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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年06月21日

マルイ電動UZIについて その12 カスタム形態11

さてさて、時間も無いのでサクサク話しを進めましょう。



今回はかつてマルシン電動UZIでも同じ加工を施しました
フロントサイトまわりのレールマウント化のご紹介です。

UZIという銃における光学サイト搭載方法では
これが最強と自負しているこの加工。



公式の場で結果を出せていないのが
なんとも悔しい限りなのですが、
次回の葉隠マッチまでには完璧に煮詰めて、
必ずや自説の正しさを証明してご覧に入れましょう。

と、話しが果てしなく逸れて行く前に、
具体的な工作手順をご紹介して行きますね(汗)



まずは左右に割ったマルイUZIのフレームパーツの・・
おっと、分解方法について触れていない件については
後日改めてご説明申し上げますね。

で、そのフレームのフロントサイト取り付け部分の
半円状の切り欠き部分を、
適当な形状に削ったABS板とプラリペアで塞ぎます。



後で隠れてしまう部分なので、
表面処理の必要はありません。



次に、耳のような形のフロントサイトガードを
バッサリ切って落とします。



左右とも切断した後、合わせたフレームの上面を
画像のように平らに整えておきます。



ここも隠れてしまう部分なので、
仕上げは適当でオッケーです。

うーむ、先を急ぐあまり文章が稚拙ですみません・・(汗)

次はフロントサイト部分の土台になっている
下画像のダイキャストパーツの加工です。



まずはこのパーツの裏側にある円柱状の突起を、
金属用糸ノコギリで切り落とします。





この突起が入るフレーム側の切り欠きを、
最初の加工で埋めちゃってますからね。

そして先のフレーム同様、
両耳とでも言うべき部分を切断。



然る後、切断面を平ヤスリで整えています。



わざわざ解説するまでも無い程度の加工ですが、
これは是非とも真似していただきたい部分なので、
あえて詳しく解説している次第です。

と、いったようなわけでして、
さらっと1回で終了するつもりだったこのテーマ。
もうちょっと回数を割くことになりそうなので、
今しばらくのお付き合いをお願いいたします。

バックアップサイトの工作も
計画は出来上がっているのですが、
時間と資金が・・ぐぬぬぬぬ(涙)

ともあれ、アルティメットなUZIの完成を見るまで
この手を止めるつもりはありませんので、
長い目で見守っていただければ幸いに存じます。

それでは皆様、また来週です~。  

Posted by カズヤ at 22:48Comments(2)東京マルイ電動UZI

2012年06月21日

マルイ電動UZIについて その11 木製ストック余話

今回はちょいと寄り道ということで、
先日入手した木製ストックについてご紹介いたします。



何回か前の記事に書いたのですが、
ヤフオクに出品されていた
ZEKE製メタルレシーバー組み込み済みの
マルイ電動UZIを落札することが出来まして。



入札価格が2万円を超えたところで
「ちょっと待て、冷静になれ!
すでに1挺持ってるでしょ!?」と自らに言い聞かせ、
泣く泣く手を引いていたのですが、
何かのトラブルがあった模様で、
繰上げ落札の権利が転がり込んで来たのですね~。

と、そんな経緯で手に入った5挺目のマルイ電動UZI(笑)

高電圧バッテリーでドライブして壊れたという
非常に興味深いメカボの中身については
後日改めてご紹介する予定ですが、
今回は落札品に付いて来た木製ストックをご覧いただきましょう。





出品者の方も中古で入手されたとのことで、
その素性については一切不明なのですが、
実に良く考えて作られている見事な逸品なのですよ。





UZI本体との接続金具は、
メタルストック取り付け基部を包み込むという
私が作った物と同様のコンセプトなのですが、
独自に設けられたロック機構が凄いのです。





下画像のようにUZI本体に取り付ける際、
本来のメタルフォールディングストック固定用のピンを
押さえつけるようにしてはめ込むのですが・・





すると、下画像に見える金具内側のへこみ部分に
上記の固定用ピンがハマリ込み、
ストックがガッチリ固定されるという寸法なのです。



そしてストックを取り外す時は、
下画像に見えるスプリングが付いたボタンを押して
ロックを解除するだけという、
元々の構造を活用した見事な設計。



ここまでこだわってUZI用の木製ストックを
自作した人がいらしたという事実だけで、
もう涙がちょちょぎれちゃうってなものですよ。
え? 死語の古さにもほどがあるって??(汗)



スリングスゥイベルも、鉄板からの自作でしょうか。
ガッチリしたものが取り付けられていて、
使用に際する不安は一切ありません。



ゴム製の分厚いバットプレートは、
何かの銃の流用なのでしょうか。
これも自作だとしたら凄いことですよね~。

惜しむらくは前述のロック機構を設けたことにより、
オリジナルの美しいアウトラインを
アレンジせざるを得なかった部分でしょうか。





私の自作木ストと比べてみると良くわかりますね。





もっとも実用上はまったく差し支え無いことだし、
事実、肩付けしても何の違和感もなく構えられるので、
これはこれでひとつの正解であると思います。

どこのどなたかは存じませんが、
この木製ストックの製作者様とは
一度お会いしてみたいものですねー。

と、ここまで絶賛しておきながら何ですが(汗)
このどなたかの手になる木製ストックを、
ヤフオクに放流しようと思うのです。

正直手放したくは無いところなのですが、
既に自分で作った木ストがあるのと、
UZIに関する新たな計画のために、
どうしても資金が必要なので・・・

安値でスタートいたしますので、
どなたかに身請けしていただければ幸いです。



以上、セールスを兼ねた寄り道はこれにて終了。
次回は本題に戻って、話しの続きを進めますね。

明日の深夜にはなんとか更新する予定です。  

Posted by カズヤ at 00:50Comments(0)東京マルイ電動UZI