アクセスカウンタ
プロフィール
カズヤ
カズヤ
その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 24人
QRコード
QRCODE

2011年09月24日

マルシン電動UZIについて その55 リポバッテリー再検証2

さてさて、前置き無しで本題に入りましょう。

前回の記事でコードの延長工作を行った
Win Force製7.4Vリポバッテリーですが、
果たしてマルシン電動UZIを快調に動かしてくれるのか。
今回はその検証結果を動画と共に解説いたします。

ついでと言っては何ですが、
他のタイプのリポバッテリーも同条件でテストを行い、
電圧と容量の違いにも着目してみました。



ではさっそく下の動画をご覧ください。
ちょっと長めですが、なかなかに興味深い内容になっております。



まずはWin Force製のリポバッテリーが
小振りなサイズと低容量にも関わらず
非常に元気な作動を見せてくれたのに驚きました。



最初に入手した青いリポバッテリー(7.4V 1200mAh 25C)が
下の動画のように秒間10発程度のサイクルだったことを見ると、
こちらの方が電動ガンの駆動に適していたのでしょうか。





こうして見ると随分印象が違いますよね。

尚、心配だったコードの継ぎ足し部分の過熱も
今回のテストではほとんど発生しておらず、
撮影されていない部分での3マガジン分160発あまりの連射でも
一切のトラブルは起きませんでした。



ET-1製7.4Vはそもそも電動ガン用として販売されているだけあって
さすがの性能を見せてくれました。



とはいえ、目を見張るほどの差があったわけではなく、
サイズと容量を考えると、Win Force製7.4Vが
かなり優れたバッテリーであることは間違い無さそうです。

そして、突如登場したTurnigy製11.1V。



11.1Vという高電圧ながら約57 x 29 x 21mmという
マルシン電動UZIにすんなり収まるコンパクトサイズに惹かれ、
実験用として購入してみた物なのですが、
動画の通り東京マルイ製ハイサイクルシリーズと
ほぼ同等の発射サイクルを叩き出すという恐ろしさ!

ギアボックスもピストンも一切無加工のまま
力技でブン回してのこの数値は、
マルシン電動UZIのタフネスの証明でもありますね。

一挺つぶす覚悟での耐久テストも考えましたが、
諸事情(うるさいと女房が激怒)により
今回は見合わせております・・・。

ちなみに今回のテストでは
例の自作変換コネクターで接続しましたが、
ドラムマガジンの時のような発熱は起きませんでした。
どうやらああいった長時間駆動そのものにも
問題があったようですね・・・(汗)

最後に参考として用意したNi-MH8.4V。
マルイ電動UZI適合の、いわゆる「うなぎタイプ」ですね。



発射サイクルはET-1製7.4Vと遜色無いものの
セミオートでの切れが若干弱い印象で、
リポバッテリー使用時のような素早い連射には
追従出来ていませんでした。

もっとも、そんな極端な速射はそうそう行いませんし、
管理上の安全性を考慮すると
ニッケル水素バッテリーもまだまだ充分実用的だと思います。

ただ、このサイズのニッ水バッテリーでは
どうやっても本体に収納出来ませんからね(涙)

マルシン電動UZIを動かすためには
リポバッテリー以外に選択肢が無く、
そのリポバッテリーが登場したおかげで、
マルシン電動UZIが蘇ったということなのです。

と、ちょっと話が逸れましたが、以上の結果を見る限り
今回導入したWin Force製7.4V 900mAhのリポバッテリーは
マルシン電動UZIと非常に相性の良い製品と考えて良さそうですね。

900mAhという容量に若干の不満を感じるものの、
限られた収納スペースにすんなり収まることや、
もともとの専用ニッカドバッテリーの容量が
500mAhだったことを考えたら、
これ以上贅沢を言ってはイカンだろうと思います(笑)

しかし、900mAhという容量でどれくらいの弾数を実射出来るのか。
環境的な問題からこれがなかなか実験出来ずにいるのですが、
常にミリブロランキング1位に君臨している
Gunsmithバトンさんのバトン's blogによれば、

「1mAh=1発、すなわち1400mAhなら1400発」
というのが大体の目安になるとのこと。

銃の種類によって違う結果になるであろうことは
考えるまでもありませんが、わずか900円のバッテリーで、
それも上の動画のサイクルとレスポンスで
1本あたり数百発も撃てるのであれば、
私としては充分過ぎるほどに満足です。

先にも書きましたが「UZIの外観を一切崩さず」
というところが、最も重要なポイントですからね。

尚、リポバッテリーの特性等、
詳しいことは上のバトン's blogに
すべて書かれていますので(久々の丸投げ)
まだ導入に不安がある方はご一読を強くオススメいたします。
って、こんなランキング最下層のブログ運営者が言うのもアレですな(汗)

最後に、前回のコメント欄にてR100RSさんから頂戴しました
バッテリーコードの取り回しについてちょっとだけ。

私もシリンダー付近で落ち着かないコードを
テープで止めたりしていたのですが、
もう少しスマートなやり方は無いものかと頭をひねりまして、
こんな方法を考えてみました。



上の画像は、太さ2mmのアルミ線を適当に切って
「く」の字に曲げただけのものです。

この短い方を、下画像中赤矢印で指した部分の穴に
ぐりぐりと挿し込んでやると、
上手い具合にちょっとキツイ感じで収まります。





このアルミ線でもって下のように・・・





コードの被覆が傷ついていたりするとマズイものの、
まずまず悪くない方法ではないかと思うのですが、
R100RS様、いかがでしょうか??


