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カズヤ
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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2011年09月21日

マルシン電動UZIについて その54 リポバッテリー再検証1

本題に入る前にちょっとだけ余談を。

ハイパー道楽さんのカスタムガンコンテスト終了にあたり、
前回の更新で、応募作品の大サイズ画像を公開させていただきました。


 上の画像はコンテスト応募の際ボツにしたものです

投票してくださった方々にお喜びいただけたら・・・
といった気持ちで、深夜にアップしていたのですが、
朝起きてみてビックリ仰天。
当ブログ始まって以来のアクセス数に上っているではありませんか。

総PV数で言ったら、普段のざっと5倍超・・・
これってもしかして、何らかの形での「釣り」行為を
やらかしてしまったのではと、正直ビクビクしている次第です(汗)
これは純粋に「ハイパー道楽効果」と考えてしまって
よろしいのでしょうか???

これだけのアクセス数にも関わらず
コメントがただの1件もいただけていないので、
本当に不安になるんですよね。

閑古鳥が鳴きっぱなしの個人商店に
お客さんが大挙して押し寄せたようなもので、
何故そうなったかを知りたいというのが、
現在の正直な心境であります。

でも、もし純粋にこれだけの数の皆さんが
UZIという銃に興味を持ってくださったのだとしたら、
こんなに嬉しいことは無いですね。

おそらくはミリブロ唯一のUZIオンリーな当ブログ。
生粋のUZIファンはもちろん、UZIという銃が気になり出した方は、
今後も是非、覗きにいらしてくださいね。

もうひとつだけ余計なことではありますが、
今回のカスタムガンコンテストにおいて、
同部門で競った素晴らしい作品の数々の中。
マルイ電動UZIのカスタムで参加された方がいらしたのは、
なんとも心強い想いでありました。

製作者のイタロフさんは、このブログをご覧くださっているでしょうか。
UZIで戦い続けようという心意気、お互い持ち続けて行きましょうね!

それともうひとつ、
M4/M16電動ガン部門でぶっちぎり優勝された
裏ジャッカス ジョームさんのリアル系M4 CARBINE。

電動ガンを1/1のスケールモデルと見立てた
繊細極まりないダメージ加工とウェザリング塗装。
そのセンスと技術には格の違いを見せ付けられた想いです。

私のUZIもこれくらいリアルで美しい汚し表現が出来ていたら、
さらなる上位を狙えたかもしれませんね。
もちろん簡単に真似出来るものではありませんが、
最高の作品を拝見し、とても勉強になりました。

と、ここで私ごときがコメントするのも何ではありますが、
ひとりのガンマニアとして、素直な感想を述べさせていただいた次第です。

いやホント、めちゃめちゃ楽しかったです
ハイパー道楽さんのカスタムガンコンテスト!
来年はどんなUZIで参加しましょうかねー??


さてさて、前説が長くなりましたね。

以前、ドラムマガジンの実用テストにおいて
リポバッテリーを1本ダメにしてしまった経緯から、
接続方法等の再検証を行う約束をいたしました。

ちょっと遅くなりましたが、
今回ようやくリポバッテリーを購入出来ましたので、
以前とは違った接続方法と
その使用結果をご報告いたします。

まずは、今回購入したリポバッテリーについて。



上画像中、銀色の方が新規購入の製品で、
販売店の商品説明によれば、

2セル 7.4V 900mAh 20C
リチウムポリマーバッテリー。
サイズ 約57×30×14mm
重 量 約44g

価格は900円でした。

今回もヤフーオークションにて購入したのですが、
例によって説明書はおろか外箱すら無い状態で届いたため、
上記以上の詳細は一切不明という素敵仕様(笑)

バッテリー本体のラベルにWin Forceとの表記がありますが、
検索してもメーカーサイトらしきものは見つけられませんでした。



画像でおわかりいただけるように、
以前ご紹介した青いバッテリーの1200mAhに対し、
こちらは900mAhと低容量になりましたが、
その分サイズが小振りになっているので、
マルシン電動UZIに内蔵するには好都合です。





実際、青いバッテリーの方は
収納スペースにギリギリなんとか収まっていたのが、
こちらはストンと素直に収納出来ます。



ただ、やはり無加工のアッパーレシーバーでは
下画像のようにコードの付け根がひっかかりますので、
以前ご紹介したレシーバー内側の削り込み作業
(マルシン電動UZIについて その24 バッテリーの話3を
ご参照ください)は必須でしょう。





と、上記のように新しいリポバッテリーを用意したわけですが、
例によって一般的な電動ガンとはコネクターの規格が異なっています。

前回は下画像のような変換コネクターを作って
半ば強引に接続していたのですが、
これがせっかくのリポバッテリーを
ダメにする結果に繋がってしまいました。



同じ轍を踏むまいとあれこれ検討した結果、
今回はリポバッテリーから出ているコードを延長して、
適合コネクターに付け替えてみることに決定しました。

結局はハンダ付け部分が発生するのですが、
赤いコネクターを廃することで
以前あった電流(電圧?)のロスは無くなるだろうという、
絵に描いたような素人の浅知恵です(汗)

作業にあたり、まずは下画像にある
コネクターとコードを購入しました。





コネクターはともかくとして、
コードの太さはどの辺りが最適なのかわからず、
ちょっと太めな感じのものを買っています(汗)

部材が揃ったところで、いよいよコードの延長です。



バッテリーから出ているコードを切断するにも、
ショートしない? ショートしない?? と
ビクビクしながらの作業です(笑)



わざわざ解説するほどの内容でもありませんが、
まずは赤いコードを切断。



被覆を剥いて、別途購入した白いコードとより合わせ、



前回のようにボテッとならないよう慎重にハンダで固め、
熱収縮チューブで絶縁処理です。



黒いコードも同様の作業を施して・・・



コネクターを繋いで、作業完了です。



とにかくプラスとマイナスを間違えないよう
自分に言い聞かせながら作業を進めたのですが、
そちらにばかり気を取られた結果、
コネクターに挿し込む金具のオスとメスを間違えて
1セット無駄にしてしまいました(涙)



こんな間抜けなミスをする人はいないと思いますが、
事前の確認は怠らないよう気を付けてくださいね。

そんな具合でハラハラしながらの作業でしたが、
コードの延長とコネクターの付け替えは
なんとか無事に成功しました。



言うまでもありませんが、
バッテリーを銃に収めた時に最適となるよう
コードを延長しています。





ちなみにフルメタル版のアッパーレシーバーの方でも、
新しいリポバッテリーはキレイに収納出来ました。



さて、この素人作業で加工した新しいリポバッテリーは
マルシン電動UZIをちゃんと動かしてくれるでしょうか。

その結果は次回、動画を交えてご紹介したいと思いますので、
どうか今しばらくお待ちくださいませ。


それにしても台風の影響が凄いことになっていますね。
外は暴風雨が吹き荒れていて、一歩も外に出られません。

ニュースを見ると、あちこち冠水の被害が出ているようですが、
読者の皆様がご無事でいることを祈るばかりです・・・。  

Posted by カズヤ at 18:28Comments(4)バッテリー