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その昔、某銃器専門月刊誌のライターと、某エアガン専門店での開発、販売を兼務。その後、某出版社に誘われ、エアガン関連ムックの編集に携わる。さらに後、某エアガンメーカーに誘われて入社と、80から90年代にかけて、エアガン業界にどっぷりつかった人生を送るが、ある理由により業界から撤退。
そして2012年、再び鉄砲業界に返り咲き、Gunsmith BATONに入社。充実した日々を過ごす中、2014年には人生初の渡米を果たし、憧れのイチローさんの下で、夢だった実弾射撃をついに体験! もはやこの人生に一片の悔いも無い、52歳の初老ガンマニア。

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Posted by ミリタリーブログ at

2012年06月07日

マルイ電動UZIについて その9 カスタム形態9

前回の最後に書きました、
ヤフオクにて落札したマルイUZIが手元に届き、
やっぱりUZI最高~!と、
テンションマックスな今日この頃(笑)



希少なZEKE製の、
それも程度が極上のメタルフレームが
これで2挺手に入ったわけで、
片方にはエイジング加工を施して~♪
などと、夢は広がるばかりなのです。

と、UZIバカ丸出しの話しはこれくらいにして、
前回の続きを進めましょうね(汗)



チーク材の板を切り出し、
木工用接着剤にて貼り合わせた状態を
前回ご覧いただいたわけですが、
木工作業には苦手意識がありまして・・



その昔、コンバットマガジンのライター時代に、
別冊用の企画として、今は無きMGC製の、
ブラックパンサーというセミオートライフル用の
木製ストックを作らされたことがあったのです。

さすがに写真の類は残っていないし、
本テーマの趣旨とは外れるため多くは語りませんが、
それはもう本当に大変な作業だったんですよ・・・(涙)

と、そんな辛い思い出を胸に秘めつつ、
手持ちの道具で作業を開始したのですが、
チーク材を選択したのが良かったようで、
ゴリゴリサクサクと順調に削れて行き、
何とか納得出来るだけの形が仕上がりました。





当然ながら、左右対象に注意しつつ
慎重に削りだして行ったのですが、
パッと見の雰囲気が整っていればオッケー!
てな具合で、かなり大雑把なものです。





バットプレートを取り付ける部分は、
「大体こんなもんだろ」と、
適当な段差を作っておきました。

この段差に合わせて、
強引に曲げたABS板を貼り重ね、
バットプレートを作り上げて行きます。





接着に使ったのはお馴染みの最強造型補修材、
武藤商事さんのプラリペアです。

このあたりの作業については過去記事の
「マルシン電動UZIについて その58 ストック編再び3」
こちらをご覧いただければ幸いです。
あんまり詳しく解説してないんですけどね(汗)

その過去記事でご紹介しているバットプレートでは、
滑り止めの溝をスジ彫りにて再現しているのですが、
こちらのマルイ電動用ストックでは、
ABS板の細切りを均等に貼り付けるという
手間のかかる方法を採っております。



ちょっとわかりにくい画像でごめんなさい。

この時にこの手法を採った結果、
手間の割には効果が薄いことがわかったため、
後のマルシン電動用をスジ彫りで作ったわけですね。



ここまでの作業で、
木製ストックとして必要なパーツを
ひとまず形にすることが出来ました。





UZIの木製ストックとして、
まずまず納得出来るだけの雰囲気は
整った感じでしょうかね。

このまま完成までご紹介したいところなのですが、
ちょっと持ち帰っている仕事があるので、
今回はここまでとさせていただきます。

「木ストはいいから、早くメカボの解析を!!」

といった熱いご要望も届いているのですが、
週イチペースの更新故なかなか話しが進まず、
なんとも申し訳無い限りです(涙)

未だかつて無いディープな検証をご用意しておりますので、
どうか今しばらくのご辛抱をお願い申し上げますです。  

Posted by カズヤ at 20:10Comments(0)東京マルイ電動UZI

2012年05月31日

マルイ電動UZIについて その8 カスタム形態8

なんとか時間を作って記事を書き始めているのですが、
ブログ管理画面で見られる「すべてのアクセス数」が
70000件を超えていたことに先ほど気付きました。

こんな偏った内容のブログを
いつもご覧くださっている皆様、
本当にありがとうございます。

一般受けという言葉を完全に無視して、
ひたすらに自分のやりたいことだけを綴るという
ワガママな運営方針は今後も継続いたしますが(汗)
UZIという銃に興味がある方に対してだけは
絶対に損はさせない自信がありますので、
今後とも何卒よろしくお願いいたしますです。


 このUZIがうらやましい・・・

と、ご挨拶が済んだところで話しの続きを進めましょう。



上は前回ラストにご覧いただいた
木製ストックの図面ですが、
これはマルシン電動UZI用の純正木製ストックの
アウトラインをトレースしているので、
以前マルシン電動UZI用に作り起こした下の図面



こちらに比べるとアウトラインが泥臭いと言いますか、
若干やぼったい印象があるように思いますね。
あくまで個人的な感想でしかありませんが・・

と、余計な話しは置くとして、
先にご覧いただいた図面を元に原寸大の型紙を作り、
用意した木材をストックの形に切り出します。

木製ストックといえばウォールナットでしょ!
というわけで、35mm厚の板材をヤフオクで購入。



下画像のようにアウトラインを写し取り、
これなら2本分作れるじゃーん!?
と、ウキウキ気分で切断に取り掛かったのですが・・



ウォールナットって、
むちゃくちゃ固い木材だったんですね!

手持ちの各種ノコギリではまったく歯が立たず、
切断面が斜めになったり歪んだりして、
高価な板材を無駄にしてしまいました(涙)

この失敗の後、いつもの泥縄的発想で
木材の特性について勉強しまして、
私のような初心者でも加工が容易で
木目もそこそこ整っているという
チーク材にて作り直すことに決定。

また、いきなり35mm厚の板を切るのにも
無理があるとわかったので、11mm厚の板を3枚購入し、
合板ストックとしての製作に方針を転換しました。

と、文章にすると一瞬ですが、
木材についての勉強やら、チーク材の入手やら、
なんだかんだでけっこう時間がかかったかな?(汗)

途中画像が無くて申し訳ないのですが、
そのチーク材を切り出して貼り合せ、
先に作った金属パーツを仮止めしたのが
こちらの画像の状態です。





ご覧の通りアウトラインがガッタガタで、
全然型紙通りに切れていないというね(汗)



UZI本体との接続金具は上のように
木ストに取り付けられるわけですが、
マルイ電動UZIをお持ちの方なら、
何故こんな形状になっているのか
ご理解いただけることと思います。

この形状を導き出すまでに、
足りない頭脳をフル回転させましたけどね~。

ちなみに切り出したチーク材の貼り合わせには、
マルシン電動UZI用のバッテリーインストックを 
製作した時に使った木工用接着剤
「タイトボンド オリジナルウッドグルー」を使用。



というか、実はマルシン~の製作よりも
こっちの方で先に使ってたんですけどね(汗)

といったところで、今回はここまで。
次回更新は来週水~木曜日の予定です。
ぶっちゃけ、今のシフトの休日なんですけどね(笑)

最後にどうでも良い話をひとつ。

実は私、またやらかしてしまいましたよ。
マルイ電動UZIをまた1挺、
ヤフオクで落札しちゃったのです・・・。

他の欲しい銃や、やりたかったことは色々とあったのですが、
出物を見つけちゃうとどーにも我慢出来ないんですなァ(涙)

まだ手元には届いていないのですが、
高電圧バッテリーで回したために破損したという
興味深いトラブルをかかえたそのメカボ内部を、
後日詳しくご紹介するつもりですので、
ちょっとだけ楽しみにお待ちくださいませ!  

