2012年04月17日
葉隠マッチM-1にマルイ電動UZIで参戦! その4
前回記事の最後に書いた通り、
かなりの間が開いてしまいました。
開催から2週間も経ってしまった
マッチの模様をレポートするというのも、
ちょっと間抜けな話しではありますね(汗)
トモ長谷川氏の解説を熱心に聞く参加者たち
しかし、あの素晴らしい1日の様子を
自分の胸の中だけにしまっておくのは
あまりにもったいないと思うので、
どうかもう1回だけお付き合いくださいませ。
さて、ドットサイトの問題も解決して、
狙ったところにバッチリ当たるUZIで臨んだステージ3。
コース内容についてはハイパー道楽さんの葉隠マッチM-1レポートに
実際のコースの動画が公開されていますので、
そちらをご覧いただくとして・・
って、この記事を読んでくださっている方なら
とっくに見ているに決まってますよね(笑)
トモちゃんとサメジマ君の鋭い動きは
見ているだけで大変な勉強になるのですが、
コース序盤の入り組んだ通路でのシューティングには
ちょっとした難題が課せられていたのです。
まずはこちらのイラストをご覧ください。
下地に色が敷かれ、A、B、C、と書かれた紙片を、
スタート前にくじ引き形式で選びます。
ここでは青のCを引いたとして話しを進めましょう。
この際、コースジャッジの方から
「青を救出してください」
もしくは、
「Cを救出してください」
と、いずれかの指示が出されます。
ここでは「Cの救出指令」が下されたとします。
そしてスタートし、コースに突入して行くと、
下のイラストのようなターゲットが
次々に現れるのです。
実際にコースをまわるつもりで、
C以外のターゲットに向けてトリガーを
引く真似をしてみてください。
いかがですか?
下地の青いターゲットを救いそうになったり、
黄色にCのターゲットを撃ちそうになったりは
しませんでしたか?
上のイラストで試しただけでは、
そんな誤認は起こらないかもしれませんが、
本番では薄暗い建物の狭い通路の中、
タイム計測をされているという状況で、
瞬時の判断を要求されていたのです。
幸い私は誤射することなく切り抜けることが出来ましたが、
「青のC」を引いて「Cを救出」の指令を受けた私。
「黄色いC」のターゲットに向けて
思わずトリガーを引く寸前だったことを
ここに告白しておきます(汗)
で、このステージ3での私の成績なのですが・・
ちなみに、この日1位のヒラノ選手は46.26秒で
この難コースをまわっています。
対して113秒オーバーという遅すぎるタイムは、
壁(厚手の紙)越しに2枚の標的を撃つ
「ブラインドターゲット」で異様に手こずったのが
最大にしてすべての原因でした。
これも冷静な対処さえ出来れば、
決して当てられないほどのレベルでは無いのですが、
タイム計測されているというプレッシャーで
完全に頭に血が上っているのでしょう。
ブラインドターゲットを実際に撃つトモちゃん
撃てども撃てども一向に当たらず、
そんなはずは無いとターゲットの位置を再確認して
撃ちなおすも、これまた全然当たってくれず(涙)
あまりにも外し過ぎたためマグチェンジをしようと
腰のマグポに手を伸ばせば、
2本同時に引き抜いちゃったりして、
自分の素人っぷりを嫌というほど
実感することが出来ました。
やっぱりマグプルDVDを見ただけでは、
クリスやトラビスのようにはなれませんやね(笑)
そしてこのステージ3終盤に用意されていた
下イラストのような一風変わったターゲット。
トモ長谷川氏が「市郎ターゲット」と呼ぶ
この奇妙なプレートの配置には、
深い意味が込められていました。
それについての長谷川氏の解説を撮影して来ましたので、
私のブログをご覧くださっている皆様だけに
特別に公開しちゃいましょうね。
ご本人の許可はいただいていないのですが、
トモちゃんならきっと許してくれることでしょう!
