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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2011年10月14日

マルシン電動UZIについて その61 ストック編再び6

今回こそきっちり完結させるべく、
サクサクと話しを進めましょう。



ようやくすべての準備が完了した自作バッテリーインストック。

UZI本体への組み付けはオリジナルと同様
後方からスライドしてはめ込むだけなのですが、
その固定方法を独自のアイディアで賄いました。



下の画像はストックと本体の結合部分の構造を
大雑把に描いたものですが



イラスト中、ピンク色で描いたネジ様のものは
先に仕込んでおいたM4の六角穴付きボタンボルトです。
白い線は、延長コードと思ってください。

ひとまずストックを組み着けた後、
下画像のようにストック下面に開けておいた穴から
六角レンチを挿し込み、このボタンボルトを締め込みます。



すると下のイラストのように
本来ラッチが噛み込む四角い穴にボルト先端が引っ掛かり、
ストックが抜けなくなるという寸法なのです。



オリジナルの様にワンタッチでの脱着は出来ないものの、
製作の手間が大幅に省けた上、強度的にもまず問題は無く、
我ながらなかなかに優れたアイディアだと自画自賛しております(笑)

ともあれ、ようやく自作ストックの組み付けが完了しました。





アッパーレシーバー下面の穴から
UZI本体に導いた延長コードは、
下画像のような形でモーター側に接続されます。



肝心のバッテリー収納についても、
下のようにET-1製7.4Vうなぎ互換リポバッテリーが
ギリギリながらキッチリ収まります。







そして、自作バッテリーインストック装着状態の
全体像がこちらです。
ちなみに、どちらもABSバージョンのUZIです。





マルシン純正の木製ストックと並べてみると・・





側面のシルエットの微妙な違いが
おわかりいただけるでしょうか。





オリジナルとほぼ同じ厚みでありながら、
バッテリーを収納出来るところが売りですね(笑)

ストック付け根上面のプラスネジ部分を省略した様子が
はっきりご覧いただけますが、
さほど違和感は無いように思うのは私だけでしょうか(汗)
皆様のご感想が知りたいところです。

ついでにメタルフォールディングストックのUZIも並べてみました。





ん~、どれも最高にカッコイイですねェ!!

リポに限らず、大容量のバッテリーをある程度自由に使える
バッテリーインストックを手に入れたことで、
マルシン電動UZIの実用性はさらなる向上を果たしました。

ちなみに今回のストック製作にかかった費用ですが、
ラワン合板とアルミ板とABS板の純粋な材料費が約1000円。
バッテリーコネクターと被覆線で約250円。
そして、ライラクスさんのQDスリングスイベルアダプターと
別体のQDスリングスゥイベルが1800円程度ですから、
合計三千円ちょっとで出来てしまった計算ですね。

接着剤やスプレーはまだまだ残っているので
値段を加算していませんが、
さほど高レベルの技術も必要ありませんし、
この程度のコストで作れてしまうのですから、
マルシン電動UZIオーナーの皆様には
是非ともチャレンジしていただきたいと思います。

え? そんな物作るのはお前だけだって??
うーん、割とそうかも(笑)



と、全6回にも渡ってしまいましたが、
自作バッテリーインストックの製作記事、
これにてようやく完結です。

次回のお題は今のところ未定ですが、
細かいネタが色々とたまっているんですよねー。

マルシン電動UZIの話、
どうやらもうしばらく続いてしまいそうですが、
どうか呆れずについていらしてくださいね(汗)



ところで皆様、
ハイパー道楽さんのホビーショーレポートは
とっくにご覧になりましたよね?

残念ながら次世代UZIの発表は無かったものの(笑)
個人的なツボにグイグイ来る製品ばかりで、
マルイさんの底力を見せ付けられた思いでした。

SCAR-Hには非常にそそられる物がありますが、
6万オーバーの電動ガンはとてもじゃないけど買えない
(UZIだったら別ですが)ので、
手の届く範囲で気になる製品についてちょっとだけ。

XDM-40はやっぱりガスブローバックでの発売でしたね。
これは何としても欲しいところなのですが、
絶対出るであろうカラーフレームモデルを待つべきか、
なかなかに悩ましいところではあります。


 画像は実銃です

そして、そう来たか! といった感じの
コルト ガバメント マークIV シリーズ70!

スライドにもグリップにもランパンコルトが
しっかり入っているところを見ると、
コルト社と正式契約を結んでの製品化なのでしょうか。

その昔、今は無きMGCが発売していたモデルガンを
初めて手にした時の感動が蘇ります(涙)
あれから30年経った今でも大切に所持していますが、
私にとっての「ガバメント」は、
まさにこのタイプなんですよね。


 画像はMGCのマークIV シリーズ70 ちょこっとカスタム

12月発売とありますが、
内部は現行のガバメント系と共通でしょうから
製品としての完成度に何の不安もありませんし、
急いでどこかに予約を入れておかないと・・・。

もうひとつ驚かされたのが、
M19の復活とM66の新規発売!
これは完全なサプライズでしたね~。

2.5、4、6インチと、ただでさえ全部欲しくて困るのに
M66まで発売されるなんて、まさに嬉しい悲鳴です。

願わくはタナカさんのように、このKフレームを利用した
バリエーション展開をしていただきたいところですね。
ミリポリやFBIスペシャルが・・・欲しいんですッッ!!(血涙)

と、魅力的なラインナップに思わず興奮しちゃいましたが、
今後もマルイさんには頑張っていただきたいですね。
次世代UZI、気長に待ってま~す。   

Posted by カズヤ at 00:01Comments(4)自作カスタム