Posted by カズヤ at 22:15Comments(4)東京マルイ電動UZI

2012年05月30日

マルイ電動UZIについて その7 カスタム形態7

唐突に関係無い話しで申し訳ありませんが、
つい先日、息子が18歳の誕生日を迎えました。

これでようやく大手を振って
親子でサバゲやシューティングが出来ることになり、
もう嬉しいやら楽しいやらで、
日々心が浮き立っている次第です。

とりあえずは、彼のためのとびきりの1挺を
作ってあげたいところですが、
「一番好きな銃はドラグノフ」
と以前から言っているので、
資金調達に時間がかかりそうな按配です(汗)

と、私事はこれくらいにして前回の続きをば。



上は前回最後の画像と同じデータの
別方向から見たスクリーンショットですが、
ここからおわかりいただけるように、
ストックと本体の結合金具を、
マルシン電動UZIの時と同様の
セパレート構造にしようと考えたわけです
(実はこっちを先に作ってたんですけどね)。


 上はマルシン電動UZI用に作った接続金具

板状のパーツは簡単に作れるとして、
問題は左右に分かれたこちらの部分。



これも前回ご覧いただいた
マルイ電動UZIのメタルストック取り付け基部・・・
面倒なので、以下ストック基部と呼びましょう。



この部分を左右から挟み、
メタルストック展開時の軸となるボルトを通すことで
木製ストックを固定しようと考えたのです。





当初は上のようなけっこう本気の図面を描いて、
金属部品の試作屋さんに依頼するつもりだったのですが、
先の取引に繋がりそうにない単なる素人の注文のためか、
問い合わせた数件の企業から、
実に冷淡な対応を受けましてですね・・・

よーしわかった! もう頼まん!!
だったら自分で作るわい!!


と、いつもの如く開き直って(笑)
自作の方向性を探ることに頭を切り替えました。

足りない頭脳を絞りに絞った結果、
前述の左右に分かれた部品を
アルミアングル材から作れると閃き、
下のような試作部品の完成に至ったのです。





ちなみに上の画像のプロパティを見ると、
作成日時は2011年7月18日とありますね。

我ながら随分長いことネタを暖めたものだと思います(笑)

話しを戻しましょう。

上記の試作部品が形になったところで、
木製ストック本体の製作にかかります。

当たり前の話ですが、
本体と木ストの接続部分の寸法が決まらなければ、
木部の図面が引けませんからね。



前回もご覧いただいた上のラフを元に、
ドロー系ソフトで正式な図面を起こしました。



素人仕事もいいところですけどね~(汗)


といったところで、続きは次回。
時間が取れたら、明日中に更新しようと思いま~す。

  

Posted by カズヤ at 22:30Comments(4)東京マルイ電動UZI

2012年05月24日

マルイ電動UZIについて その6 カスタム形態6

このところ肌寒かったり暑かったりと
気候が不安定だったためか、
ちょっと体調が崩れ気味でして(涙)
昨日は画像の整理で力尽きてしまい、
記事を書けずにダウンしておりました。

まだ本調子ではないのですが、
何人かの読者様にご期待いただいております
自作木製ストックの紹介記事、
これを書かずに倒れるわけには参りません。



いつもの如く何回かに渡ることになりますが、
すべてをご紹介いたしますので、
しばしの間お付き合いくださいませ。

マルイ電動UZI用木製ストックの自作については、
既に何人かの方が先鞭をつけられており、
私が初めて作ったというわけでは決してありません。

「やっぱりUZIには木スト」と考えて手を動かす
ソウルブラザー(笑)の存在はなんとも心強い限りなのですが、
マルイ電動UZIの特殊な構造から、
その取り付け方法には皆様苦慮しているのが伺えます。

マルシン製のUZI用木製ストックを流用出来れば
こんなに簡単なことは無いのですが、
後述する理由から、単純な流用は事実上不可能であり、
また、マルシン製の木ストそのものが大変に希少で、
まず入手することが困難だったりもします。


 上はマルシン電動UZIと限定木製ストック

では、何故マルシン製の木ストが流用出来ないのか、
まずはそのあたりについてを解説してみましょう。

マルシン製の木ストについては過去記事の
マルシン電動UZIについて その35 ストック編2
をご覧いただくとして、
この素晴らしいストックが流用出来ない理由は以下の通り。



マルシンの木ストは、上画像に見られる
円柱状の突起と、その下のラッチによって・・



上画像のレシーバー後部、
背面の丸穴と底面(画像では上を向いていますが)の
四角穴と噛み合うことで、銃本体と固定されます。

マルシン電動UZI用のバッテリーインストックを自作した時は、
この構造を応用することで、
下画像のように比較的楽に固定することが出来ました。



ところがマルイ電動UZIは、
このレシーバー後部が下画像のように



メタルフォールディングストックの取り付け基部が
モーター固定用のパーツとして
取り外せない構造部材になっているため、
上述のマルシン製木ストの接合部分を
一切受け付けることが出来ないわけです。



上はマルイ電動UZI本体から取り外した
問題のモーター固定用の構造部材です。

このパーツがUZI専用メカボックスの後端を支え、
モーターとベベルギアとのクリアランスを
保つ役割も担っているため、
ここを安直に加工するわけには行きません。



こうして並べてみれば、
両者を結合させることの困難さが
はっきり見えると思います。

ちょっとわかり難いかもしれませんが、
問題のパーツとマルシン製木ストの上から見た厚みが
下画像のようにほとんど同一というところも、
流用を難しくしている理由のひとつになっているのです。



つまり、マルイ電動UZIに木製ストックを
取り付けるためには、
このモーター固定用パーツを生かしたまま、
いかにスマートな取り付け方法を考え出すか、
まずはこの課題をクリアする必要があるわけですね。

と、あれこれ考える前に、
出来ることをどんどん前に進めます。

マルシン製木製ストックのアウトラインを
2枚つないだA4サイズの紙に写し取りました。



問題のパーツの側面形状もトレースしています。



上の鉛筆描きの図面は、側面形状を取っただけですが、
先述した通りモーター固定用パーツと
マルシン製木ストの幅が同一なのがわかっているため、
厚みに関してリアルサイズを再現することは
この時点でスッパリとあきらめまています。

モーター固定用パーツに穴を開けて
ストックをネジ止めする方法も考えましたが、
さほど深いネジ穴を確保出来そうになく、
強度的な不安が拭えなかったため断念。

上で写し取った実寸の側面形状図面を前に、
足りない頭脳を絞りに絞って辿り着いた結論は、
下画像のような形状の固定金具を作るということでした。



ちなみに、これはあくまで概念図なので、
実際の寸法比率にはなっていません。

こういう時3Dソフトは、形状をいじくりながら
アイディアを捻ることが出来て便利ですよね。

と、いったところで今回はここまでです。

簡単に作っているように見えて、
けっこう苦労しているのがわかりますでしょ?