凄いぜェ、ためになっちゃうぜぇ?(スギちゃん風に/笑)
このターゲットを自作して練習すれば、
実戦に役立つ技術が身につくというわけですよ。
ただ、上の解説の合間に語られた
重要な戦術面の話しについては、
エントリー料を払った参加者たちに向けて
トモ氏が教えてくれたものなので、
編集でばっさりカットしております。
その内容を知りたい人は、次回葉隠マッチの開催を
SATマガジン編集部に熱烈リクエストしましょうね。
戦術面の話し以外にも、
例えばモディファイドプローンであれば、
何故それが必要なのか、
どんな局面で有利に働くのか等、
目からウロコな情報を惜しみなく
伝授してもらえました。
下の画像のような立射の体勢から・・
下のように低くコンパクトに伏せるまでの
スムーズな身体のコントロール方法など・・
ただコースを撃つだけではなく、
実戦に即した説得力あるレクチャーを
たっぷりと受けることが出来るのです。
また、ジョークを交えたトモちゃんの解説は
上から目線の押し付けがましさなど一切無く、
見事な技術の実演を見せつつ細かく説明してくれるので、
私のような素人にも大変にわかりやすいものでした。
それこそマグプルDVDでのクリスやトラビスのように、
それはそれは素晴らしいインストラクションなのですよ。
5000円というエントリー料は
決して安い金額ではありませんが、
上記のような極上の体験が出来る上に、
今回なんと参加賞として、ですね・・
タフプロダクツのターニキットポーチか、
ビッカースタクティカルのキャップのどちらかが
もれなくもらえるというサプライズがあったのですよ!
私は上画像のポーチをもらった
(キャップは前回葉隠で頂戴済み)のですが、
こんなサービスしちゃって、
イベントとして成立するのかどうか
心配になっちゃうくらいでした。
コースに設置されたバリケード類を自宅から持って来ている
トモ長谷川氏はもちろんのこと、
マッチの進行を担ってくださった葉隠メンバーの皆様にあっては、
完全にボランティアの体であったことと思います。
前回に引き続き大変お世話になりましたこと、
この場を借りて厚く御礼申し上げる次第であります。
マッチ終了後の表彰式の模様
画像中で照れているのは上位入賞者のJINN君
私はSATマガジンの回し者でも何でもなく
(社長の浅香さんとは知り合いですが)
トモ長谷川氏のマネージャーでもありません
(昔からの知り合いではありますが/汗)。
こうして葉隠マッチを強力にプッシュするのは
個人的な利害があるわけでも何でもなく、
こんなに楽しくてためになるイベントに
参加しないのは、あまりにもったいないと
強く思うが故なのです。
今回の参加者は30名あまりでしたが、
最低でも50人は集まるだろうと思っていた私は
マッチ当日の開会式の最中、
こんな凄いイベントなのに、
これしか人が集まらないなんて・・・!?
と、正直ビックリしていたものでした。
もしかしたら、開催前のプロモーション活動が
ちょっと足りていないのかもしれませんね。
こんな下位ランキングのブログで
いくら頑張って書いたところで
大した宣伝にはなり得ませんが、
この記事をご覧くださった皆様だけにでも
その楽しさがお伝え出来ればと、
今回もたっぷりめのレポートをお届けしてみた次第です。
頑張れテラロッサさん!!
以上これにて、
マッチの運営に携わった皆様への心からの感謝と、
当日参加されたすべての方々とのまたの再会を祈りつつ、
東京マルイ製電動UZIで参戦した
葉隠マッチM-1のレポートを締め括らせていただきます。
・・・と、今回はUZIの話題について
まったく触れていませんよね(汗)
次回からはいよいよ
マッチで使用したカスタムの紹介も含め、
マルイ電動UZIのすべてを明らかにする
徹底研究を開始いたします!
ただその前に1回だけ、UZIと関係の無い
雑記を挟ませていただきますね。
今日(17日)中には更新する予定です。
かなりの間が開いてしまいました。
開催から2週間も経ってしまった
マッチの模様をレポートするというのも、
ちょっと間抜けな話しではありますね(汗)
トモ長谷川氏の解説を熱心に聞く参加者たち
しかし、あの素晴らしい1日の様子を
自分の胸の中だけにしまっておくのは
あまりにもったいないと思うので、
どうかもう1回だけお付き合いくださいませ。
さて、ドットサイトの問題も解決して、
狙ったところにバッチリ当たるUZIで臨んだステージ3。
コース内容についてはハイパー道楽さんの葉隠マッチM-1レポートに
実際のコースの動画が公開されていますので、
そちらをご覧いただくとして・・
って、この記事を読んでくださっている方なら
とっくに見ているに決まってますよね(笑)
トモちゃんとサメジマ君の鋭い動きは
見ているだけで大変な勉強になるのですが、
コース序盤の入り組んだ通路でのシューティングには
ちょっとした難題が課せられていたのです。
まずはこちらのイラストをご覧ください。
下地に色が敷かれ、A、B、C、と書かれた紙片を、
スタート前にくじ引き形式で選びます。
ここでは青のCを引いたとして話しを進めましょう。
この際、コースジャッジの方から
「青を救出してください」
もしくは、
「Cを救出してください」
と、いずれかの指示が出されます。
ここでは「Cの救出指令」が下されたとします。
そしてスタートし、コースに突入して行くと、
下のイラストのようなターゲットが
次々に現れるのです。
実際にコースをまわるつもりで、
C以外のターゲットに向けてトリガーを
引く真似をしてみてください。
いかがですか?
