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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2013年04月27日

出二夢カズヤの名古屋PMC2013-01参戦記 その2

さてさて、予告通りの1日2回更新でございますよ。

夕方のアップから今まで何をしていたかと言えば、
来る28、29日の両日に私の勤務先で開催される
PMCシリーズ2013 第3戦に向けて、
愛銃の清掃とグリップ加工を行っていた次第。
いつもながら充実した休日を過ごさせていただいておりますです(笑)


 2013.3.3Keiko&Takeo Ishii

そんなことはさておき、PMC名古屋大会の第1試合。
伝説のカップシューター水谷哲也vs
シューティング歴15ヶ月の出二夢カズヤ。
あのプラチナカップを支えた2人の時を超えた初対決!

なーんて、ちょっと言ってみたかっただけなのですが(汗)
オープンクラスでのその模様をどうぞご覧くださいませ!



初っ端の4メートル4秒6発、二人揃って6枚目を落としているのが
さすが長年の友人といったところですが(笑)
そこから先の哲也君は見事のひと言。
残り47枚を当然のように切って落として見せています。

隣の私はと言えば、ご覧の通りの有様だったわけですが、
マッチ前夜にようやく調整を終えたばかりのガンで、
まともな練習がほとんど出来ないままでの参戦とあっては、
こんなところが妥当といったものでしょう(涙)

続いては、タクティカルクラスでの石井名人との射撃です。



ダブルエントリーが無謀な挑戦であることは百も承知だったのですが、
なんとここで4メートル4秒を2回続けてやっつけているのです。

後方でスコアをつけてくださっていたケイコさん曰く、

「カズヤさんタクティカルの方が向いてるんじゃないのー?と思った」

とのことですが(笑)どうやら単なるマグレだったようで、
その後が惨憺たる有様だったのは動画の通りでございますね~。


 スコアをチェックするケイコさんの凛々しい後姿

そしてそのケイコさんと石井名人による
オープンクラスのアンビでの競演がこちら。



見ているだけで息詰まる緊張感が伝わって来ますよね!
それにしてもこのお二人、本当に絵になる夫婦だとは思いませんか!!

お次は哲也君とモウリ名人のアンビ対決。



精密機械のように淡々とプレートを倒していく二人に、
思わず言葉を失う動画となっていますよね。
私もいつかこんな風に撃てる日が来るのでしょうか・・・
しかしてっちゃんは実に惜しかった!!
でも彼、ニューカマーでこのスコアなんですよね(汗)

そして最後の動画は、ハブアタックさんこと小林7代名人と、
日本シューティングマッチの最高峰であるJANPS主催の
おしょうさんこと村松氏によるアンビの競演です。



村松さんはこの日唯一、アイアンクラス初挑戦での健闘で、
オープンで29枚だった私と較べるまでもなく、
この成績を出すことがいかに難しいことかがわかります。

それにしても流石なのは孝三さんですね。
惜しくも1枚を落としたものの、
マッチ1では当然のように48枚を倒しており、
連続的中75枚はぶっちぎり文句無しのこの日の優勝者でした。


 厳しい目でジャッジを務める第7代名人コウゾウさん

これらの動画の、達人たちの射撃の様子には、
それぞれの距離における間の取り方や撃つタイミング等々、
我々初心者シューターにとって大変貴重な情報が
ぎっしり詰まっていると思います。

成績の伸び悩みに苦しんでいる同輩たちには、
是非じっくり観察して研究を重ねていただきたいところですね。
かく言う私も初心者からの脱出を目指し、
日々研鑽を重ねているつもりです。

この日集まった参加者、数こそ多くは無かったものの、
全員が真剣に射撃を楽しんでいる素晴らしい方々で、
新たな先輩たちと知り合うことが出来たのは大変な収穫でした。

以下、最高の仲間たちの熱い射撃の様子です。













全員を写すことは出来なかったと思います、ごめんなさい。


 休憩時間に全員の愛銃を並べての撮影大会

リザルトについては石井名人ブログにて公開されている通り。
私はオープン、タックともに不甲斐ない結果でしたが、
今回は前述の通り、個人的には実に意義深い大会でありました。