何しろ才能なんていう代物を一切持ち合わせていない
ただの単なる凡人なので、
この程度のモノを作るだけでも大騒ぎなんですよ(涙)
頼みの綱は、UZIへの愛と情熱だけなのです。


次回は固定金具の完成までの顛末と、
木部の加工までをご紹介する予定です。  

Posted by カズヤ at 22:27Comments(6)東京マルイ電動UZI

2012年05月17日

マルイ電動UZIについて その6 カスタム形態6

先月からの生活パターンの変化により、
当ブログの更新も週イチペースになっております。

スタート以来ご好評いただいているマルイUZI編はもとより、
密かに製作を進めている某人気ハンドガンの
究極変態カスタム(笑)や、
忘れちゃならないマルシン電動UZIの続編等々、
お伝えしたいネタは文字通り山積しているのですが、
何しろ時間が足りない状態なんですよね(涙)

このペースで行くと、向こう2年くらい
ネタに困ることは無いような気がしますが、
あまり勿体つけていると、
誰かに先を越されてしまいかねないので(汗)
出来るだけ時間を作って、更新を頑張って行こうと思います。

と、前置きはこれくらいにして、
カスタムグリップの話しの続きを進めましょう。



本来の滑り止め用モールドを削り落とし、
耐水ペーパーとコンパウンドで磨き上げた
マルイ電動UZIのグリップパネル。

当然このままではツルツル滑って
使い物になりませんので、
表面に滑り止め加工を施します。

以前、マルイ製ハイキャパシリーズの
自作カスタムをご紹介した時にご覧いただいた 
下のグリップと同様に・・



半田ごてで表面を溶かして行く手法を採るわけですが、
主に素手で扱うマッチ用カスタムと違い、
手袋を着けた状態で操作することを考えると、
もう少し粗めの滑り止めを刻んでおきたいところです。



そこで長年愛用の安物半田ごての先端に、
アルミ角棒を削って作った
下画像のようなブロックを固定して、
スタンプを押すような要領で加工を行ってみました。



1点ずつちまちまと刻んで行った
ハイキャパのグリップ加工は、
当然ながらかなりの時間がかかったものですが、
ある程度の面積を一度に溶かすこちらの手法は、
あっという間に完成しちゃう感じでしたね。





狙い通りかなり粗めのギザギザ(?)が刻まれ、
ハイキャパのそれよりも高い滑り止め効果が
期待出来そうな仕上がりとなりました。



プライマリーガンであることと、
UZIという銃のイメージ(個人的なものですが)には
ピッタリの荒々しさだと思うのですが、
やはり繊細さに欠けているのは致し方ないところですね。

これも個人的なイメージに過ぎませんが、
ハンドガンのカスタムグリップには、
先の「ちまちま手法」の方が向いているように思います。


 こんな感じで地道にね

と、以上の要領で完成しましたグリップパネル。
UZI本体に取り付けた状態を改めてご覧いただきましょう。





どうです? なかなか良いでしょう??

磨いた部分とザラザラの部分との
はっきりしたメリハリが、
いかにもカスタム!といった雰囲気を
強調しているように思うのは私だけでしょうか(笑)





本当はグリップ前面にあたる部分にも
滑り止めを刻みたいところなのですが、
ここは本来スチール製の部分なので、
何か違った手法を採ろうと企んでいるところです。

なんとも些細な拘りですが、
UZIマニアとしては譲れない部分でもあるんですよね~。

以上、ノーマルの物とはひと味違う
前後のカスタムグリップのご紹介でした。

グリップパネルの滑り止め加工だけでも、
お手持ちのUZIに取り入れていただけたらうれしい限りです。

ノーマルのフォアグリップに同様の加工を施しても、
実用面で威力を発揮するだろうと思いますしね。



さて以前ちらっと予告しました通り、
次回からはいよいよ、自作の木製ストックについて
詳しくご紹介して行きたいと思います。

マルイ電動UZIに装着する自作ストックとしては、
これ以上の方法は無いんじゃないかと自負しております
その固定方法を含めたすべてをご覧に入れますので、
どうかお楽しみにお待ちください!!  

Posted by カズヤ at 00:01Comments(0)東京マルイ電動UZI

2012年05月10日

マルイ電動UZIについて その5 カスタム形態5

第51回静岡ホビーショーの開催が近付き、
東京マルイさんのサイトでいつものアレが始まっていますね。
 
皆様お馴染みのハイパー道楽さん速報記事
YASさんが細かく分析されていますが、

どうやら大きな目玉商品は登場しないようですね。
個人的には、リニューアル発売となる
S&Wリボルバーシリーズに期待してるんですけどね~。


 これですよコレ!!

しかしホント、次世代UZIの発表はいつになるのやら・・・

・・・といった妄言はさておくとして(笑)
マルイ電動UZIについての話。

今回はグリップのカスタムについてご紹介いたします。



まぁカスタムと言ってもご覧の通り、
表面に滑り止め加工を施しただけの代物なのですが・・・



試しにやってみてビックリと言いますか、
葉隠マッチにおける実際の使用で、
想像以上に効果が高いことがわかったのです。

わざわざ加工方法をご紹介するまでも無いとは思うのですが、
誰でも出来る簡単な作業であることを
広く知っていただくために、
あえて項を割いてみようと思います。

さてまずはUZI本体から取り外しました
グリップパネル一式。



ODっぽく塗装されているのは
前オーナーさんのご趣味ですが、
これはこれで悪くありませんよね。
実銃にもOD色のグリップはありますしね。



で、このグリップ表面にある滑り止め用の凸モールドを、
粗目の金ヤスリでゴリゴリと削り落としました。

アップで見ると以下のような感じです。





かなり遠慮なく行っちゃってるのが
おわかりいただけますよね(汗)

この状態から耐水ペーパーを使って
丹念に金ヤスリのキズを均し、
表面をキレイに仕上げたのが下の画像。



滑り止め加工を施すであろう部分を残して、
磨くべき部分はかなり本気で磨き上げております。

この辺りは、元モデラーとしての
わずかな矜持といったところでしょうか・・



次に、磨き上げたグリップの表面に、
滑り止め加工を施す部分のアタリをつけるべく、
手元にあった色鉛筆で軽く線を描きます。

上の画像はピンボケでわかり難いですよね(汗)
こちらで雰囲気が伝わりますかどうか・・



かなり大雑把な雰囲気で線を描いていますが、
実はけっこう考えた上で形を決めております。

グリップというのは、銃と人間を繋ぐ大切な部分ですからね。

といったところで、
今回もちょっと短めですが、続きは次回に。

もう1回だけグリップの話しを書いた後は、
いよいよ木製ストックの詳細をご紹介しようと思います。

これもまぁマルシン電動の時と同様、
真似する人はいないと思いますけどね~(涙)  