と、今回の再検証シリーズで
マルシン電動UZIへのリポバッテリー導入については
きれいに結論が出せたと思います。

今後の長期使用でもし何か問題が起きた場合は、
こちらで改めてご報告いたしますね。

いやはや、懸案だった件がひとつ片付いて、
いよいよ「マルシン電動UZIについて」シリーズも大詰め
(何回か前にも書いたような気がしますが)です。

次回はちょっとした大ネタを予定しています。
さて、下画像に写っているのはいったい何でしょう。



って、形状でバレバレですか??




同じカテゴリー(バッテリー)の記事画像
マルシン電動UZI専用リポバッテリー完成
マルシン電動UZIについて その54 リポバッテリー再検証1
同じカテゴリー(バッテリー)の記事
 マルシン電動UZI専用リポバッテリー完成 (2013-02-15 03:35)
 マルシン電動UZIについて その54 リポバッテリー再検証1 (2011-09-21 18:28)
この記事へのコメント
コード整理法、さすがの技ですね!
早速マネさせていただきます。
数年のモヤモヤが針金1本でスッキリ!?
それと、一番下の画像、
まさか?ええッ!?
Posted by R100RS at 2011年09月25日 00:39
R100RS様

さっそくのコメントありがとうございます。

針金のアレは、できれば樹脂製の棒などを使った方が安心なのですが、
手元に適当なものが見当たらなかったので、
取り急ぎあの方法をアップした次第です。

何か良い素材が見つかりましたら、改めてご報告いたしますね。

それと、例の画像のアレは、
以前お話したアレのアレとは違うアレでして(笑)
ちなみに次回の記事には、R100RSさんにもちらっとご登場いただく予定ですよ~。
Posted by 出二無カズヤ出二無カズヤ at 2011年09月25日 01:25
初めてコメントさせていただきます、似非ドイツ装備やっているわいとと申します。
最近になって UZI に興味を持ち、調べているうちにどうやらマルシン製 UZI の刻印がドイツ連邦軍仕様であるらしいということを知って購入を検討しています。
そこでお聞きしたいのですが、マルシン製 UZI はモデルガン・カート式ガスガン・電動の3種類で刻印に違いはあるんでしょうか?
記事の内容に関係ない質問で恐縮ですが、ご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
Posted by わいと at 2011年09月27日 20:58
わいと様

はじめまして!
失礼ながら、北方孤立無援奮闘録のわいと様ですね?
私もドイツ連邦軍には興味がありまして、
貴殿のブログには過去何度かお邪魔いたしております。

さて、マルシンUZIの刻印の違いについてですが、
幸いご質問のUZI3種4挺をすべて所有しておりますので、さっそくお答えいたします。

まずセレクター部分はすべてD.E.Sのドイツ語表記。
どれも同じなので、画像は割愛させていただきます。

レシーバー後方の刻印は、右側面(エジェクションポート側)がすべて無刻印。
ガスブローバックのみ、小さくASGKのロゴの刻印が入っていますね。

左側面については、下のリンク先画像をご覧ください。

//img01.militaryblog.jp/usr/uzi9mm/kokuinkaitou.jpg

謎のナンバリングはともかく、M.P. UZI Kal 9mm という刻印は
まさにドイツ連邦軍仕様のものですよね。
何故マルシンがこれを選んだのかは謎ですが、
PFC(プラグファイヤーカートリッジ)式のモデルガンからこの刻印になっています。

問題は、どれも既に生産されていないということですが・・・
程度の良いUZIがゲット出来ると良いですね。
Posted by 出二無カズヤ出二無カズヤ at 2011年09月27日 22:06
おっしゃる通り「北方孤立無援奮闘録」をやっておりますわいとです。他の皆さまに比べてどうにも中身の薄い記事ばかりでなんともお恥ずかしい限りです(^^;)

さっそくの回答ありがとうございます。ヤフオクに出ている商品の写真は肝心の刻印部分が画像圧縮の都合で潰れてしまっていることが多く、画像で示していただいて一目瞭然で助かりました。
望ましいのは電動フルメタルのバージョンですが、さすがになかなか手に入りそうにないですね・・・気長に待つかとりあえずある程度出回っているものを買ってみるか、よく検討したいと思います。

それにしてもなぜ MP2 なんでしょうね?それこそ本国や民間バージョンの方が確実に採寸等もしやすいと思うんですが、製作側になにか思い入れがあったのやもしれません。
Posted by わいと at 2011年09月28日 09:00
わいと様

お役に立てたようで何よりでした。
UZIのことなら何でも・・とまでは行きませんが(汗)
何か疑問点がありましたら、今後も気軽にお尋ねくださいませ。
でもホント、何故マルシンはMP2を選んだのでしょうねぇ??

実銃にしてもこの刻印からすると、
ドイツ連邦軍がIMIにUZIを発注していたということなのでしょうか。
時代背景を調べてみても面白そうですね。
Posted by 出二無カズヤ出二無カズヤ at 2011年09月28日 23:41
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。