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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年08月21日

出二夢カズヤの横浜PMC12th参戦記 その1

一部の皆様にご好評いただいております、
初心者シューター出二無カズヤのPMC参戦記。
今回も張り切ってお届けいたしましょう!



絵に描いたような夏空の広がる8月19日。
横浜は和田町にある横浜PCMさんにて開催された
「第12回プレートマスターズチャンピオンシップ」
その由緒正しきシューティングマッチに、
47歳の初老シューター出二無カズヤが単身挑んで参りました。


 紺碧の空の下そびえ立つ聖地、みかどやビル

1mの高さに25cmの間隔で並べられた
直径10cmの丸いプレートを
いかに正確に撃ち倒せるかを競う、
最もシンプルにして究極にディープなマッチ。



今回の私は、オープンクラスにシングルエントリー。
昨年末の11thでも使用したC-more横置き自作マウントの
マルイハイキャパベース6インチカスタムで参戦いたしました。



なんとなく自分の中で赤羽はタクティカル、横浜はオープンと
それぞれの参加クラスを分けているのですが、
実際会場に1日いると、両クラスを撃ちたくなるんですよね~。
いや、共倒れになるのがわかっているのでやりませんけどね(汗)


 開会式の様子 中央は主催のモウリ名人

さて当日の結果なのですが、
既に石井名人ブログにて発表された結果表を拝借して 
以下にご覧いただきましょう。



石井名人ブログの最新記事では部門別に色分けされた 
さらに見やすい結果表が公開されていますので
そちらも合わせてご覧いただきたいのですが、
50エントリー中48位といういつもながらの不甲斐ない成績。
しかも今回はシングルエントリー中最下位というオマケまで付いて、
いっそ清々しい結果となりました。


 和やかな待合室でのひとコマ

初参加だった昨年末の横浜11thはともかくとして、
使用するBB弾の選択を誤ったがために惨憺たる結果に終わった
今年3月の赤羽1stの時は、己の不甲斐なさに切歯扼腕したものでしたが、
プレート、アンビでのトータル71枚という今回の成績は
紛れも無く現時点での私の立ち位置でしかなく、
この結果を至極当然のことと受け入れております。


 こちらは個人成績の結果表です

ただ、事前の練習会では87枚も倒せていたので 
80枚以上はやっつけたかったのが正直なところだったのですが、
完璧な仕上がりを見せていた自慢の愛銃が実は、
マッチ直前の練習中にぶっ壊れるという悲劇に見舞われていたのです。

さらに何とその瞬間が低画質ながら映像に残されているという
出来過ぎた展開がありましてですね・・・

まずは話しのタネに、その動画をご覧くださいませ。



射撃フォームのチェック用にたまたま撮影していたのですが、
こんな面白くも悲しい動画が撮れるとは夢にも思いませんでした・・・

欠落したパーツを拾った後、
完全に挙動不審になっているのが我が事ながら笑えます。
ここまで動揺をあらわにする人間の姿もなかなか見られませんよね(笑)

そして上の動画でポロリと落ちたのがこちら



これは6インチのインナーバレル先端をささえるために
ハイキャパのスライドを3本も潰して自作したパーツなのですが、
ブローバックするスライドと当たらないよう
クリアランスを綿密に計算して造っていたのです。



昨年末に完成して以来まったく問題なく撃てていたのが、
こともあろうにマッチ前日の夜というタイミングで壊れるとは・・・
「ポロリもあるよ」とはまさにこのことですなぁ(涙目)

で、壊れた愛銃を持って帰宅したのが18日の22時頃だったでしょうか。
もはや欠けた部分の補修は不可能と諦め、
タクティカルクラス用に造ったハイキャパ5.1カスタムから
チェンバーとインナーバレルをそっくり移植。



アウターバレルはかつてサバゲのサイドアームにと組んだ
上画像の固体から流用して、急遽こんな形にでっち上げたのです。



見るからにテールヘビーでアンバランスなのがわかりますよね(泣)

実際、ホルスターからドロウして構えると
フロントが軽すぎてドットがまったく安定せず、
片手撃ちともなれば絶望的なまでに狙いが定まりません。

しかもとりあえずのセットアップが完了した時点で
深夜の1時を過ぎており、自宅での試射はもはや不可能。

またしても弾がどこに飛んで行くかわからない状態で
マッチ本番を迎えるハメに陥っていたのです。


 どうしてこうなった・・・

いや~今回もまたドラマチックな展開ですねェ(もはやヤケクソ)

そんなこんなで迎えた本番当日の模様は、
次回詳しくご紹介したいと思います。

旬を過ぎると台無しなので、
なるべく早いうちに更新出来るよう頑張ります!  

Posted by カズヤ at 00:25Comments(3)シューティングマッチ