Posted by カズヤ at 20:30Comments(3)東京マルイ電動UZI

2012年05月04日

マルイ電動UZIについて その4 カスタム形態4

ゴールデンウィークもいよいよ終盤ですね。
皆様は充実した連休をお過ごしになられたでしょうか。

さてさて、レールマウントに続きまして、
このフォアグリップに設けた
秘密の機能をご紹介しましょう。



グリップ底部を下から覗くと、
何やら青黒く光る金属が見えますが・・・



これは本来マガジンキャッチが収まるスペースに、
軽く折り曲げた板バネを、
プラリペアで固定した物なのです。

こんな物が何の役に立つのかと申しますれば、
はい、その通りです(笑)



UZIのマガジンを挿し込むと、
上画像のように折り曲げた板バネが
マガジンキャッチのかかる溝に食い込み、
絶妙なテンションでホールドしてくれるんですね~。

まぁ、秘密ってほど大げさなものでもありませんが(笑)



で、実際にマガジンを挿し込むと
上画像のような状態になるわけです。

正規の位置よりちょこっと飛び出しているのは、
下画像のようにマガジンの上端部分が
レシーバー下部に当たってしまうため、
これ以上深く挿し込めないためです。



さすがにレディマグとまでは行きませんが、
M4系の223口径ライフル用に販売されている
fab defense社フォアグリップスペアーマガジンホルダー



こちらの製品と同様の使い方が出来るんですね~。

専用のマガジンキャッチは備えていませんが、
少々暴れたくらいでマガジンが抜け落ちることは無く、
しかし必要な時にはスムーズに抜き出せますので、
練習次第でかなり素早いリロードが可能です。

そう、あくまで練習次第ではありますが・・(汗)



こうして見るとなんだか奇妙な光景ですが(笑)
銃単体で携行出来る弾数が単純に2倍になるというのは、
なかなかに心強いものだと思います。

そして実はこのマガジンが入るスペースを、
別の方法で活用することも考えているのですが、
それについてはまた後日ご紹介いたしますね。

いや、決してもったいつけているわけではなく、
それを形にする時間が取れないだけなんです(涙)

毎日帰宅するのが遅いのと、
休みの日はひたすら身体を休めることに
専念しているものでして・・・

二十数年ぶりの立ち仕事は想像以上に堪えますが、
やっぱり自分は客商売が好きなんですよね~。
毎日忙しくも楽しく働かせていただいておりますです。

というわけで、
自作フォアグリップの話しはひとまず終了。

次回はグリップの表面処理についてを
詳しく解説したいと思います。  

Posted by カズヤ at 23:40Comments(0)東京マルイ電動UZI

2012年04月30日

マルイ電動UZIについて その3 カスタム形態3

現在のところ大好評をいただいております
マルイ電動UZIについての話し。

思えば当ブログ開設当初は、
同じマルイUZIのネタを書いても
まったくアクセスがいただけず、
ブログを続けて行く自信が
ぐらぐらと揺らいでいたものでした(涙)

あれから1年半あまり。
気が付けば60000ヒットをも超えるアクセスを
頂戴しているわけですから、
なんとも感慨深いものがありますね(感涙)

と、余計な話しはこれくらいにして、
前回の続きを始めますね。



フォアグリップの作り方をご紹介し終えたところで、
今回は右側面に取り付けたレールマウントの話しです。

使用したマウントは、
皆様ご存知LayLaxさんの製品で
NITRO.Voシリーズのマルチレイルミニ Ver.2です。

1000円前後と手頃なお値段で、
非常に使い勝手の良い製品ですよね。



取り付け作業に関しては過去記事の

マルシン電動UZIについて その46 近代化編4

にてご紹介した方法とほとんど同じなのですが、
マウントレールを固定するナットの取り付け方法を
マルシンの時とは変えまして・・



このように、レシーバー側に
板ナットを埋め込む形を取ってみました。

これはマルイ電動UZIのフォアグリップの
肉厚がちょっと薄く感じたために取った措置
(フォアグリップへのナット直付けでは、
負荷がかかった時にもげてしまうと考えた)なのですが・・



板ナットをレシーバー側に
完全に埋め込むことが出来れば良かったのですが、
構造的にそこまでの肉厚は無く、
表面をちょこっと掘って固定してある状態です。

引っ張り方向への強度を考えると、
あまり意味は無かったような気がしますね~(汗)

今後左側にも同じマウントを増設するつもりなので、
その際には違う固定方法を採ってみようと思います。



ちなみに、ちょっと話しが前後しますが
この自作フォアグリップ、
上画像のように4本のネジで左右を固定しますので、
樹脂グリップ特有のギシギシ感等一切無く、
実用強度はバッチリなのです。



マルシンUZIで作ったレール付きフォアグリップ
我ながら会心の出来栄えでしたが、
こちらもなかなかのもんでがしょ?(笑)

といったところで、今回はここまで。

いつもより短めの記事になっておりますが、
「逆に考えるんだ」ってやつで、
いつもの1回あたりの記事が長すぎるんですよ!

おかげで貴重な休日が
ブログの更新だけで終わってしまって、
新しいネタを仕込む時間が取れないのです。

って、結局ブログのための休日なんですけどね(汗)

次回は、フォアグリップに秘められた
スペシャルな機能についてご紹介いたします。


  

Posted by カズヤ at 23:20Comments(2)東京マルイ電動UZI

2012年04月24日

マルイ電動UZIについて その2 カスタム形態2

昨夜の記事のアクセス数の伸び方を見て、
マルイ電動UZIの記事に対する需要の高さを
改めて強く感じている次第であります。

まぁ、ガバメントの記事の時より
全然低い数字ではあるんですけどね(涙)

さて、時間も無いので
前置きなしで話しを進めて行きましょう。



思えば当ブログの一番最初の記事で
上の画像を掲載した時から、
この形のフォアグリップの製作は
心に決めていたんですよね。



この手のパーツの製作に当たって、
何よりも気になるのは強度問題なのですが、
その点については何の心配もありませんでした。

実は遠い昔、トイテック製の
M203グレネードランチャー型フルオートガスガンに、
ファルコントーイ製MP5SD3のストックまわりを
強引にくっつけて、下画像のような銃を作りまして。


 上は実銃からのコラ画像です

この際、両者の接合部分にネジもステーも一切使わず、
プラリペアの大量盛り付けのみで無理やり繋いだのですが、
数多のサバゲでどんなに酷使しても、
ビクともしない頑強さを見せてくれたのです。

あのMP203(笑)も実家のどこかで
長い眠りについているはずなのですが、
いくら探しても出て来ないんですよね・・・

と、話しがちょっと逸れましたが、
そんな経緯もあって、プラリペアの接着強度には
絶対の信頼を置いているというわけなのです。

では、具体的にはどのように製作したかと言いますと・・



上画像の様にグリップ部分を切り取って
フォアグリップの下に移植しただけの話しです。
難しいことは何ひとつやっておりません。



ちょっとわかり難いかもしれませんが、
本当にプラリペアでくっつけてあるだけなんですね~。





裏側から見るとこんな感じ。
グリップセーフティーが収まる部分を含め、
接合部分にプラリペアを盛り付けて、
余分なところを削り落としているだけです。



上は左側グリップの加工途中の状態です。

マガジンキャッチとセレクターレバーのために
もともと切り欠かれていた部分にも、
裏側からテープで目張りをした上で
プラリペアを盛り付け、硬化後に表面を整えました。

フォアグリップ表面の滑り止め用のモールドは
粗目の棒ヤスリですべて削り落としています。



中央に収まる四角パイプは、
もともとのグリップフレームから
必要な部分だけを切り出した物を使っています。

ご覧の通り、極めて適当に作っていますが、
見えないところに手をかける必要はありません。
エライ人にはわからんのです(?)

