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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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2012年01月09日

エアガンシューティングとの因縁 その1

昨年末から始めたシューティングマッチ関連の話しが
かなりのアクセス数に上り、喜び戸惑っていた中、
かのフリーダムアート主宰のドクターあみーご氏から
記事へのリンクのお申し出まで頂戴してしまいました。

シューターとしてはヨチヨチ歩きもいいところの
完全なる初心者に過ぎない私ですが、
実はエアガンシューティングについては、
ちょっとばかり深い因縁があるのです。

マッチ関連の記事に興味を持たれて、
新たに訪問してくださった皆様への自己紹介も兼ねて、
今回はその因縁話を語らせていただきましょう。

話しは1985年に遡ります。

当時私は19才の予備校生。
本来ならば勉強に勤しんでいるべき立場ながら、
頭の中はサバイバルゲームのことで一杯でした(笑)

エアガンシューティングとの因縁 その1

上は当時のコンバットマガジンですが、
この1985年4月号に、ある記事が掲載されたのです。

エアガンシューティングとの因縁 その1

第2回プラチナカップの開催レポート。
この記事をお読みの方で、
当時この場所にいたという方はおられるでしょうか。

1985年が明けたばかりの1月6日に
東小金井駅からほど近い空き地で開催された、
エアーガンによるシューティングマッチ。
その日は50名ほどの参加者が集まりました。

勿論、当時はまだセミオートガスガンなど影も形も無く、
3m先の紙コップに当てることさえ困難という性能の
コッキング式エアーガンのみを使ってのマッチでした。

主催したのは、当時コンバットマガジンで
メインリポーターを務めていた・・・
ここではK氏としておきましょうか。

”現在(1985年当時)のエアガン業界は
ハードばかりが進化していて、
ソフト面がないがしろにされている。
エアガンを使った遊び方、つまりソフトの面を
もっと強化しないと、先細りになるのは間違いない”

そういった業界人としての考え方に加え、
彼がアメリカで目の当たりにして来た
シューティングというスポーツの素晴らしさを
なんとかして日本に広めたいという熱意から、
プラチナカップというシューティングマッチが企画され、
その第2回大会にスタッフとして参加したのが、
私のエアガンシューティングとの因縁の始まりでした。

この第2回プラチナカップは
当時販売されていたエアガンの性能的問題に加え、
不慣れな主催側の手際の悪さもあり、
正直言ってまともなマッチの体を成してはいませんでした。

しかし、当時サバイバルゲーム一色だった
エアガン業界にあって、
小規模ながらこういったイベントを
とにもかくにも成立させたという事実は、
かなり意義深いものだったと言えるでしょう。

ちなみにこの号のコンバットマガジンには、
私の雑誌ライターとしてのデビュー記事も載っていました。

エアガンシューティングとの因縁 その1

写真左が当時の私ですが・・
どうだい? バカみたいだろう??(笑)

実際、今のコンバットマガジンの紙面作りからは
ちょっと考えられない写真ですよね(笑)

これは当時、新宿歌舞伎町に店を構えていた
東京銃砲さんとのタイアップ企画で、
クロスボウの紹介記事を隔月連載していた物です。

エアガンシューティングとの因縁 その1

「東京銃砲」でググッてみると、
Tokyo Juhoというお店が見つかりますが、
こちらはあの東京銃砲さんなのでしょうか。
当時お世話になったお礼をしたいものですが・・。

と、話しが逸れましたが、
第2回プラチナカップのとりあえずの成功により
自信を深めたK氏は、さらなる大きなイベントを企画。

CM誌メインライターという立場を最大限に利用し、
主要メーカーや雑誌社の協賛を取り付け、
なんとその年のうちに後楽園ホールを借り切った
第3回プラチナカップの開催を実現してしまったのです。

