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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2011年10月08日

マルシン電動UZIについて その59 ストック編再び4

前回の冒頭、自作ストックの記事は
あまり需要が無さそうだと書いたのですが、
その記事のアクセス数が急に上がってビックリしました。

ABS板からバットプレートを製作する話しがウケたとは
とても思えないのですが・・・
もしかしてトップ画像に女性が写っていたおかげかな?
だとしたら、騙された! と思った方も多いかも・・
(失礼な話しだなー/汗)

さてさて、気を取り直して本題に入りましょう。

主要パーツが揃ったところで
いよいよ自作ストックを組み立てて行くわけですが、
まずその前に下の画像をご覧ください。



海外の個人売買サイトから拝借した画像なのですが、
なんとも魅力的なセットですねー!
DVDの内容が非常に気になるところですが(笑)
木製ストックと同じ形をした黒いストックにご注目ください。

実は今までご紹介した画像の中にも
この正体不明の黒いストックが何度か登場しているので、
気になっていた方もいらっしゃるかと思います。





こちらの画像も同様のサイトで見つけたものですが、
商品説明として以下のようなキャプションが添えられていました。

UZI quick-detach polymer stock

black-polymer original length buttstock.
It is made by IMI.
It will give your gun a tactical look.


この説明によれば、本家IMI社製の
れっきとしたオフィシャル商品のようです。

なるほど確かに、ストックが黒いというだけで
随分とタクティカル風味な雰囲気になりますよね。

ちなみに、黒いストックの上に写っているのは
オリジナルよりちょっと長い木製ストックです。
どうやらこれもIMI社の製品らしく、
身体のデカイシューター向けのようですね。

当ブログの第1回目に掲載した下の有名な画像でも、
チークパッドに隠れてはいますが、
よくよく見ればこの黒いストックが着いています。



実のところ、この画像をひと目見た時から
ずっと黒いストックが気になっていたのですが、
限定版の木製ストックを黒く塗るなどという
蛮行が出来るはずもなく・・・

つまり、そうなんです。
今回ストックを自作するに当たっては、
大前提であるバッテリーの収納とは別に、
この黒いストックを再現することを
裏テーマとして心に決めていたのです。

合板の貼り合わせという手法を選んだのも、
後で真っ黒に塗装してしまう前提が故のこと。

すべてはこのBS(ブラックストック)計画のためだったのです!
(中村正さんの声で・・って、伝わらんかー!?)

そんなわけでして(笑)組み立てに入る前に
ストック本体を黒く塗るための下準備を施します。

以前にもご紹介したロックペイント製の
プライマーサーフェイサーを4回ほど重ね吹きして、
まずは分厚いサーフェイサーの皮膜を作ります。





乾燥時間をたっぷりとった後、
既にお馴染みとなった3Mスポンジ研磨剤
表面の細かい凹凸を出来るだけ均すのですが、
なにせ木工用ボンドで強引に作った表面なので、
この部分、かなりいい加減なところで切り上げました。
黒く塗ってしまえば目立ちませんしね(汗)



いよいよ塗装ですが、今回はアサヒペン製の
アスペンラッカースプレーツヤ消し黒を選びました。



無鉛、ノントルエン、ノンキシレン、ノンフロンなので環境に優しく、
顔が触れる部分への塗装にも適しているかもしれません。
私の場合は完全に手遅れですが(汗)

ともあれ、このスプレー塗料をやはり4回ほど重ね塗りし、
充分に乾燥させて丈夫な塗膜を作りました。





うーむ、気分が盛り上がって来ますねェ!

この塗装作業と平行して、
先にアルミ板から作っておいた結合金具も
スプレーブラッセンで黒染めしておきました。



ちなみにブラッセンについては未だ検証中なのですが、
塗料の乗りが良く、表面が美しく仕上がるものの、
ちょっと擦れただけで塗膜が傷付くので、
現段階で全面的にオススメすることは控えさせていただきます。

話を戻しましょう。

ストック本体と金具の塗装が完了しましたが、
組み立て前にいくつかの準備が必要となります。



上のパーツ一式を木ネジで固定するのですが、
銀色のネジ頭が見えるのはちょっと興ざめなので、
2倍に希釈した鉄用ガンブルーにどぶ漬けして
黒い木ネジをでっち上げます。







それはそれは見事な漆黒に染まりました。
100円ショップで買ったネジには見えませんよね(笑)

黒いネジが用意出来たところで
組み立て前にもうひと手間必要なのですが、
長くなりましたので続きは次回。

「ストック編再び」今しばらくお付き合いくださいませ。

最後に全く関係ない話ですが、
ホビーショー直前ということで、
東京マルイさんがいつものチラ見せを始めましたね。

今回も気になる画像ばかりですが、
個人的にはXDM45が非常に楽しみ。


 画像は実銃です

まともなハンドガンはハイキャパ以外持っていないし
他に欲しい銃も無かったのですが、
こいつだけはモックアップを見て以来
ずーっと気になっていたのです。

ガスブローバックガンかどうかは不明ですが、
早く詳細が知りたいですね!

ところで、次世代UZIはまだでしょうかねぇ・・・(涙)  

Posted by カズヤ at 00:01Comments(4)自作カスタム