2011年11月24日
マルシン電動UZIについて その71 レールマウント簡単増設2
以前にもご紹介した記事と内容的に重複するため、
今シリーズは不評だろうと思いきや、
意外にも多くのアクセスを頂戴いたしまして、
大変に嬉しい限りであります。
つまりは、過去記事の取り付け方法が
ちょっと特殊に過ぎたということかもしれませんね(汗)
同じ轍を踏まぬよう気を付けつつ、
前回の続きを進めて行きましょう。
フォアグリップ取り付け基部と着剣ラグの2箇所に
レールマウント固定用のネジ穴を開けたところで、
次はフォアグリップにちょっとした加工を施します。
まずは上画像のように、フォアグリップ下面にある
固定用のネジを挿し込むための穴を、
M4の皿ネジが納まるように拡大しておきます。
画像のフォアグリップはエイジング加工を施した
フルメタル版のものですが、基本的にはまったく同じ物なので
気にせず読み進めていただければ幸いです。
この固定用ネジを太くしたことにより、
フォアグリップのネジ穴周辺にかかる負担が増加するため、
外径6mm、内径4mmのアルミパイプを
約8mm(現物合わせで要調整)に切断したものを、
下画像の位置に接着固定します。
こうすることで、固定用ネジの締め過ぎによる
フォアグリップの破損を防ぐと同時に、
ネジ先端のプロペラシャフトへの干渉も
避けられるというわけですね。
我ながら気の利いたアイディアだなァ(笑)
この金属パイプの追加作業は、
固定用ネジの4mm化に関わらず
施しておくことをオススメいたします。
こうして準備が整ったフォアグリップ基部に
レールマウントを取り付けるわけですが、
今回はM4のスプリングワッシャーと、
M4×20の六角穴付きボタンボルトを使いました。
当然のことながら、レールマウントの厚みによって
この部分に使うボルトの長さは異なるわけですが、
先にも触れているように、このボルトが長すぎると
プロペラシャフトに干渉して作動不良を招きます。
よほどぶ厚いマウントでなければ、
上のM4×20を基準に、ワッシャーで微調整すれば
ほぼ問題なく取り付けられるでしょう。
ちなみに、フォアグリップ単体を固定する場合は
下画像のM4×25丸皿ネジを使用しています。
私のマルシン電動UZIはすべてこのネジを
M4の物に変更(パイプの追加込みで)していますが、
剛性感がまったく違うのを実感出来ますので、
皆様にも是非お試しいただきたいところです。
と、ちょっと短めですなのが、
どうにも体調が優れないため、続きは次回。
体調管理が成っておらず、お恥ずかしい限りです(涙)
Posted by カズヤ at 00:01│Comments(0)
│自作カスタム
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。