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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年03月31日

出二夢カズヤのPMC赤羽1st参戦記 その3

このところ更新の間隔が広がっておりますが、
これは生活のパターンが変わったためで、
飽きたわけでもネタが尽きたわけでもありません。

まだまだお伝えしたいネタは
文字通り山積しておりますので、
今後も気長にお付き合いいただければ幸いであります。

さて、前回の話しの続きを進めましょう。

本番前日という段になって、
使用するBB弾を0.2gから0.25gの物へと変更し、
セッティングが出ないまま臨んだPMC赤羽1st。

はるか昔に買ったウェスタンアームズ製のBB弾に
まったく信頼がおけなかったため、
会場入りする直前にフロンティア2号店に立ち寄り、
東京マルイ製ベアリングバイオ0.25gBB弾を購入。


 LEM矢田社長と鈴木名人の豪華顔合わせ!

試射場として開放されていた赤羽射撃場にて
急遽ホップとサイトの調整を施したのですが、
7メートルからの着弾点はなんとか確認出来たものの、
他の距離ではどこを狙えば良いものか、
さっぱりわからないまま本番を迎えるハメになっていました。

では以下に、悲惨としか言いようのない
アンビデクストラウスでの射撃をご覧いただきましょう。

この動画から得られるものは何ひとつとしてありませんが、
この程度のシューターでも堂々と競技に出場しているということで、
マッチへの参加をためらっている方への後押しになれば幸いです。



まさに目を覆いたくなるような惨い射撃ですが、
これも冷静になって見直してみれば、
実力相応としか言いようのない結果ですね。

6メーターからの2回目。
ウィークハンドオンリーでの初弾で、
「あッ!」と漏らしているのは、
左手に持ち替えて突き出した瞬間に
トリガーを引いてしまったが故でございます(泣)

ADって言うんですよね、コレ。
何の略でしたっけ・・・はぁ・・・(涙)

実はこの時、撃っている私の後ろで、
あの戦うフォトグラファー、トモ長谷川氏と、
かのLEMサプライ社長の矢田氏が
揃って観戦していたのです。


 本番前、赤羽射撃場にて練習するトモ&ヤダピ

鉄砲、それもシューティングを趣味とする者なら
誰でも知っているであろうこのお二方が、

「え? カズヤさんが撃つんですか!?
 これは見に行かないと!」

・・・なんという初心者つぶしでしょう(笑)

実は彼らとは浅からぬ因縁がありますもので、
あまりカッコ悪いところは見せたくないという気持ちが
心に湧いてしまったんですね。

するとどうでしょう。
横浜の時には感じることのなかったプレッシャーというものが
物理的な重圧を持ってのし掛かって来たではありませんか。


 この光景が見られただけでも儲けものです

先の動画では確認出来ませんが、
6メートルあたりからのスタンバイ時、
右手が面白いように震えてどうにもならず、
ただでさえ難しいアンビデクストラウスが
さらに厳しいコースになってしまいました。

しかし、両手撃ちのフォーリングプレートを満射で終え、
名人位のかかったアンビデクストラウスに臨んだ方々などは、
ほとんどの参加者が固唾を呑んで見守る中で撃つわけで、
そのプレッシャーたるや、完全に想像の範囲外。


 参加者が見守る中、淡々とプレートを倒すモウリ名人

私程度のシューターがプレッシャーを感じるなど、
文字通り10年早いわ! といったところでしょうね(汗)

と、成績的にはまったく振るわなかったPMC赤羽1st。

会場を出た直後は後悔ばかりが胸を占め、
ガラにも無く落ち込んだものでしたが、
頭が冷えてから振り返ってみれば、
これもひとつの貴重な経験。

同じ失敗を繰り返さぬよう注意すれば良い話だと、
そんな風に思えるようになりました。


 楽しく行われた表彰&抽選会 
 画像左端はこの日誕生した第八代名人、高橋氏


まずは0.25g超の重量弾を
狙ったところに飛ばせる銃の完成が急務ですが、
あとはひたむきな練習あるのみ、ですね。

次回PMCは、横浜PCMさんで8月開催予定とのこと。
今度はもうちょっとましな結果をご報告出来るよう、
最善を尽くす所存でございます。

最後に、最高のマッチを開催してくださった
主催の石井名人をはじめとするスタッフの皆様。
会場にて様々なノウハウを惜しみなくお教えくださった
ベテランシューターの皆様方に、深く御礼申し上げます。
皆様、本当にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします!

以上、ちょっと駆け足になりましたが、
PMC赤羽1st参戦記は完結です。
そして明日はなんと、葉隠マッチM-1開催の日!

こちらも忙しさにかまけて
準備がまったく足りていないのですが、
完璧に動くスペシャルな電動UZIを2挺、
これだけは用意出来ました。

今回の葉隠は、マルイ電動UZIの
カスタムモデルにて参戦します!


 大事なところはまだ内緒(笑)

古今例を見ないハードな内容のマッチで、
マルイ製電動UZIがどんなパフォーマンスを見せてくれるか、
まさに実戦投入といったテストを行って来ますので、
UZIファンの皆様は、レポートを楽しみにお待ちくださいませ!!  

Posted by カズヤ at 23:39Comments(3)シューティングマッチ