下地の青いターゲットを救いそうになったり、
黄色にCのターゲットを撃ちそうになったりは
しませんでしたか?
上のイラストで試しただけでは、
そんな誤認は起こらないかもしれませんが、
本番では薄暗い建物の狭い通路の中、
タイム計測をされているという状況で、
瞬時の判断を要求されていたのです。
幸い私は誤射することなく切り抜けることが出来ましたが、
「青のC」を引いて「Cを救出」の指令を受けた私。
「黄色いC」のターゲットに向けて
思わずトリガーを引く寸前だったことを
ここに告白しておきます(汗)
で、このステージ3での私の成績なのですが・・
ちなみに、この日1位のヒラノ選手は46.26秒で
この難コースをまわっています。
対して113秒オーバーという遅すぎるタイムは、
壁(厚手の紙)越しに2枚の標的を撃つ
「ブラインドターゲット」で異様に手こずったのが
最大にしてすべての原因でした。
これも冷静な対処さえ出来れば、
決して当てられないほどのレベルでは無いのですが、
タイム計測されているというプレッシャーで
完全に頭に血が上っているのでしょう。
ブラインドターゲットを実際に撃つトモちゃん
撃てども撃てども一向に当たらず、
そんなはずは無いとターゲットの位置を再確認して
撃ちなおすも、これまた全然当たってくれず(涙)
あまりにも外し過ぎたためマグチェンジをしようと
腰のマグポに手を伸ばせば、
2本同時に引き抜いちゃったりして、
自分の素人っぷりを嫌というほど
実感することが出来ました。
やっぱりマグプルDVDを見ただけでは、
クリスやトラビスのようにはなれませんやね(笑)
そしてこのステージ3終盤に用意されていた
下イラストのような一風変わったターゲット。
トモ長谷川氏が「市郎ターゲット」と呼ぶ
この奇妙なプレートの配置には、
深い意味が込められていました。
それについての長谷川氏の解説を撮影して来ましたので、
私のブログをご覧くださっている皆様だけに
特別に公開しちゃいましょうね。
ご本人の許可はいただいていないのですが、
トモちゃんならきっと許してくれることでしょう!
凄いぜェ、ためになっちゃうぜぇ?(スギちゃん風に/笑)
このターゲットを自作して練習すれば、
実戦に役立つ技術が身につくというわけですよ。
ただ、上の解説の合間に語られた
重要な戦術面の話しについては、
エントリー料を払った参加者たちに向けて
トモ氏が教えてくれたものなので、
編集でばっさりカットしております。
その内容を知りたい人は、次回葉隠マッチの開催を
SATマガジン編集部に熱烈リクエストしましょうね。
戦術面の話し以外にも、
例えばモディファイドプローンであれば、
何故それが必要なのか、
どんな局面で有利に働くのか等、
目からウロコな情報を惜しみなく
伝授してもらえました。
下の画像のような立射の体勢から・・
下のように低くコンパクトに伏せるまでの
スムーズな身体のコントロール方法など・・
ただコースを撃つだけではなく、
実戦に即した説得力あるレクチャーを
たっぷりと受けることが出来るのです。
また、ジョークを交えたトモちゃんの解説は
上から目線の押し付けがましさなど一切無く、
見事な技術の実演を見せつつ細かく説明してくれるので、
私のような素人にも大変にわかりやすいものでした。
それこそマグプルDVDでのクリスやトラビスのように、
それはそれは素晴らしいインストラクションなのですよ。
5000円というエントリー料は
決して安い金額ではありませんが、
上記のような極上の体験が出来る上に、
今回なんと参加賞として、ですね・・
タフプロダクツのターニキットポーチか、
ビッカースタクティカルのキャップのどちらかが
もれなくもらえるというサプライズがあったのですよ!