エアガンシューティングとの因縁 その1

といったところで、今回はここまで。
あまり面白くない記事で申し訳ありませんが、
因縁話しは次回に続きます。

ところでまったくどうでもいい話で恐縮なのですが、
今年から私、出二無カズヤの名前をひと文字変えて、
”出二夢カズヤ”とさせていただきました。

「出二無」だと、姓名判断的に最悪の画数なのですが、
無を夢にするだけで文句なしの良い名前になるんですよね。

占いの類など日頃まったく信じない性質ですが、
今年はちょっと期するところがありまして、
常に名乗って行く名前の文字から見直してみた次第です。

読み方は変わらず”でにむかずや”で参りますので、
今後とも変わらぬご愛顧のほどを、
何卒よろしくお願いいたしますです。



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この記事へのコメント
なっなっ、なつかし~。
(T_T)(>_<)
今年はシューティング再生元年だね。
♪(v^_^)v
Posted by だぶー at 2012年01月09日 20:40
だぶー君

さっそく読んでくれてありがとう!

付き合いの長い鉄砲仲間のだぶー君だから、
このあたりの事情はなんとなく知っているハズだよね。

我々にとって、今年はまさにシューティング再生元年。
だぶー君にも追々このブログに登場してもらうから
ちょいと覚悟しておくようにね(笑)
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年01月09日 20:49
シューティングマッチにあまり興味は惹かれなかったのですが…

クロスボーの記事は良く覚えています。
クロスボーフィッシングなんかの紹介もしていましたよね確か…
Posted by 親爺スナイパー親爺スナイパー at 2012年01月09日 21:53
親爺スナイパー様

毎度コメントありがとうございます。

恥ずかしながら昔の姿を晒してしまいましたが、
当時の読者様が覚えていてくださるのは
うれしい限りです。
今読むとあまりの文章の拙さに冷や汗が出ますが、
そこは今でも大して変わってないかな・・(汗)

ちなみに、東京銃砲さんはターゲットシューティング推奨だったので、
クロスボーフィッシングは取り上げなかったと思います。
他のライターさんが書いたのかもしれませんね。
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年01月09日 22:14
出二夢カズヤさんて、あの比出無カズヤさんだったんですか!!
先日、葉隠マッチに一緒に参加して、大昔プラチナカップで大変御世話になったJINNです。
え~っと、池袋に有ったウッドランドのLSのM16ポンプアクションを良く直してもらった中学生って覚えてますか?(^_^;)
またお会い出来る日を楽しみにしています。
Posted by JINN at 2012年01月09日 23:02
JINN様

コメントありがとうございます!
はじめまして・・ではないんですね。

プラチナカップはもとより、
ウッドランドの常連さんだった人にコメントをいただけるなんて、
長生きはしてみるものですねー(笑)

あのポンプアクションM16は何しろよく壊れたので、
JINNさんがどのお客さんだったか正直思い出せず
大変に申し訳ない限りなのですが、
葉隠マッチでご一緒していたとは驚きました。

次回葉隠マッチにも必ず参加しますので、
UZIを持ってるオッサンを見かけたら
是非とも声をかけてやってください。
昔話に花を咲かせましょう!
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年01月09日 23:28
(以下はishii名人から頂戴したコメントです)

まさしく私自身の原点を観る思いで感慨無量です。
この少し後あたり、ガスガンでセミオートが可能
(というよりトリガーを引けば弾が出る)になったあたりから
、私の歴史ともオーバーラップしてくるわけですね。

ちなみにこの第2回プラチナカップの記事には、
現在あの(株)東京マルイの企画室主要部門の課長サンの、
中学生の頃のお顔も拝見できるのですよ。

にしても、昔のCOMBATは面白かったですね。最近はどうなちまったんだか…。

--------------------------------------------

自分の書き込んだコメント誤字を見つけて削除する際、
誤ってishii様のコメントも削除してしまいました。
大変申し訳ございません。

投稿者が私になってしまいますが、
頂戴しましたコメントを再掲載させていただきますので、
何卒ご容赦のほどをお願いいたします。

本当に申し訳ございませんでした。
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年01月10日 02:15
ishii様

毎度コメントありがとうございます!

あの会場に後の東京マルイの課長さんになられる方がいらしたとは!

