフレームの銃を
今まで持ったことが無かったので、
いっぺん試してみたかったんですよね(笑)

そして丁寧に塗り重ねた後、
充分に乾燥させたフレームの姿がこちらです。





画像では伝えきれておりませんが、
色味のキレイなオリーブドラブに仕上がって
非常に満足しております。







先端の形状もまあまあ整っているし、
フレームとレールの繋ぎ目あたりも、
違和感ゼロとは言えないものの、
手作業としては悪くない仕上がりでしょ?

え? それほどでもないって??(汗)

ともあれ、ひとまず塗装を終えたフレームなのですが、
このBLPモバイルペイントスプレーという製品、
国内メーカーの一般的なスプレー塗料と比べると、
完全乾燥までに相当長い時間が必要です。

購入直後に試し吹きした時、
どう見ても完全に乾いたであろうタイミングで
塗装したパーツ(UZIのグリップ)を手に取ったところ、
手のひらの皺がベットリと転写されてしまいましたからね(涙)



そんな経緯があったため、
室内にて丸1週間ほど放置したところで
内部パーツの組み付け作業に取り掛かりました。

プラリペアを使った作業でも同じなのですが、
こういった溶剤系のマテリアルを使用した時は
その存在を一旦忘れるくらいの気持ちで、
充分過ぎるほどの乾燥時間を取ることが肝要ですね。

・・・と、フレームの塗装が終わったところで、
こんな長さになってしまいました(汗)

毎度のことでまっこと恐縮なのですが、
レールドフレームの自作記事、
次回、もう一回だけお付き合いをお願いいたします。

あとはパーツを組み込むだけですから、
次こそは必ず、完成状態をご覧に入れます。

出来るだけ急いで更新いたしますので、
ちょっとだけ楽しみにお待ちくださいね!  

Posted by カズヤ at 21:00Comments(2)ハンドガンカスタム

2012年03月04日

理想のガバメントを求めて 6



上の実銃画像は、あのクリス・コスタ
かのNighthawk Customのコラボ(?)で製作された、
Costa Signature Series 1911です。

マルイハイキャパのような角張ったスライドと
ブッシングを使うストレートバレルとの組み合わせが、
何とも新鮮でカッコイイのですが、
気になるのはレールドフレームの造型です。



レールの底板部分だけが張り出した形になっていて、
他社製レールドフレームに見られる
スライドストップ付近の段差が無いんですよね。

初めて見た時はどうなっているのか
頭が混乱してしまったのですが、
これはコロンブスの卵的発想ですねー。

フレーム全体の印象がスッキリしていて
実に魅力的ではありませんか。

こんなものを見せられちまった日にゃあ、
造らないわけには行きやせんぜ旦那!(笑)

実際いつになるやらわかりませんが、
いずれこいつの再現にも挑戦してみるつもりです。

と、今回も前置きが長くなってしまいましたね。
とっとと前回の続きを始めましょう。



それぞれの位置関係に細心の注意を払いつつ、
プラリペアでガッチリ固定した
自作レールとマルイ製フレーム。

現状は下画像のようになっているわけですが、
これをフレームのラインと繋げる作業にかかります。



まずは画像中に赤矢印で示した部分と同じ幅で、
1mm厚のABS板を短冊状に2枚切り出します。



これを、下画像のように
レール上部のフレーム側面に
プラリペア専用リキッドで接着します。



無論、左右とも同様に貼り付けています。

この際、下イラストのように
ABS板の厚みがレールからはみ出しますが、
これは後ですり合わせますので、
ここでは問題ありません。



わざわざ説明するほどのことでもないかな?(汗)

上記の作業と同様に、
スライドストップの軸が通る穴付近まで
ABS板を貼り足して形状を整え、
接着が完全に硬化してから表面の段差を均したのが
下画像の状態です。






 なんで背景に気を使わなかったんだろう・・・

途中画像が無くて申し訳ないのですが、
単にヤスリをかけただけですからね。

イメージを確認するためスライドを載せていますが、
かなり完成形が見えて来ました。

トリガーガードの付け根部分は
プラリペアを盛り付けて完全硬化した後に、
電動工具等を駆使して形状を整えています。





実銃画像を参考にしつつ削ったのですが、
完全に経験と勘が頼りの作業なので、
ちょっと解説のしようが無いんですよね。

逆に言えば、今の私の技術では
この形状が精一杯ということでして・・・
もっと美しい形が生み出せるよう
精進せねばとしみじみ思います(汗)

尚、この作業と平行して、
トリガーガードのグリップ側付け根部分を
下画像のように削り込みました。





事前にプラリペアで裏打ちしておいたものの、
ご覧の通り完全に穴が開くレベルの削り込み。
あまりおススメ出来る加工ではありませんね。

ただ、せっかくのシングルスタックなのに、
自作のハイキャパカスタムの方が
握り心地が良いというのが納得出来ず(笑)
ちょいと無理押しした次第です。

後は表面を仕上げて塗装するのみ!
といったところで、今回はここまでです。

次回、待望の完成状態をご覧いただく予定です。
皆様の期待を裏切ることが無ければよいのですが、
果たしてどうかな~・・・(汗)  

Posted by カズヤ at 00:45Comments(0)ハンドガンカスタム