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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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2010年10月29日

レシーバーカバー化粧直し その1

レシーバーカバー化粧直し その1

さて、ご覧のように、ところどころ
塗装がボロボロになっているレシーバーカバー。

塗料の皮膜にけっこうな厚みがあるため、
剥がれた部分のタッチアップでは
仕上がりの美しさに欠けると思われます。

そこで、一旦すべての塗装皮膜を剥がし、
新たに塗装することにしました。

レシーバーカバー化粧直し その1

まず、塗料の剥離用として、
「アサヒペン 強力塗料剥がし液 100ml」
こちらを用意しました。
私は東急ハンズで購入しましたが、
ネット通販でも、420円程度で入手可能ですね。

より大容量のものも売られていますが、
今回の作業でたっぷり使った後も
ほとんど減った感じがしないので、
この程度の作業であれば、
100ml入りで充分だと思います。

レシーバーカバー化粧直し その1

天気の良い日の屋外で作業開始です。

新聞紙を厚く敷いた上に、適当な台座
(今回は、たまたまあったプラモデル塗料の空き瓶を使用)
に乗せたレシーバーカバーに、
これもプラモデル塗装用の平筆で、
まんべんなくたっぷり、剥がし液を塗りたくります。

レシーバーカバー化粧直し その1

ゼリー状と言えるくらいの粘度の高さを頼りに、
これでもかとたっぷり塗り重ねましょう。
この状態で、30分程度放置します。

ちなみに、剥がし液そのものに強い刺激臭はなく、
使用後の筆も水洗い可能と、非常に手軽で安全ですが、
体質の合わない方にはどんな影響が出るかわかりませんので、
取り扱いには充分注意してください。

薬品慣れ(?)した私の場合は、
マスクも手袋もせずに作業して、
何の問題もありませんでしたが(笑)

レシーバーカバー化粧直し その1

画像は、剥がし液塗布から30分ほどが経った状況です。
塗装が剥げていた場所を中心に、
塗装皮膜がボコボコと浮き上がって来ました。

この上、さらにたっぷりと剥がし液を塗り重ね、
数十分間放置します。

レシーバーカバー化粧直し その1

二度目の作業から1時間ほど経過した状態です。
塗装皮膜のボコボコが、さらに拡がっていますね。

気温や湿度等の条件によって、
こうなるまでの時間は変動すると思われますが、
塗装皮膜が充分浮き上がるまで、焦らず待ちましょう。

レシーバーカバー化粧直し その1

充分ボコボコしたところで、浮き上がった塗装皮膜を、
レシーバーカバーを傷つけない素材
(ここでは割り箸を使用)で、ゴシゴシとこそぎ落とします。

レシーバーカバー化粧直し その1

この段階で可能なところまでこそぎ落としました。

塗装皮膜が充分に浮き上がっていない部分が残りましたので、
先の作業と同じ様に、塗装剥がし液をたっぷりと塗りつけ、
さらに1時間ほど放置した後に、浮き上がった皮膜を
ゴシゴシとこそぎ落とします。

と、基本的には、すべての塗装皮膜が剥がれるまで、
ここまでの作業を根気良く繰り返すことになるわけです。

今回は、作業開始から終了まで、半日がかりといった感じでした。
天気の良い休日に行うには、ちょうど良い作業かな??

レシーバーカバー化粧直し その1

で、剥離作業が完了し、亜鉛の地肌むき出しの
丸裸状態になった、レシーバーカバーです。

ところどころ剥がし切れなかった塗料が残っていますが、
この後のヤスリがけ作業で除去出来るレベルなので、
気にする必要はないでしょう。

レシーバーカバー化粧直し その1

次回は、再塗装のための下地作りを行います。



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