そしてプラリペアの完全硬化後、接合面の形を整え、
耐水ペーパーで全体を仕上げた状態が下の画像です。





だいぶスッキリしましたよね。

ちなみに、接合部分がちょっと白くなっているのは、
プラリペア専用パウダーの「黒」が切れたため、
急遽手元にあった「白」を使ったが故です。

今回は塗装する前提での作業なので、
最初から白を使っても良かったんですけどね。

別アングルもご覧いただきましょうかね。





先の裏側の画像と合わせて見ても、
グリップとフォアグリップの接合にあたり、
本当にプラリペア以外何も使っていないのが
おわかりいただけると思います。

たったこれだけの接着面積で
一体成形だったかのような強度が出るんですから、

「武藤商事のプラリペアは化け物か!?」

と、赤い彗星が言うのも納得出来るというものです。
え? そんなこと言ってないって??(笑)

さて、表面仕上げが終わったところで
塗装作業にかかります。

ここではアサヒペン製の
アスペンラッカースプレーツヤ消し黒を選択。



以前マルシン電動UZI用の自作木製ストックを
塗装した時の残りを使ったに過ぎませんが、
このスプレー塗料、塗りやすくて強度もあるので、
なかなかのオススメかもしれません。

で、いつもの要領で塗装を終えた状態が下の画像です。





サーフェイサーを吹いての下地のチェックを怠ったため、
接合部分に細かい「す」が残ってしまいましたが、
このままでも実用には何の問題もありませんので、
いつか気が向いたら仕上げ直そうと思います。



以上、自作フォアグリップの製作過程を
ざっとご紹介したわけですが、
あまりにも単純な工作なので
詳細な途中経過を撮影しておらず、
ちょっと説明不足だったかもしれませんね。

まあこれについても、
同じ物を作ろうという奇特な方は、
まずいないだろうと思いますけどね。

わかってるんです。
こんなことやってるアホは、
日本中で私一人ということくらい・・・

って、実はそれがUZIフリークとしての
ささやかな誇りだったりするんですけどね(笑)

さて、フォアグリップの製作については
これで解説を終わりますが、
右側面に取り付けたレールマウントや、
密かに設けたオマケ機能について等、
もうちょっとだけ語りたいことが残っております。

自作フォアグリップに関する話し。
もう1回だけお付き合いをお願いいたします~。  

Posted by カズヤ at 22:04Comments(2)東京マルイ電動UZI

2012年04月23日

マルイ電動UZIについて その1 カスタム形態1

全国1千万のUZIファンの皆様、
大変長らくお待たせいたしました!!

なんだかんだと寄り道をしてしまいましたが、
当ブログ開設の本来の目的であった、
東京マルイ製電動UZIの徹底レポートを、
今回より本格的に開始いたします!

以前にもちらっと書きましたが、
多くの皆様が抱えていらっしゃるであろう
マルイ電動UZIに対する様々な疑問。

そのすべてをきれいさっぱり解決するべく
全力を尽くして検証を進めて行きますので、
お付き合いのほどを何卒よろしくお願いいたしますです。

さて、ではまずこちらの画像をご覧ください。



これは先だってレポートしました、
葉隠マッチM-1にて使用したカスタムUZIの、
完成一歩手前の状態を写したものです。

自作の木製ストックが着いておらず、
フロントサイト周りもノーマルのままですよね。

この画像のプロパティを確認すると、
撮影日時は昨年の8月29日となっております。
つまりここまでの形は、
とっくに出来上がっていたというわけですね~。



マルシン電動UZIの記事を書き進めていた裏側で、
実はマルイ電動UZIの研究も着々と進めていたのですよ。

このUZI愛、超えられるものなら超えてみせたまえ!!(??)

と、マルシン電動UZIの話しが出たついでに書きますが、
マルシン~の時はノーマル状態から
まったくの手探りで検証を進めて行き、
その様子をリアルタイムでレポートしておりました。

しかしこのマルイ電動UZI編は、
かなりの部分の検証を既に終えているので、
カスタムモデルとして完成した形のご紹介から入り、
徐々に内部構造等を明らかにして行きたいと思います。


 内部構造も検証済みなのです!

そんなわけで、
今回は葉隠マッチM-1に持ち込んだ2挺のうち、
本番に使用したABSフレームモデルを
改めてご紹介したいと思います。

わざわざABSフレームと書いたのは、
もう1挺がZEKEのアルミフレームで
組んでいるからなのですね~。



そちらについても追々ご覧いただきますので、
マニアの皆様は今しばらくお待ちくださいませ。

では、本日撮影したばかりの
木スト着きカスタムの「素の姿」をご覧ください。





どうだい? カッコイイだろう!?



葉隠ではここに
ノーベルアームズのタイニードットサイトと、
ショートタイプのタクティカルライトを装着して参戦。



当初は上画像のようにサイレンサーも
装着していたのですが、
SMGの利点をわざわざ殺すのもアホらしいと考え、
途中で取っ払ってしまいました。

しかし、インドアの実戦であれば
サイレンサーはあった方が・・・
って、その話しはまた別の機会にしましょうね(笑)

この形態におけるセールスポイントは
ご覧の通りいくつか存在するのですが、
まずはマルシン編では作らなかった
フォアグリップ周りについて解説いたします。





葉隠~に持ち込んだ時、
マッチ会場で何人かの方から

「このグリップは何ですか?」

とのご質問をいただきまして、
いや、自分で作ったんですよ、とお答えすると、
皆さん一様に驚かれていたのが印象的でした。

この形のフォアグリップは実銃の世界に存在していて、
過去にこのブログでも何度か画像をご紹介しています。





実物の厳密な再現を狙ったわけでは無いので、
画像を比べてみると微妙に形が違うのですが、
まぁ、使い勝手は変わらないので良しとしましょう(汗)





わざわざ書くまでもありませんがこのグリップ、
マルイ製オリジナルの前後グリップパーツ一式を
切った貼ったして作り上げたものです。

ここでも大活躍したのが、
無敵の造型補修剤、武藤商事さんのプラリペア
これが無かったら、こんな強度のかかる部品を
形にすることは不可能と言えるでしょう。

えー、何度も言いますが、
私は武藤商事さんとは何の関わりも無い
単なるプラリペア愛好者ですからね。



では次回、このグリップをどのように作ったか、
プラリペアがどのように使われているのか、
そのあたりを詳しくご紹介したいと思います。

何とか頑張って、明日中には更新いたします!
  

