アクセスカウンタ
プロフィール
カズヤ
カズヤ
その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 25人
QRコード
QRCODE

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2010年11月12日

レシーバーカバー化粧直し その3

ちょっと間が空いてしまいましたが、
化粧直し編最終回です。

サーフェイサーを吹き付けて、下地を作った
レシーバーカバーに、黒色のスプレーを吹き付けます。

塗装皮膜の食い付きを強くするために、
焼付け塗装という方法もあるのですが、
手軽な方法とは言えませんので、
今回はごく普通のスプレー塗装を施します。



今回選んだ塗料は、アサヒペン製造、東急ハンズ販売の、
「タレにくく塗りやすい多用途タイプ Creative Life Spray 300ml」
先述の塗装剥がし液と同様、東急ハンズにて購入。
色は艶消し黒で、値段は750円でした。

エアガンの塗装用としては、
吹き付けただけで強力に食いつくスプレー塗料も
ガンショップ等で販売されているのですが、
比較的高価ですし、1本買っても
そうそう使う機会も無いと思われるので、
剥げたらまた塗ればいいや、という方向で(笑)
今回は一般的なアクリル塗料を選びました。

今回のような缶スプレーでの塗装を上手に行うには、
対象物との距離、缶を動かす速度、塗り重ねる回数、
等々、いくつかのコツが必要となります。

また、乾燥前のパーツ表面にホコリが付着すると、
後処理が面倒になりますので、出来るだけホコリが立たない環境で、
なるべく無風状態で塗装を行うことが重要です。

と、上記の説明を始めると、
それだけで何回分かの記事になってしまうので、
ここでは割愛させていただきますが、
「スプレー塗装 コツ」でググると、
わかり易く解説されたページがたくさん見つかりますので、
未経験の方はご一読をオススメいたします。



そういったわけで、作業工程を省きまして(汗)
黒色スプレーを吹き付けたレシーバーカバーと、
アルミ材で作ったスペーサーです。

先に書き忘れましたが、湿度の高い環境で塗装をすると、
湿気の影響で、塗装皮膜の表面が白く濁ったようになり、
美しい仕上がりが得られないことがあります。

具体的に何パーセントの湿度が最適、
とは言えませんが、通常スプレー塗装は、
風の無い晴れた日に行うのがベストだと思います。





これも気温等の状況によりますが、
最低でも2~3時間は乾燥時間をとって、
塗装済みのパーツを室内に取り込みます。

黒い物を正面からストロボ撮影すると、
真っ黒い物体にしか写らないんですよね(涙)
後日撮りなおしてアップいたしますので、
とりあえずお許しを・・・

ちなみに、気休め以外の何ものでもありませんが、
屋外での乾燥後、パーツをドライヤーで
熱々になるまで暖めました。
食い付きが強くなったかどうかはともかく、
塗装皮膜は完全に乾燥したと思います。





事前に分解してあったコッキングノブ等を組み付けました。
以上で、レシーバーカバーの塗装皮膜の剥離から、
再塗装までの作業は完了です。



画像は、マウントレイルまわりのアップ。
スペーサー下のゴム板がちょっとはみ出しているのが
だらしない印象ですが(汗)
先の状態に比べれば、格段に美しくなったのが
おわかりいただけると思います。

ホロサイトを組み付けた完成状態をご覧いただきたいのですが、
ストロボ撮影ではまともに写らないので、
これも後日、ちゃんと撮影した全体像を
改めてアップいたしますね。



オマケに、ネットで拾った実銃の画像です。
ぶっといサイレンサーがUZIの魅力を引き立てていますねー。

というわけで次回は、サイレンサーについて
ご紹介したいと思います。

  

Posted by カズヤ at 19:38Comments(0)東京マルイ電動UZI