おそらくご本人も想像だにしておられなかったことと思いますが、
あの大会が何かのきっかけになっていたとしたら・・・
ちょっと責任を感じてしまいますね(汗)

次回の更新では、第3回プラチナカップが
月例開催に至るまでの知られざる経緯を
語ってみようと思います。
このへんからishii名人のシューター人生も
ガッツリ絡んで来ますしね(笑)
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年01月10日 02:15
出二夢さんはじめまして!

時々拝見しています。UZI愛が非常に強く感じられます。

因みに僕はマルイのMP5Jを使っています。どちらもサブマシンガンの代名詞的存在ですね。

クロスボウを持った出二夢さんの写真を見ているとかなりB級アクション映画に出て来そうな出で立ちですね(失礼しました)

昔はクロスボウで魚を採る記事も有ったんですね。クロスボウ自体は日本でも所有は出来ますが、それを使ったマッチは見掛けなくなりましたね。アメリカやヨーロッパだと之を使った遊びは出来そうですが。

とは言っても僕もまだ20歳で昔の話しは本やネットで伺うしか有りませんので、解らない所もありますので、そういう昔のエアソフト等に関する話しをもっと伺いたいです。

あと、僕自身もタスコ製のシューティングタイマーで初弾を計る練習を時々行ったりしています。

今度また自分がお世話になっているサバゲチームでシューティングマッチを計画していくのが今年の目標です。
Posted by HiroSauer at 2012年01月10日 04:34
あの頃の事、全部ぶっちゃけちゃって(笑)
楽しみにしてるよー。
Posted by MIL at 2012年01月10日 06:21
HiroSauer様

はじめまして!
コメントありがとうございます!

HiroSauerさんは随分前から
いつも足あとを残してくださっていましたよね。
ようやくコメントが頂戴出来て本当に嬉しい限りです。

MP5は一家に1挺欲しい名銃ですよね!
私もなんとか1挺手に入れたいのですが、
どうしてもUZIを買っちゃうもので・・(汗)

しかしそうですか、二十歳でいらっしゃる。
うちの長男と同い年ですね、若いですねー。

>B級アクション映画

まさにその通りですので気になさらずに(笑)
その昔、北斗の拳という漫画が大流行しまして、
あの格好はその雰囲気を狙ったものなんですねー。

サバゲチームでのシューティングマッチ開催計画、
是非とも実現していただきたいと思います。
まずは実戦にわかりやすく直結した葉隠マッチに
チームで参加してみるというのはいかがでしょうか?

日本最強の闘うフォトグラファー
トモ長谷川氏が強力に鍛えてくれますので、
お仲間を誘ってのエントリーをオススメいたします。
メチャクチャに楽しくてためになりますよ!!

MIL様

おおーう! わざわざコメントありがとう!!
え、どうなの? 正体を書いちゃったらダメなのかしらん?
あの時あの場所に一緒にいた、歴史の貴重な証人だもんね。

さすがに全てをまるごとぶっちゃけるわけには行かないけども、
誰かに迷惑を及ぼさない範囲のことは
正直に書いて行こうと思ってますよ。

MIL氏が見てくれているとなると、ウソも書けないしね(笑)
まぁ、暖かく見守ってやってください!
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年01月10日 17:09
出二夢カズヤ様

毎度お世話になります、オヤジGUNです。

あのケンシロウの記事、見た記憶があります。
あれが出二夢サンだったんですね・・・
そうとは知らずさんざんなタメ口、スミマセンでした・・・
ボクも姓名判断しようかなぁ・・・

以上、よろしくお願いいたします。
Posted by オヤジGUNオヤジGUN at 2012年01月10日 20:03
オヤジGUN様

毎度コメントありがとうございます!

そうです、あのアホみたいな色物が
私の若き日の姿でありんした。

しかしながら、今は単なる鉄砲好きな隠居の身。
今後も変わらぬお付き合いのほどを、
何卒よろしくお願いいたしますです。

それにしても、名前をひと文字変えただけでこの盛況ぶり。
姓名判断、なかなかに侮れないかもしれませんよ・・?
Posted by 出二夢カズヤ(でにむかずや)出二夢カズヤ(でにむかずや) at 2012年01月10日 21:47
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