Posted by カズヤ at 23:15Comments(4)東京マルイ電動UZI

2010年12月18日

サイレンサーについての話 その3

今回の記事用に、カメラだの編集ソフトだのと
あれこれと準備を整えていたら、
また思いのほか間が空いてしまいました。

マルイ電動UZIにサイレンサーを装着した際の
消音効果の検証です。

UZI本体の内部は完全ノーマル。
バッテリーはイーグルフォース製
Intellect1400mAh 8.4V(7セル)
ニッケル水素AKバッテリー。
BB弾は、東京マルイ製0.2g

以上の条件にて、およそ2m先の
東京マルイプロターゲットに射ち込んでいます。

まずはサイレンサー未装着時の射撃です。
発射音にご注意ください。



アングルを変えて銃口側から。



次に、KMモデル製サイレンサー装着状態の射撃です。



同じく、アングルを変えて銃口側から。




銃とカメラの距離が若干違うため、
厳密に比較出来るものではありませんし、
銃のすぐ横に壁があるため
反響音も影響しており、あまり参考には
ならないかもしれませんが、
動画ではほとんど違いがわかりませんね。

体感的には、サイレンサー装着時の方が
若干こもった音になっているように思えるのですが、
「ンギャ!」というギアノイズと、
「バシッ!」というピストンの打撃音が合わさった
メカボックスの作動音が大き過ぎて、
サイレンサーの効果を打ち消している感じです。

そもそも電動ガンの場合、その構造上
どうしてもメカノイズが発生しますので、
銃本体の消音措置をとらない限り、
銃身に取り付けるサイレンサーの効果は、
ほとんど発揮出来ないように思われますね。

ちなみに、今回使用している
KMモデルさんのサイレンサーを、
東京マルイ製のVSR G-SPECの銃身先端に
あてがった状態で撃ってみたところ、
発射時の高音が見事にカットされているのが
はっきりと体感出来ました。

G-SPEC付属の専用サイレンサーを
しっかりねじ込んだ状態よりも
消音効果が高いように思えるほどなので、
今回の検証結果は、KMモデル製サイレンサーの性能とは
ほとんど関係無いことを、念のため記しておきますね。

と、今回の検証により、
マルイ電動UZIでは、サイレンサーの効果が
ほとんど得られないという結果が判明したわけですが、
カッコ良ければすべて良しということで(笑)
雰囲気を盛り上げるためのアクセサリーとして、
私は今後も、サイレンサー付きUZIを
愛用して行くつもりであります。



うーん、どこから見てもカッコイイなぁ!!

そういえば、実家に帰れば
マルシンさんの電動UZIも、専用サイレンサーと
セットで保存してあるんですよね。

正月休みに帰った時にでも、
手元に引き上げて来ようと思います。

ところで、上の動画のマルイ電動UZI。
フォアグリップ側を保持する左手が、
ちょっと変わった握り方になっていますよね。

これは、今後のネタのひとつなのですが、
現在はまだ仕込み段階ですので、
もうちょっと形になったら、改めてご紹介いたします。

次回は、ちょっと脱線してみようと思います。  

Posted by カズヤ at 16:56Comments(2)東京マルイ電動UZI

2010年12月04日

サイレンサーについての話 その2

年末が近づいて来たことで
人並みに忙しく、なかなか更新出来ませんが、
UZIへの愛情を頼りに(笑)さっそく本題に入ります。

マルイ電動UZIにサイレンサーを装着するには、
まず、専用のアダプターが必要です。

現在知りうる限りでは、KMモデルさんと、
クラフトアップルワークスさんの2社から、
対応製品が発売されています。

まずこちらは、KMモデルさんの製品。



「マルイ電動UZI用サイレンサーアダプター」
14mm正ネジ仕様で、定価は税込み1890円。

真鍮削り出しの製品で、アダプターの
回転止め用のピンが打ち込まれているあたり、
気配りの行き届いた製品だと思います。



上は、UZI本体に取り付けた状態です。


そしてこちらは、クラフトアップルワークスさんの製品。



「マルイ UZI SMG サイレンサアダプタ」
14mm正ネジ仕様で、定価は不明。

(クラフトアップルワークスさんのサイトに、
製品の情報は載っているのですが、
価格を確認することが出来ませんでした)

こちらはアルミ製でしょうか。
後端内側に同規格ネジが切られた
ノーマル仕様のアウターバレルが付属するので、
サイレンサーを脱着して楽しむ際に、
アウターバレルの基部から付け替える手間が不要となる、
非常に気の利いた製品です。



上は、UZI本体に取り付けた状態。
傍らにある黒いパイプを取り付けることで、
ノーマル状態の姿に戻せるというわけですね。

どちらのアダプターを使っても、
サイレンサーをねじ込んでしまえば、
アダプターそのものは見えなくなりますので、
どちらの製品を選ぶかは、お好み次第ですね。


アダプターの準備が出来たところで、
いきなりですが、サイレンサーを装着した
マルイ電動UZIの姿がこちらです。





サイレンサーは、KMモデルさんの
「40ライトウェイトサイレンサー200」
外径40mm、全長200mmの製品で、
定価は税込み4200円。



銃本体への取り付けネジ部分が、
サイレンサーの前後面それぞれで
正、逆に両対応するという合理的な設計で、
ネジ径さえ合えば、手持ちの様々なエアガンに
取り付け出来るという、実に優れた製品です。



ただ、逆ネジ基準でデザインされているようで、
正ネジ側から取り付けると、サイレンサー本体の
きれいな刻印(プリント?)文字が、
画像のように、上下逆さまになってしまうのが、
ちょっとばかり寂しいところですね。


ちなみに、エアガン用のサイレンサーは、
太さと長さが様々に異なる製品が
数社から発売されていて、
その選択には悩まされるところ。

私の場合、パソコンのグラフィックソフトを使って
画面上でコラージュ画像を作り、
理想的な太さと長さを検討した上で、
今回ご紹介したKMモデルさんの製品を購入しました。

もうちょっと短くても良かったかな~と思うものの、
UZIに装着するなら、この太さは絶対に必要でしょう。
いや、あくまで個人的な見解ですけどね(笑)



それにしても、UZIにはサイレンサーが似合いますね。
サブマシンガンにサイレンサー、という取り合わせは、
プロフェッショナルの道具という雰囲気が
たまらなくカッコイイとは思いませんか??

と、悦に入りつつ(笑)
サイレンサーの効果等、続きは次回です。  

Posted by カズヤ at 00:39Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年11月25日

サイレンサーについての話 その1

また随分と間が空いてしまいましたが、
海外の方から初のコメントをいただきまして、
大変に嬉しく、非常にテンションが上がっております。

今後もスローペースながら、UZIについての
あれこれを語って行きたいと思いますです。

で、今回はUZIとサイレンサーについて、なのですが、
まずは前回お約束しました、ホロサイト装着状態の
全体像の撮りなおし画像をご覧ください。







狙いやすくなって戦闘力アップ! な、私の電動UZI。
やっぱり最高にカッコイイなぁ!!

