2011年06月01日
マルシン電動UZIについて その17 組み立て編2
前回の記事ですが、更新後の時間あたりの
アクセス数が過去最高で、ちょっと驚きました。
分解したまま放置されていたUZIが多かったのでしょうか?
いずれにせよ、同好の士のお役に立てるのは
非常にうれしいことであります。
さて、前回の作業で、グリップフレームに
ギアボックスが固定されました。
これをアッパーレシーバーに組み付けて行くわけですが、
まずは下画像のように、プロペラシャフトを回して、
セクターギアとタペットプレートを、
発射サイクルのスタート位置にセットします。
下はアップ画像ですが、
セクターギアは歯の無い部分が上に来るように。
タペットプレートは、ギアボックス本体前面に
密着した状態にしておきます。
両者は同調して動きますが、
タペットプレートは自力で後退しない
(実際の動作時、ノズル側のリターンスプリングに押される)ので、
プロペラシャフトを回す際に、
指で後方に引きながら、位置を出してください。
グリップフレームの準備が完了したところで、
アッパーレシーバーを組み立てましょう。
まずは、組み立て済みのシリンダーブロックを、
アッパーレシーバーにセットします。
事前にグリスアップ等行っておくことは
言うまでもありませんね。
分解の際にも書きましたが、
この際、タペットプレートを組み付けておくことを、
絶対に忘れないように気をつけましょう。
尚、この時点では決してメインスプリングを
組み込まないよう注意してください。
先の記事でも触れた、折れやすいピストンレールに
余計なストレスを与える危険を避けるために、
この点は特に厳守する必要があります。
メインスプリングは、すべての組み立ての
最終段階で行うことを、必ず守りましょう。
次に、マルシン特製スペシャルモーターを、
モーターのラベルが下を向くように
金属フレームに組み付けます。
モーターを組み付けた金属フレームに、
インナーバレルユニットを通します。
言うまでもありませんが、
前後を間違えないように気をつけてください。
上の状態を崩さぬよう保持しつつ、
アッパーレシーバーに組み付けるのですが、
この際、ちょっとしたコツが必要です。
まずはスイッチとバッテリーコネクターを
アッパーレシーバー下から通しておいて、
その状態で、インナーバレルユニットを
アッパーレシーバーに通します。
この際、ホップアップ調整ネジのついた
亜鉛ダイキャストブロックを、30度ほど右に傾けることで、
下画像、赤く指した部分にあるアッパーレシーバーの切り欠きから、
スルリと通すことが出来るのです。
下がその切り欠きなのですが
コードを通す場所ではないし、
何のためにあるのかと思っていたのですが、
今回の検証で謎が解けました。
なんと絶妙な設計であることでしょうか!
この切り欠きを通して組み込めば、
先に組み込んでおいたシリンダーユニットと、
インナーバレルユニット後端を、
ストレス無く組み合わせることが出来るはずです。
この時、モーターから伸びるコードの
取り回しに注意が必要です。
まずは、モーターが固定された
金属フレームとアッパーレシーバーの間に、
コードがはさまっていないことを確認します。
コードの安全が確認出来たら、
フロントサイトの取り付け穴の奥の
プラスネジを締め、金属フレームと
アッパーレシーバーを固定します。
その上で、ヒューズケースを金属フレームに押し込みます。
コードの取り回しは、下画像を参考にしてください。
ちなみに、ヒューズケースの中身は
下画像のようになっています。
適正なバッテリーを使う分には、
そう簡単にヒューズが切れることはありませんが、
急に動かなくなった場合は、ここをチェックしてみましょう。
話しを戻して、次はシリンダーブロックを固定します。
下画像の位置、3箇所のネジを締めましょう。
アッパーレシーバーをここまで組んでおけば、
グリップフレームと組み合わせられるのですが、
今回はこれにて。
次回は完成まで持って行く予定です。
アクセス数が過去最高で、ちょっと驚きました。
分解したまま放置されていたUZIが多かったのでしょうか?
いずれにせよ、同好の士のお役に立てるのは
非常にうれしいことであります。
さて、前回の作業で、グリップフレームに
ギアボックスが固定されました。
これをアッパーレシーバーに組み付けて行くわけですが、
まずは下画像のように、プロペラシャフトを回して、
セクターギアとタペットプレートを、
発射サイクルのスタート位置にセットします。
下はアップ画像ですが、
セクターギアは歯の無い部分が上に来るように。
タペットプレートは、ギアボックス本体前面に
密着した状態にしておきます。
両者は同調して動きますが、
タペットプレートは自力で後退しない
(実際の動作時、ノズル側のリターンスプリングに押される)ので、
プロペラシャフトを回す際に、
指で後方に引きながら、位置を出してください。
グリップフレームの準備が完了したところで、
アッパーレシーバーを組み立てましょう。
まずは、組み立て済みのシリンダーブロックを、
アッパーレシーバーにセットします。
事前にグリスアップ等行っておくことは
言うまでもありませんね。
分解の際にも書きましたが、
この際、タペットプレートを組み付けておくことを、
絶対に忘れないように気をつけましょう。
尚、この時点では決してメインスプリングを
組み込まないよう注意してください。
先の記事でも触れた、折れやすいピストンレールに
余計なストレスを与える危険を避けるために、
この点は特に厳守する必要があります。
メインスプリングは、すべての組み立ての
最終段階で行うことを、必ず守りましょう。
次に、マルシン特製スペシャルモーターを、
モーターのラベルが下を向くように
金属フレームに組み付けます。
モーターを組み付けた金属フレームに、
インナーバレルユニットを通します。
言うまでもありませんが、
前後を間違えないように気をつけてください。
上の状態を崩さぬよう保持しつつ、
アッパーレシーバーに組み付けるのですが、
この際、ちょっとしたコツが必要です。
まずはスイッチとバッテリーコネクターを
アッパーレシーバー下から通しておいて、
その状態で、インナーバレルユニットを
アッパーレシーバーに通します。
この際、ホップアップ調整ネジのついた
亜鉛ダイキャストブロックを、30度ほど右に傾けることで、
下画像、赤く指した部分にあるアッパーレシーバーの切り欠きから、
スルリと通すことが出来るのです。
下がその切り欠きなのですが
コードを通す場所ではないし、
何のためにあるのかと思っていたのですが、
今回の検証で謎が解けました。
なんと絶妙な設計であることでしょうか!
この切り欠きを通して組み込めば、
先に組み込んでおいたシリンダーユニットと、
インナーバレルユニット後端を、
ストレス無く組み合わせることが出来るはずです。
この時、モーターから伸びるコードの
取り回しに注意が必要です。
まずは、モーターが固定された
金属フレームとアッパーレシーバーの間に、
コードがはさまっていないことを確認します。
コードの安全が確認出来たら、
フロントサイトの取り付け穴の奥の
プラスネジを締め、金属フレームと
アッパーレシーバーを固定します。
その上で、ヒューズケースを金属フレームに押し込みます。
コードの取り回しは、下画像を参考にしてください。
ちなみに、ヒューズケースの中身は
下画像のようになっています。
適正なバッテリーを使う分には、
そう簡単にヒューズが切れることはありませんが、
急に動かなくなった場合は、ここをチェックしてみましょう。
話しを戻して、次はシリンダーブロックを固定します。
下画像の位置、3箇所のネジを締めましょう。
アッパーレシーバーをここまで組んでおけば、
グリップフレームと組み合わせられるのですが、
今回はこれにて。
次回は完成まで持って行く予定です。