2011年12月12日
マルシン電動UZIについて その77 命中精度向上計画4
昨日も書いたように、失敗の記録を
いつまで引っ張っても仕方ありませんので、
ちょっと頑張って連続更新です。
前回記事の要領で製作した
シリコンチューブ製パッキン仕様の
インナーバレルユニットを試すべく、
毎度お馴染みの赤羽射撃場に乗り込みました。
テスト用のマルシン電動UZIは、
葉隠マッチで使用した固体。
ノーマルパーツのみの構成で、
シリンダーとチェンバーまわりの
気密アップ処理のみを施したものです。
ちなみに今回、デリバリーの都合上
ストックは外してありますが、
葉隠マッチ以降、中身は一切いじっておりません。
まずはノーマル状態での初速をチェック。
使用したBB弾は、いつもの東京マルイ製
パーフェクトヒット ベアリング研磨0.2gです。
当然ながら、以前計測した時と同様の数値です。
念のため8メートルからの命中精度もチェックしました。
画像中、上下に並んだ黒点の上の物を狙ったところ、
的紙の左下方に大きく着弾がそれたため、
右上の角を狙って10発撃った結果です。
グルーピングとしてはマッチ直前の計測時と
まったく変わっていないのですが、
ゼロインが大きく狂っていることが判明。
やはり安物ドットサイトを信頼するのは
危険であることが奇しくも実証されてしまいました。
UZIの場合、頻繁に脱着するレシーバーカバーに
マウントベースを固定している不利があるため、
光学サイトの品質にすべての原因を求めるのは
少々問題があるとは思います。
しかし、だからこそしっかりした品質の光学サイトを
載せておくべきだと、そんな風に考えてしまうわけですね。
と、今回の趣旨とは外れているので、
この話しはまた別の機会に譲りましょう。
ノーマル状態での初速と命中精度を確認したところで、
持参した改良版バレルユニットの組み付けです。
射撃場の机をお借りしての分解組み立て。
いくら手馴れた作業とはいえ、
アンダーマウントのレールくらい
外してくれば良かったと大後悔です(汗)
バレルユニットの交換を終えたところで、
まずは適正ホップを出すわけですが・・・
この時点でテストは終了。
これ以上お見せ出来るデータはありません。
適正ホップどころか、射出されたBB弾は
右に左にと強烈な変化球となって
不規則な弾道を描いて飛び、
8メートル先のA4サイズの的紙に
かすることすら出来なかったのです。
やはりチューブが若干つぶれていたのが悪かったのか、
BB弾をしっかり保持すること自体が間違っていたのか、
何はともあれ、使い物にならないことだけは確かです。
シリコンチューブを使った
チェンバーパッキン新造プランは、
こうして失敗に終わりました。
4回にも渡った挙句がこんな結果で
何とも申し訳ない限りです(涙)
しかし、今回の計画が
これで終わったわけではありません。
失敗の記録はこれにて終了。
ここで仕切り直しです。
って、え? バレルも切っちゃったし、
これからどーすんの??
「プランBで行こう」
いや、あまりにもベタでごめんなさい(笑)
でも本当にあるんです、プランB。
次回からは別の方法での命中精度向上を
探って行きますので、
今しばらくのお付き合いをお願いいたします。
損はさせない自信があります!
ちょっとだけですけどね(汗)
いつまで引っ張っても仕方ありませんので、
ちょっと頑張って連続更新です。
前回記事の要領で製作した
シリコンチューブ製パッキン仕様の
インナーバレルユニットを試すべく、
毎度お馴染みの赤羽射撃場に乗り込みました。
テスト用のマルシン電動UZIは、
葉隠マッチで使用した固体。
ノーマルパーツのみの構成で、
シリンダーとチェンバーまわりの
気密アップ処理のみを施したものです。
ちなみに今回、デリバリーの都合上
ストックは外してありますが、
葉隠マッチ以降、中身は一切いじっておりません。
まずはノーマル状態での初速をチェック。
使用したBB弾は、いつもの東京マルイ製
パーフェクトヒット ベアリング研磨0.2gです。
当然ながら、以前計測した時と同様の数値です。
念のため8メートルからの命中精度もチェックしました。
画像中、上下に並んだ黒点の上の物を狙ったところ、
的紙の左下方に大きく着弾がそれたため、
右上の角を狙って10発撃った結果です。
グルーピングとしてはマッチ直前の計測時と
まったく変わっていないのですが、
ゼロインが大きく狂っていることが判明。
やはり安物ドットサイトを信頼するのは
危険であることが奇しくも実証されてしまいました。
UZIの場合、頻繁に脱着するレシーバーカバーに
マウントベースを固定している不利があるため、
光学サイトの品質にすべての原因を求めるのは
少々問題があるとは思います。
しかし、だからこそしっかりした品質の光学サイトを
載せておくべきだと、そんな風に考えてしまうわけですね。
と、今回の趣旨とは外れているので、
この話しはまた別の機会に譲りましょう。
ノーマル状態での初速と命中精度を確認したところで、
持参した改良版バレルユニットの組み付けです。
射撃場の机をお借りしての分解組み立て。
いくら手馴れた作業とはいえ、
アンダーマウントのレールくらい
外してくれば良かったと大後悔です(汗)
バレルユニットの交換を終えたところで、
まずは適正ホップを出すわけですが・・・
この時点でテストは終了。
これ以上お見せ出来るデータはありません。
適正ホップどころか、射出されたBB弾は
右に左にと強烈な変化球となって
不規則な弾道を描いて飛び、
8メートル先のA4サイズの的紙に
かすることすら出来なかったのです。
やはりチューブが若干つぶれていたのが悪かったのか、
BB弾をしっかり保持すること自体が間違っていたのか、
何はともあれ、使い物にならないことだけは確かです。
シリコンチューブを使った
チェンバーパッキン新造プランは、
こうして失敗に終わりました。
4回にも渡った挙句がこんな結果で
何とも申し訳ない限りです(涙)
しかし、今回の計画が
これで終わったわけではありません。
失敗の記録はこれにて終了。
ここで仕切り直しです。
って、え? バレルも切っちゃったし、
これからどーすんの??
