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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2011年10月25日

葉隠マッチにマルシン電動UZIで参戦! 後編


 上は実銃のマッチ画像です

葉隠マッチに参加された皆様、その後お変わりありませんか?
私は全身筋肉痛でガタガタのボロボロです(涙)
日頃の運動不足が完全に祟りましたね。

しかし、胸の中は楽しかった想いで
いっぱいに満たされております。
本当に素晴らしいイベントだったなぁ・・・

さて、いつものクセで長くなってしまいましたが、
葉隠マッチ参戦記、今回が最後ですので
お付き合いのほど、何卒お願いいたします。

すべての参加者が1周目を終えたところで、
昼食を兼ねたフリー練習の時間です。

皆が思い思いのステージで実射を繰り返す中、
私は1周目のリベンジを果たすべく、
ひたすらモンスターバリケイド対策の
イメージトレーニングをしていました。
撃つ窓の位置と順番を覚えることと、
射撃姿勢のスムーズな移行が勝利の鍵です。

昼食後はトモ長谷川氏のステージ解説と質疑応答のコーナー。
どのような意図を持ってデザインされたのかを、
実際にコースを回りつつ説明してもらえたのは、
実に有意義な体験だったと思います。

こうしてコース内容も完全に把握出来たところで、
待望の2週目がスタート。
パララックスの確認も入念に行ったので、
この周回に一切の言い訳は出来ません。

自分とUZIを信じて全力を出し切った結果、
2週目は下のような成績になりました。



トータル141.21秒を縮めての総合7位、いかがでしょうか。

自宅ではイメージトレーニングしか出来ず、
本格的なシューティングマッチに参加するのも
二十数年ぶりという46歳の人間が、
次世代やトレポン等がベースの
素晴らしいカスタムガンと渡り合って
ここまで食い下がることが出来たのは、
これはマルシン電動UZIが相棒だったからであると断言出来ます。

自分の一番好きな銃と一緒に闘っているという事実が、
実力以上の成果をもたらせてくれたのだと思うんですよね。

「銃には命令するんじゃない、一緒に戦う! その気持ちを忘れるな」

若本さんの声で・・・って、
またわけのわからんこと言い出したよ!?(笑)

と、冗談と精神論はともかく、
ハンドガンのようにグリップにマガジンを納めるレイアウトは
確実で素早いマガジンチェンジを可能とし、
右手親指で操作出来るマニュアルセフティも
戦闘銃としては理想的と言えるでしょう。

確かに前時代の銃ではありますが、
過大な重量やオープンボルトのデメリット等が関係ない
電動式エアーガンとして作られたUZIは、
今回のようなマッチにも通用するだけの実力を
キッチリと備えていました。

惜しむらくは、2周目のスムーズな(?)射撃を
動画に収められなかったことですね。
最初に撃ったステージ1からの成長ぶりを
皆様にもご覧いただきたかったなぁ・・

それにしても、上位4名の方の
スピードは尋常じゃありませんね。
ステージ2の鮫島選手となんて、10秒以上の大差だもんなー!

ハイキャパでのプレート1枚落としがなければ
5位に食い込めたと思うと実に悔しい限りですが、
この気持ちをバネに、技術を磨いて行きたいですね。

ちなみに、1週目から大幅にタイムを縮めたということで、
素敵なご褒美を頂戴いたしました。



SAT DVDマガジン1.0 実弾射撃教本「入門編」
石井健夫のよくわかる実銃シューティング
In G.O.S.R.(グアム島)


これ、前から欲しかったんですよ!
いつか絶対グアムに行って本物を撃つつもりなので、
このDVDでしっかり勉強しておきます。
そういえば石井君はやっぱり素晴らしく上手かったですねー。

一緒に写したヴィッカースタクティカルのキャップと
市マークのワッペンは参加賞でいただいた物。
このキャップも欲しかったけど買えずにいたものなので、
もう何から何までうれしいばかりの1日でした。

上矢ゆいさんにお会い出来たのもラッキーだったし・・・

初めて実物(失礼!)を拝見したのですが、
誌面で見るより美しくてチャーミングな女性でしたよ。
風邪をこじらせたとのことで辛そうだったところ
非常に不謹慎ではありますが、
熱っぽさにほんのり染まった頬と目元が
めっちゃセクシーでぞくぞくしちゃいました。

と、長々語ってしまいましたが、
マルシン電動UZIを相棒にしての
私の葉隠マッチVer.0.1はこうして終わりました。

下の画像は昨日撮ったものですが、
ストックがめちゃくちゃに傷ついているのは、
胸のポーチに入れたマガジンの角に
擦れたことによるものです。





最初はちょっと気にしていたのですが、マッチが進むにつれ
この傷さえ愛しく感じるようになって来まして、
当分はこのままにしておこうと考えております。
でも、限定版の木製ストックを使わなかったのは正解でしたね(汗)

ちなみに当日の装備については、
デジカメを忘れたため(白状しちゃった!)
自分の画像が1枚も存在していないので、
いずれ撮影してご紹介しようと思います。

使い勝手だけを求めた寄せ集め装備なので、
公開するほどのものでもありませんけどね。

ともあれ、マルシン電動UZIを使った今回のマッチ参加で、
ひとつの回答は導き出せたかと思います。

どのように感じ取るかは読者の皆様次第ですが、
私の出した結論は・・・

「最新の電動ガンと渡り合っても
 簡単には負けない実力を持った非常に優秀な製品」

ということです。

そして今回の経験によって、
今まで以上にUZIという銃が好きになりました(笑)

次回までに自分自身の能力を高めて、
UZIと一緒にさらなる上位を目指します!