すでにスゥイベル周辺の塗装が若干剥げておりますが、
マウント装着加工の記事が、どなたかのお役に立てば幸いです。


さて、ここから本題に戻りましょう。

そもそも、派手な銃声を響かせることのない
エアガンの話しですから、
サイレンサーを装着することでの消音効果は、
実際のところ、さほど大きくはありません。
電動ガンの場合特に、メカボの作動音が
けっこうな騒音になっていますしね。

ただ、BB弾を発射した際の、「パンッ!」という破裂音が、
「ポシュッ!」といった感じのこもった音に変化するのは
はっきりと実感することが出来るので、
実質的なところはともかく、雰囲気が盛り上がるという点では、
効果抜群なアイテムのひとつだと言えるでしょう。

昔話になりますが、20年以上前のサバイバルゲームにおいて、
エアータンクに繋いだJAC製のUZIに、
メーカー不明のアルミ製サイレンサーを着けて、
フィールドを走り回ったものでした。

BV式特有の「バリバリバリッ!」という甲高い破裂音が、
サイレンサーの効果で、「ボボボボボッ!」
と低くこもった発射音になる様は、
個人的にとても気に入っておりました。

あの頃は若くて元気に満ち溢れていたなぁ・・・

と、思わず話しが逸れてしまいましたが(汗)
そういった楽しい思い出も相まって、
UZIにはサイレンサーを装着しないと、
どうにも気がすまないわけですね。

ちなみに下は、Youtubeで見つけた、
実銃UZIの射撃動画です。

まずは通常の射撃音を確認です。



うーん、木スト付きUZIの惚れ惚れするカッコ良さ。
フルオートで撃ちまくっちゃって、
なんともうらやましい限りですなぁ。

で、下はサイレンサー装着状態の射撃動画です。



撮影時の環境にも左右されていることとは思いますが、
「チキチキチキッ・・・」という、
タイプライターを叩いているような音しか聞こえず、
想像以上にサイレンサーの効果が高いのに驚きます。

もうひとつ、サイレンサーでの射撃動画です。




冒頭、銃身にサイレンサーをねじ込んでいるのが
生々しくて素敵ですねぇ。

どうやら射座周囲の屋根や壁に反響しているようで、
先の動画よりも発射音が大きく聞こえますが、
火薬の爆発音というイメージはありませんよね。

今回の話題からは逸れますが、こちらの動画で興味深いのは、
このUZIがクローズドボルト仕様になっていることです。
おそらく民間仕様なのでしょう、
セミオートのみの射撃なのが残念ですが、
通常のオープンボルトと比べたら、
どの程度の集弾性を見せてくれるのか、
UZIファンとしては、非常に興味をそそられます。

と、前置きがけっこう長くなってしまいましたが、
次回は電動UZIの話しに戻ります。  

Posted by カズヤ at 19:03Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年11月12日

レシーバーカバー化粧直し その3

ちょっと間が空いてしまいましたが、
化粧直し編最終回です。

サーフェイサーを吹き付けて、下地を作った
レシーバーカバーに、黒色のスプレーを吹き付けます。

塗装皮膜の食い付きを強くするために、
焼付け塗装という方法もあるのですが、
手軽な方法とは言えませんので、
今回はごく普通のスプレー塗装を施します。



今回選んだ塗料は、アサヒペン製造、東急ハンズ販売の、
「タレにくく塗りやすい多用途タイプ Creative Life Spray 300ml」
先述の塗装剥がし液と同様、東急ハンズにて購入。
色は艶消し黒で、値段は750円でした。

エアガンの塗装用としては、
吹き付けただけで強力に食いつくスプレー塗料も
ガンショップ等で販売されているのですが、
比較的高価ですし、1本買っても
そうそう使う機会も無いと思われるので、
剥げたらまた塗ればいいや、という方向で(笑)
今回は一般的なアクリル塗料を選びました。

今回のような缶スプレーでの塗装を上手に行うには、
対象物との距離、缶を動かす速度、塗り重ねる回数、
等々、いくつかのコツが必要となります。

また、乾燥前のパーツ表面にホコリが付着すると、
後処理が面倒になりますので、出来るだけホコリが立たない環境で、
なるべく無風状態で塗装を行うことが重要です。

と、上記の説明を始めると、
それだけで何回分かの記事になってしまうので、
ここでは割愛させていただきますが、
「スプレー塗装 コツ」でググると、
わかり易く解説されたページがたくさん見つかりますので、
未経験の方はご一読をオススメいたします。



そういったわけで、作業工程を省きまして(汗)
黒色スプレーを吹き付けたレシーバーカバーと、
アルミ材で作ったスペーサーです。

先に書き忘れましたが、湿度の高い環境で塗装をすると、
湿気の影響で、塗装皮膜の表面が白く濁ったようになり、
美しい仕上がりが得られないことがあります。

具体的に何パーセントの湿度が最適、
とは言えませんが、通常スプレー塗装は、
風の無い晴れた日に行うのがベストだと思います。





これも気温等の状況によりますが、
最低でも2~3時間は乾燥時間をとって、
塗装済みのパーツを室内に取り込みます。

黒い物を正面からストロボ撮影すると、
真っ黒い物体にしか写らないんですよね(涙)
後日撮りなおしてアップいたしますので、
とりあえずお許しを・・・

ちなみに、気休め以外の何ものでもありませんが、
屋外での乾燥後、パーツをドライヤーで
熱々になるまで暖めました。
食い付きが強くなったかどうかはともかく、
塗装皮膜は完全に乾燥したと思います。





事前に分解してあったコッキングノブ等を組み付けました。
以上で、レシーバーカバーの塗装皮膜の剥離から、
再塗装までの作業は完了です。



画像は、マウントレイルまわりのアップ。
スペーサー下のゴム板がちょっとはみ出しているのが
だらしない印象ですが(汗)
先の状態に比べれば、格段に美しくなったのが
おわかりいただけると思います。

ホロサイトを組み付けた完成状態をご覧いただきたいのですが、
ストロボ撮影ではまともに写らないので、
これも後日、ちゃんと撮影した全体像を
改めてアップいたしますね。



オマケに、ネットで拾った実銃の画像です。
ぶっといサイレンサーがUZIの魅力を引き立てていますねー。

というわけで次回は、サイレンサーについて
ご紹介したいと思います。

  

Posted by カズヤ at 19:38Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年11月05日

レシーバーカバー化粧直し その2

塗装皮膜が剥がれて、丸裸になったレシーバーカバー。

このまま再塗装しても良いのですが、
わずかに残った塗装皮膜の除去と、
再塗装時の塗料の食いつきを良くするために、
表面をヤスリで磨くことにしました。



今回は表面のヤスリがけ作業に、3Mのスポンジ研磨剤、
スーパーファインを使用しました。
スポンジの弾力で、ヤスリ部分が曲面になじむため、
このレシーバーカバーのように、複雑な形状のパーツの磨きには
非常に適していると思います。

スポンジ研磨剤についての詳細はこちら

表面を磨くにあたり、ついでと言うのも何ですが、
エジェクションポート上部に浮き上がっている
パーティングラインが、リアル感を損ねているので、
金ヤスリを併用して、削り落としてやりました。



画像中、赤い矢印で指したあたりに浮いているスジが
パーティングライン(成型時に出来る金型の分割線)です。
そのままでもさほど気になるものではありませんが、
どうせヤスリがけするならば・・・というわけですね。



このように、削り落として磨きました。
こういった撮影でストロボを焚くのは無茶ですよね(汗)





で、全体を磨き上げたレシーバーカバーです。

前回の、塗装を剥がした直後の画像と較べると、
ピカピカと光って、キレイな印象がありますが、
この後、塗料を厚く塗り重ねますので、
さほど入念に磨き上げる必要は無いでしょう。