「プランBで行こう」
いや、あまりにもベタでごめんなさい(笑)
でも本当にあるんです、プランB。
次回からは別の方法での命中精度向上を
探って行きますので、
今しばらくのお付き合いをお願いいたします。
損はさせない自信があります!
ちょっとだけですけどね(汗)
Posted by カズヤ at 00:01│Comments(3)
│自作カスタム
この記事へのコメント
トライアンドエラーのエラー部分も
しっかり紹介しているのがいいですね!
失敗あっての成功こそがメカニズムの解析にも
つながると思います。
がんばってください!
しっかり紹介しているのがいいですね!
失敗あっての成功こそがメカニズムの解析にも
つながると思います。
がんばってください!
Posted by R100RS at 2011年12月14日 03:56
先日はコメントありがとうございました。
ストックの自作工程は、ブログにアップしました。
3ピース構造のストックにしたので木目がちぐはぐに成ってしまうので…
サテンブラックに塗装しました。
これはいずれカーボンファイバーのストックを作成する際のマスター型として使用する予定です。
年明けには実銃用のストックが入手できるかもしれませんので多分そちらを加工して
取り付ける事になるとおもいます。
カーボンファイバーのストックは注文が有れば量産を考えています。
(需要が有るかは不明ですが…)
ストックの自作工程は、ブログにアップしました。
3ピース構造のストックにしたので木目がちぐはぐに成ってしまうので…
サテンブラックに塗装しました。
これはいずれカーボンファイバーのストックを作成する際のマスター型として使用する予定です。
年明けには実銃用のストックが入手できるかもしれませんので多分そちらを加工して
取り付ける事になるとおもいます。
カーボンファイバーのストックは注文が有れば量産を考えています。
(需要が有るかは不明ですが…)
Posted by 親爺スナイパー at 2011年12月14日 11:53
R100RS様
毎度コメントありがとうございます!
長々と失敗談を続けたおかげで、
アクセス数がちょっと寂しいことになっちゃいましたが(汗)
R100RSさんをはじめ、しっかり読んでくださる皆様こそは、
マルシン電動UZIのリアルオーナーなのだろうと思います。
本日更新分の記事からは、別の方法での
トライの模様をお届けして行きますので、
是非ともお読みいただければと思います。
究極の電動UZIを目指して頑張ります!!
親爺スナイパー様
毎度コメントありがとうございます!
マルイ電動用自作ストックの製作お疲れさまでした。
そして、完成おめでとうございます!
戦民思想さんのように一枚板から製作するのは、
なかなか真似出来ることではありませんから、
張り合わせで作るのはまったく正解だと思います。
量産をお考えとのことですが、
そうですねー、需要がねぇ・・・
私も色々と企んでいるのですが、
ホント、どれだけの需要があるのか知りたいところです。
ともあれ、手ずから製作したカスタムは
愛着もひとしおですからね。
今後もUZI仲間として(笑)何卒よろしくお願いいたします!
毎度コメントありがとうございます!
長々と失敗談を続けたおかげで、
アクセス数がちょっと寂しいことになっちゃいましたが(汗)
R100RSさんをはじめ、しっかり読んでくださる皆様こそは、
マルシン電動UZIのリアルオーナーなのだろうと思います。
本日更新分の記事からは、別の方法での
トライの模様をお届けして行きますので、
是非ともお読みいただければと思います。
究極の電動UZIを目指して頑張ります!!
親爺スナイパー様
毎度コメントありがとうございます!
マルイ電動用自作ストックの製作お疲れさまでした。
そして、完成おめでとうございます!
戦民思想さんのように一枚板から製作するのは、
なかなか真似出来ることではありませんから、
張り合わせで作るのはまったく正解だと思います。
量産をお考えとのことですが、
そうですねー、需要がねぇ・・・
私も色々と企んでいるのですが、
ホント、どれだけの需要があるのか知りたいところです。
ともあれ、手ずから製作したカスタムは
愛着もひとしおですからね。
今後もUZI仲間として(笑)何卒よろしくお願いいたします!
Posted by 出二無カズヤ(でにむかずや) at 2011年12月15日 00:40
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