アクセスカウンタ
プロフィール
カズヤ
カズヤ
その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 25人
QRコード
QRCODE

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2012年03月25日

出二夢カズヤのPMC赤羽1st参戦記 その2



PMC赤羽1stが終了して4日が経ったわけですが、
今もってあの時の光景が脳裏に浮かび、
己の情けなさにため息をついております(涙)

こんなへっぽこシューターの参戦記では
得る物も無いためでしょう。

前回記事のアクセス数が今ひとつ振るいませんが、
この記事をきっかけに、
誰かがエアガンシューティングに興味を持ってくれたら
これに勝る喜びはありませんので、
今しばらくのお付き合いをお願いいたします。

さて、前回ラストにご覧いただいた動画。
まさに目を覆わんばかりの有様ではありましたが、
少し頭が冷えた状態で改めて見直してみれば、
実力相応の射撃以外の何物でもありませんでした。


 3枚連続で外してガックリとうなだれる私(泣)

それどころか昨年の横浜の時よりも
ブザーに対する反応が早く、
「どっこいしょ!」とばかりに
身体を揺り動かしてのドローが
少しだけ改善されているようにも思えます。

自宅での実射が許されない身の上なため、
ひたすらにドロー練習だけを積んでいたのですが、
わずかながらその効果が感じられたのは
今大会でのちょっとした収穫でした。

で、下がその大会でのスコアシートです。



よくもこんな酷い成績を天下に晒せるものだと
我がことながら感心してしまいますが(笑)
自分を奮起させるという意味も含めて、
あえて公表しております次第です。

下のスコアは昨年の横浜PMC11thでの結果ですが、
フォーリングプレートで4枚、
アンビデクストラウスで1枚を、
今回よりもそれぞれ多く倒しています。



いくら言い訳を並べたところで
何の得にもならないのですが、
記事としての面白さを優先しまして(汗)

今回は大会直前のタイミングで
個人的に大きな出来事がいくつも重なり、
充分な練習時間が取れなかったことがひとつ。

それでも愛用のハイキャパカスタムは
こつこつと仕上げていたので、
ハード面での準備は整っておりました。
本番前日の夜、石井名人のブログを見るまでは。

以下、名人ブログからの引用。

>0.20g以下のBB弾だと6mや7mでは
>弾が命中しても倒れないケースが目立ちました。
>本戦では0.25g以上のBB弾のご使用を推奨します。


な、なんですとーッ!!??

そうなんです。
いつものマルイベアリング研磨0.2gBB弾で
本番用のセッティングを出していたのです。


 赤羽射撃場が射順を待つシューターの控え室になっていました

昨年の横浜PMCの時に
LEMサプライの矢田社長から、
0.25g以上の弾を使った方が良いという
貴重なアドバイスを頂戴し、
エスツーエス製の0.25g弾を
事前に試してはいました。

ところが、かなりの頻度で
マガジン内での弾詰まり(給弾不良)が発生し、
これでは本番には使えないと判断。

横浜でも使用したマルイ0.2g弾を選び、
7メートルからの10発のグルーピングが
20mm以下にまとまる仕上がりを得ていたのです。

ところがマッチ前日になっての上記のお話し。

これは大変だとばかり、
手元にあった0.25gBB弾に合わせて
一からセッティングをやり直しました。


 店内は熱気でムンムンです

ところがそのBB弾が、
もはや何年前に買ったかも定かでない
ウェスタンアームズ製と思われる物で、
どうにも命中精度が安定しないのです。

ここで勘違いして欲しくないのは、
「石井名人のせいでこうなったのだ」
などと言うつもりは毛ほども無いという点です。

苦心して煮詰めたセッティングを信じて、
いつもの弾で本番に臨めばよかっただけのこと。
プレートが倒れにくいというなら、
ちょいと上の方を狙ってやれば良いではありませんか。


 射順表に見入るシューターたち

自分の腕(射撃の力と銃を作る力)が信じられず、
本番前日という段になって心を惑わせ、
せっかく決まったセッティングを崩して、
結局は不完全な状態のまま出場してしまったこと。

その心の弱さ、未熟さがもう情けなくて悔しくて、
マッチ終了後の夜は本当にどん底な気分でした。

・・・と、愚痴っぽくなってしまってスミマセン(汗)

そんな状態で参加したマッチではありましたが、
前述したように頭を冷やして省みれば、
得たものは前回よりも多かったような気がします。

次回、そのあたりについて書いてみようと思います。
あまり面白くなくて恐縮ですが、
もうちょっとだけお付き合いくださいね。
  

Posted by カズヤ at 00:43Comments(0)シューティングマッチ