2012年03月21日
出二夢カズヤのPMC赤羽1st参戦記 その1
抜けるような青空に恵まれた3月20日、春分の日。
東京は北区の赤羽にある
フロンティア本店2階射撃場にて開催された、
プレートマスターズチャンピオンシップ赤羽。
その記念すべき第1回大会に、
今年47歳のオンボロシューター出二夢カズヤが
無謀な戦いを挑んで参りました。
シューターの聖地 フロンティアビル
昨年末に横浜PCMさんで開催された
第11回プレートマスターズチャンピオンシップの時は
単身乗り込んで行ったのですが、
今回は30年来の付き合いになる悪友
だぶー君を誘っての参加です。
見慣れた光景、されどここは魔物の棲家なり
マッチ内容の詳細については上記にリンク先を記した
石井健夫名人のブログをご覧いただくとして、
今回の私はタクティカルクラスのみへの
シングルエントリーを選びました。
使用した銃は横浜の時と同じく、
東京マルイ製ハイキャパをベースとした自作カスタム。
ただし、グリップやサイト等に
微妙なリファインを加えております。
バレルやチェンバーパッキン等、
内部的にも試行錯誤を繰り返して来たのですが、
それらの詳細については後述させていただくとして、
まずはマッチの結果をご覧ください。
前回同様、参加された皆様のお名前は
伏せさせていただきましたが、
上位の有名シューターの方々については
当方判断にてそのまま掲載いたしました。
この表のFINAL欄に90以上の数字を持っている人たちは、
わかりやすく例えるならば、
戦闘力10億超えのスーパーシューターと言えるでしょう。
え? かえってわかりにくいって??(汗)
かく言う私の結果は、
両手撃ち37枚、左右交互の片手撃ちで29枚の合計66枚。
初参加だった横浜PMC11thでの結果よりも
トータルで5枚マイナスという
なんとも不甲斐ない成績に終わりました。
まさにお手上げ・・・
言い訳というのはいくらでも思い付く物で、
成績が振るわなかった原因を
もっともらしく書くことは容易いのですが、
究極の個人競技であるプレートマッチにおいて
標的を外すことの原因は、己の弱さ以外の何物でもありません。
今回の私が想像以上に撃てなかった最大の要因は
「準備不足」のひと言に尽きます。
マッチ前夜から当日にかけて演じた
情けなくもみっともないドタバタ劇。
ほとんどの方にはつまらない記事になるかと思いますが、
シューティングマッチへの参加を真剣に考えている
どこかの誰かの、少しでもお役に立てれば幸いなので、
次回に少しばかりお話しさせていただきますね。
では最後に、
両手で撃つ競技「フォーリングプレート」での
私の不甲斐ない射撃をご覧ください。
動画の解説は次回に譲りますが、
ラスト6枚をかろうじてやっつけた後の
心からの安堵のため息・・・良い映像です(笑)
ラインを離れる際にかけていただいた
「最後は決めましたね!」
という石井名人のお言葉が心に沁みたっけなァ(感涙)