以上、最後までお付き合いいただき
本当にありがとうございました。

今、ミリブロはハートロックの話題で持ちきりですが、
こちらのイベントも最高に楽しいものだったので、
次回以降はもっと多くの方に参加して欲しいですね。

さてさて、次回のネタは今のところ未定ですが、
マルシン電動UZIの話、もうちょっとだけ続きまーす。  

Posted by カズヤ at 21:13Comments(2)シューティングマッチ

2011年10月25日

葉隠マッチにマルシン電動UZIで参戦! 中編

さてさて、葉隠マッチ参戦記の続きです。
今回はテキスト中心になりますが、
お付き合いいただければ幸いです。

こうして記事を書いている今、
キーを叩いている両腕が異様に重く感じるのは
昨日の疲労のためでしょうか(そうに決まってる)。

特に捻ったりぶつけた記憶の無い左手首が痛むのは
いったい何が原因なんだろう・・・

「認めたくないものだな、自分自身の、老い故の衰えというものを・・」

などとベタなことを言ってないで、
とっとと続きを書きましょうね。

ちなみにマッチ会場の画像が一枚も無いのは、
既にハイパー道楽さんの素晴らしいレポートが上がっているのと
次号のSATマガジンのネタバレを避けるための配慮からであって、
当日デジカメを忘れたとなどいうことは
決してありませんので念のため(汗)

それにしても、競技者としてエントリーしながら
マッチの模様をくまなく取材して、
なおかつ素晴らしい成績を叩き出していらした、
ハイパー道楽管理人のYASさんは凄い人だと思います。

さらにその上、マッチ当日の夜には
あれだけのレポートをアップされているのですから、
表現者の端くれとしては本当に頭が下がる思いです。
YASさん、またお話出来るのを楽しみにしておりま~す!


・・・話しをマッチの内容に戻しましょう。

ステージ1はボロボロに終わったものの、
ステージ2では順当に実力(?)を発揮しまして、
新・イチローバリケードからのプレートは
ノーミスでやっつけることが出来ました。

というのも、ステージ1終了後は時間的な余裕があったため
前もってステージ2の構成を見た上で、
試射スペースにてパララックスの確認を取ることが出来たのです。
この成功で、俄然マルシン電動UZIが頼もしく思えて来ました。

ところが、同じステージ2をセカンダリーで撃つ段になって問題発生。

万全の調整を済ませていたはずのハイキャパカスタム。
おそらく運搬中に何かに当たったのだろうと思われますが、
そのフロントサイトがガタガタにゆるんでいたのです。

このため急遽持ち出した予備のハイキャパを
サイトを確認する間もなく投入したところ
見事なほどまったく当てられず、
1ターゲットに1発しか使えない大事なステージで
4枚外しの120秒ペナルティという大失態に終わりました(涙)

最後のステージ3、これは最高に楽しめました。

内容はハイパー道楽さんのレポートですべて語られていますが、
ドアからドアへの全力疾走はめちゃくちゃテンションが上がりました。
完走した後は眩暈がしましたが・・・体力つけないとなぁ(汗)

また、撃った者にしかわからないであろう
ブラインドターゲットの恐ろしさ!

練習時間において、トップクラスのシューターでさえ
まったく当てられずに苦戦している様には、
それを自分が撃つことを思って背筋が寒くなったものです。

実はこのステージ3。
途中、マガジンチェンジ必須な場所を
スルーしたまま完走してしまい、
もう一度やり直したというオチがつきました。
ジャッジの方にご迷惑をおかけして申し訳ない限りです・・


こうしてバタバタと終えた1周目。
その結果は下のようなものでした。
当日その場で集計結果を出してくださった
スタッフの方に心より感謝いたします。



当然ながら参加メンバー皆様のお名前は伏せました。
鮫島君と石井君は有名人だから大丈夫ですよね。
テラロッサさんもさすがの腕前を見せ付けていますねー!

なお、ハイパー道楽YAS氏につきましては
ご本名でエントリーされていらしたので、
当方判断にてお名前を差し替えさせていただきました。


で、私といえば35人中22位という微妙な順位。
これではマルシン電動UZIの実力など語る資格はありませんよねぇ・・・。

各ステージの結果でおわかりのように、
動画の有様だったステージ1と、
ハイキャパのトラブルで4枚落としたステージ2の失点が
あまりにも大きな痛手でした。
無論どちらの場合も銃に責任はなく、
すべて私の力不足によるものです。

しかし! 本来の予定にはなかった
2周目のタイム計測を行うことが急遽決定!
不甲斐ない己にリベンジする機会が与えられたのです!!

出二無カズヤの運命はいかに!?

といったところで、すみません。
完全に体力が尽きてしまいました(泣)

続きは本日中、なるべく早い時間に更新いたしますので、
よろしかったら見に来てくださいね。。
  

Posted by カズヤ at 03:33Comments(0)シューティングマッチ