私は上画像のポーチをもらった
(キャップは前回葉隠で頂戴済み)のですが、
こんなサービスしちゃって、
イベントとして成立するのかどうか
心配になっちゃうくらいでした。
コースに設置されたバリケード類を自宅から持って来ている
トモ長谷川氏はもちろんのこと、
マッチの進行を担ってくださった葉隠メンバーの皆様にあっては、
完全にボランティアの体であったことと思います。
前回に引き続き大変お世話になりましたこと、
この場を借りて厚く御礼申し上げる次第であります。
マッチ終了後の表彰式の模様
画像中で照れているのは上位入賞者のJINN君
私はSATマガジンの回し者でも何でもなく
(社長の浅香さんとは知り合いですが)
トモ長谷川氏のマネージャーでもありません
(昔からの知り合いではありますが/汗)。
こうして葉隠マッチを強力にプッシュするのは
個人的な利害があるわけでも何でもなく、
こんなに楽しくてためになるイベントに
参加しないのは、あまりにもったいないと
強く思うが故なのです。
今回の参加者は30名あまりでしたが、
最低でも50人は集まるだろうと思っていた私は
マッチ当日の開会式の最中、
こんな凄いイベントなのに、
これしか人が集まらないなんて・・・!?
と、正直ビックリしていたものでした。
もしかしたら、開催前のプロモーション活動が
ちょっと足りていないのかもしれませんね。
こんな下位ランキングのブログで
いくら頑張って書いたところで
大した宣伝にはなり得ませんが、
この記事をご覧くださった皆様だけにでも
その楽しさがお伝え出来ればと、
今回もたっぷりめのレポートをお届けしてみた次第です。
頑張れテラロッサさん!!
以上これにて、
マッチの運営に携わった皆様への心からの感謝と、
当日参加されたすべての方々とのまたの再会を祈りつつ、
東京マルイ製電動UZIで参戦した
葉隠マッチM-1のレポートを締め括らせていただきます。
・・・と、今回はUZIの話題について
まったく触れていませんよね(汗)
次回からはいよいよ
マッチで使用したカスタムの紹介も含め、
マルイ電動UZIのすべてを明らかにする
徹底研究を開始いたします!
ただその前に1回だけ、UZIと関係の無い
雑記を挟ませていただきますね。
今日(17日)中には更新する予定です。
Posted by カズヤ at 02:20│Comments(2)
│シューティングマッチ
この記事へのコメント
UZIの記事が待ち遠しいです。
特にそのストック・・・相変わらずいいラインでとても気になります。
特にそのストック・・・相変わらずいいラインでとても気になります。
Posted by キータイ at 2012年04月17日 22:50
>キータイ様
毎度コメントありがとうございます!
>UZIの記事が待ち遠しい
そう言っていただけると、
こんなブログを続けて来た甲斐もあるというものです(感涙)
ストック基部が外せない構造のマルイ電動UZIに、
木製ストックをスマートに取り付けるにはどうすれば良いか、
無い知恵を絞りに絞ってようやく辿り着いた形がアレなのです。
更新頻度は落ちましたが、その分1回あたりの濃度をたっぷりと高めて、
次回以降じっくりレポートいたしますので、
どうかちょっとだけ楽しみにお待ちくださいね。
マルイ電動UZIの、文字通り全てを明らかにいたしますので!
毎度コメントありがとうございます!
>UZIの記事が待ち遠しい
そう言っていただけると、
こんなブログを続けて来た甲斐もあるというものです(感涙)
ストック基部が外せない構造のマルイ電動UZIに、
木製ストックをスマートに取り付けるにはどうすれば良いか、
無い知恵を絞りに絞ってようやく辿り着いた形がアレなのです。
更新頻度は落ちましたが、その分1回あたりの濃度をたっぷりと高めて、
次回以降じっくりレポートいたしますので、
どうかちょっとだけ楽しみにお待ちくださいね。
マルイ電動UZIの、文字通り全てを明らかにいたしますので!
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年04月17日 23:02
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