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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2011年06月15日

マルシン電動UZIについて その21 エイジング加工3



わぉ! なんて渋いUZIなんだい!?

と、ヒゲのおじさんが言ってるかどうかはさておき(笑)
ご好評いただいておりますエイジング加工編も今回で終了です。
トップ画像のUZIのような仕上がりを目指して、
前回の続きを進めましょう。



上は、模型をやる人にはお馴染み、田宮模型のエナメル塗料。
デザートイエローと、専用薄め液を用意します。



この塗料を、ざっと2倍程度に薄めまして



幅広の筆でジャブジャブと塗りたくり



塗料が乾く前に、ティッシュでサッと拭き取ります。
この技法、模型業界ではウォッシングと呼んでいます。







この作業を、満遍なく全体に施してやれば・・・



たった今、砂漠の戦場から帰還したような
歴戦の雰囲気漂うUZIの出来上がりというわけです。

表面の塗料は触っているうちに落ちて来ますが、
凹んだところには残るので、使い込むほどに
リアルな雰囲気が増して行くはずです。

そして、前述同様のスポンジ研磨剤による
磨き込みを施したメタルストックとマガジンを
組み付けた完成状態が、下の画像です。









賛否両論あるかとは思いますが、
個人的には過去最高にカッコイイUZIが手に入ったと、
自画自賛のご満悦状態であります。

下は、無加工のABSバージョンと並べたところですが、
アルミダイキャスト製とはいえ、
やはり金属ならではの存在感には、
圧倒的なものがあるように思います。



以上で、マルシン電動UZIフルメタルバージョンの
エイジング加工は終了ですが、現状では
そうそう手軽にこの手法をお試しいただけないのが
まっこと残念な限り・・・

フルメタル組み立てキットの方だけでも、
再生産を検討していただけないものですかねー。
いかがでしょうかマルシン様??

さらに言うなら、どこかのメーカーさんで
新たにフルメタルのUZIを出していただけないものかと・・・
やっぱり海外メーカーに期待するしかないかな??

さて次回からの企画ですが、
これが無ければ話にならない電動ガンの命の源。
肝心のパワーソースである
バッテリーについて考えてみたいと思います。  

Posted by カズヤ at 18:23Comments(0)マルシン電動UZI