すべての競技を終え、表彰式が行われた後は、
プロスペックデザイン社のトモ長谷川氏ご提供の
素晴らしい商品の数々を、ジャンケン大会にて争奪。



こういう時は大概真っ先に敗退する私が、
どういうわけかサクサクと勝ち上がってしまい、
ほとんど最初に賞品を選択出来る立場になったのですが!
一等賞とも言える美しいブルーのタクレットNがあったのに、
つい先日自前のタクレットを買ったばかりという間の悪さ(涙)

それでも、前から欲しかったサイフォンを選ばせていただきました。


 お宝の山を前に笑顔のてっちゃんと石井君

PMCシリーズ2013の第1戦はこうして無事に終了。
小規模ながら最高に濃密な、実に素晴らしい大会でした。


 この日の参加者と可愛いゲストさん

最後にひとつ、オマケの動画をば。
すべての競技が終了した後、フリー練習の時間があったので、
ここぞとばかりにてっちゃんと並んで撃ちました。
後半のシューティング漫談も含め、お楽しみいただければ幸いです。



一生の記念になる写真を撮ってくださったケイコさんに感謝です!!

それにしても、プラチナカップのスタッフシャツを着た2人が
こうして並んでいる姿は、なかなかに感慨深いものがありますなァ。

全日程を終了し、全員で機材の撤収と会場の清掃を手際よく済ませ、
それぞれに再会を誓って天龍さんを出た後は、
現在地元にお住まいのコウゾウさんにご案内いただき、
今までの人生で最大で最高に美味いエビフライとトンカツのお店に、
石井夫妻と一緒に連れていっていただきました。

その様子は石井名人ブログに素晴らしい記事がありますので、
未見の方は是非ともご覧になってくださいませ。



上の画像は、その巨大なカツの写メを撮る我々です。
なんとも今風でちとお恥ずかしいですな(汗)

素晴らしい食事の後は三重に帰るてっちゃんを見送り、
コウゾウさんのボルボで名古屋駅まで送っていただきました。
コウゾウさん、その節は本当にお世話になりました!
お土産に頂戴したカレー、美味しかったです!!


 今度はシャッター切るのが遅かった!

石井君のおかげで無事に帰りの座席も確保出来、
21時8分の新幹線で帰路についた石井夫妻と私。



石井君、さすがにお疲れですよね。

それでも帰りの車内、マッチ1で外した1枚を心底悔しがる姿に、
名人の名人たる所以を垣間見たような気がしました。
私もその境地に早く達したいと、今も真剣に思います。
石井君、ケイコさん、これからもどうかよろしくお願いいたします!



新横浜駅でご夫妻に別れを告げ、
地元町田駅に到着したのは23時10分過ぎ。
朝の6時に自宅を出てから、約17時間の小旅行でした。

たった96発のBB弾を撃つためだけに、往復2万をかけての名古屋行。

我ながらアホなことをと思わないでもありませんが、
今はただただシューティングが楽しくて、
時間と予算の許す限りは、あらゆるマッチに参戦したいと思っております。

おしょうさんにも、JANPSへの参加表明しちゃいましたしね!(笑)

今後もあちこちのマッチ会場にお邪魔しますが、
下手くそながらに本気で取り組んでおりますので、
皆様どうか仲良くしてやってくださいませ。



最後にてっちゃんとの記念撮影画像をドンと掲載(笑)
これからも末永くよろしくお願いしますよ!

以上で、出二夢カズヤの名古屋PMC2013-01参戦記は完結です。
序編でひっぱりまくった割りにあっさり目ですみません(汗)

次回はMMS TOKYONIGHT参戦記をお届けする予定ですが、
その前にちょっと別の話題をはさむかもしれません。

  

Posted by カズヤ at 01:40Comments(5)シューティングマッチ