表面の研磨が完了したら、再塗装の前に、
アルコールなどで、表面に付着した手の脂を落とします。
今回私は、ブレーキクリーナーを使いました。

当然ながらこの作業の後は、レシーバーカバーを
素手で触らないよう注意しましょう。



まずは塗料の食いつきを良くするため、
金属用のサーフェイサーで下地を作ります。

今回は、ロックペイント製の
プライマーサーフェイサーを使いましたが、
これは業務用の製品なので、
一般的には入手し難いかもしれません。

模型店などでもサーフェイサーは売られていますが、
購入時には、製品の注意書きを良く読んで、
金属の塗装に対応しているかを確認してください。





唐突ですが、サーフェイサーを吹いた状態です。
先に製作した、アルミ材のスペーサーも、
同様にサーフェイサーを吹きつけました。

充分に乾燥させた後は、爪などで表面をこすった程度では、
サーフェイサーの皮膜はびくともしない強度を持っています。

この上に塗料を吹き付けることで、
新たな塗装皮膜が剥がれ難くなるというわけですね。

ということで、次回いよいよ黒く塗ります。  

Posted by カズヤ at 23:22Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年10月29日

レシーバーカバー化粧直し その1



さて、ご覧のように、ところどころ
塗装がボロボロになっているレシーバーカバー。

塗料の皮膜にけっこうな厚みがあるため、
剥がれた部分のタッチアップでは
仕上がりの美しさに欠けると思われます。

そこで、一旦すべての塗装皮膜を剥がし、
新たに塗装することにしました。



まず、塗料の剥離用として、
「アサヒペン 強力塗料剥がし液 100ml」
こちらを用意しました。
私は東急ハンズで購入しましたが、
ネット通販でも、420円程度で入手可能ですね。

より大容量のものも売られていますが、
今回の作業でたっぷり使った後も
ほとんど減った感じがしないので、
この程度の作業であれば、
100ml入りで充分だと思います。



天気の良い日の屋外で作業開始です。

新聞紙を厚く敷いた上に、適当な台座
(今回は、たまたまあったプラモデル塗料の空き瓶を使用)
に乗せたレシーバーカバーに、
これもプラモデル塗装用の平筆で、
まんべんなくたっぷり、剥がし液を塗りたくります。



ゼリー状と言えるくらいの粘度の高さを頼りに、
これでもかとたっぷり塗り重ねましょう。
この状態で、30分程度放置します。

ちなみに、剥がし液そのものに強い刺激臭はなく、
使用後の筆も水洗い可能と、非常に手軽で安全ですが、
体質の合わない方にはどんな影響が出るかわかりませんので、
取り扱いには充分注意してください。

薬品慣れ(?)した私の場合は、
マスクも手袋もせずに作業して、
何の問題もありませんでしたが(笑)



画像は、剥がし液塗布から30分ほどが経った状況です。
塗装が剥げていた場所を中心に、
塗装皮膜がボコボコと浮き上がって来ました。

この上、さらにたっぷりと剥がし液を塗り重ね、
数十分間放置します。



二度目の作業から1時間ほど経過した状態です。
塗装皮膜のボコボコが、さらに拡がっていますね。

気温や湿度等の条件によって、
こうなるまでの時間は変動すると思われますが、
塗装皮膜が充分浮き上がるまで、焦らず待ちましょう。



充分ボコボコしたところで、浮き上がった塗装皮膜を、
レシーバーカバーを傷つけない素材
(ここでは割り箸を使用)で、ゴシゴシとこそぎ落とします。



この段階で可能なところまでこそぎ落としました。

塗装皮膜が充分に浮き上がっていない部分が残りましたので、
先の作業と同じ様に、塗装剥がし液をたっぷりと塗りつけ、
さらに1時間ほど放置した後に、浮き上がった皮膜を
ゴシゴシとこそぎ落とします。

と、基本的には、すべての塗装皮膜が剥がれるまで、
ここまでの作業を根気良く繰り返すことになるわけです。

今回は、作業開始から終了まで、半日がかりといった感じでした。
天気の良い休日に行うには、ちょうど良い作業かな??



で、剥離作業が完了し、亜鉛の地肌むき出しの
丸裸状態になった、レシーバーカバーです。

ところどころ剥がし切れなかった塗料が残っていますが、
この後のヤスリがけ作業で除去出来るレベルなので、
気にする必要はないでしょう。



次回は、再塗装のための下地作りを行います。  

Posted by カズヤ at 00:01Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年10月24日

マウント増設 その4

さて、穴開け加工が完了したところで、
いよいよ取り付け作業に入ります。



画像は、レイルマウント、アルミ材で作ったスペーサー、
そして、取り付けのために用意した、
M4X15のネジ、ナット、ワッシャーです。
左にある短いネジは、マウントレイル購入時に
付属して来たものですが、今回は使用しません。



どれほどの効果があるかは不明ですが、
防振とズレ止めのため、アルミ材とレシーバーの間に、
1mm厚のゴム板を挟み込むことにします。
画像は、東急ハンズにて購入しました
1X100X100mmのゴム板です。



これを、スペーサーより若干小さいサイズに切り出し、
ネジ穴の位置にあわせて、5mm径のポンチで穴を開けました。
たまたま手元にあったのでポンチを使いましたが、
カッターナイフで切り抜いてもOKですね。



すべての部材がそろったところで、取り付けです。
上から、マウントレイル、スペーサー、ゴム板の順に、
レシーバーカバーにネジでしっかり固定します。



こちらは、レシーバーカバー裏側です。
この状態でカバーを閉じると、突き出したナットが
軽くバッテリーに触れるようですが、
使用上、今のところ特に問題は感じられません。
どうしても気になる場合は、ネジとナットの突き出し分を、
ヤスリで削ってやれば良いと思われます。



ひとまず組み上がったところで、
このために購入しました、レプリカの
EoTech 551ホロサイトを載せてみましょう。



うーん、これは格好良い!
メタルストックに頬付けしてのサイティングが
格段にやり易くなって、実用性はバッチリ。
賛否両論あるかとは思いますが、
個人的には非常に気に入っております。



ちなみにこちらは実銃ですが、
エイムポイントのM2(M3かな?)を載せていますね。
これもなかなか似合ってますねー。



こちらは、QDタイプのハイマウントを介していますね。
ちょっとサイトの位置が高すぎるような・・・?



再び私のマルイUZI。
いやぁ、カッコイイ。
大満足です、うひひ。

しかし、ところどころの塗装の剥げが
いいかげんみすぼらしいので、
アルミの地肌むき出しの、スペーサーの塗装とともに、
こちらも何とかしようと思います。

というわけで、次回は塗装編の開始です。  

Posted by カズヤ at 15:48Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年10月24日

マウント増設 その3

さっそく前回の続きです。



まず、マウントレイルのネジ穴の位置を、
油性の極細ペンでアルミ材に写し取ります。



さすがにこれだけでは正確性に欠けるので、
ノギスを使って、アルミ材の左右幅の中心を計り、
センターポンチであたりを付けます。
画像がちょっとピンボケですみません・・・



アルミ材を万力に固定し、垂直に気を付けつつ、
4mm径のドリルで穴を開けます。
ボール盤が欲しいところですね・・(涙)



ちょっとわかり難いですが、
穴を開けたアルミ材とマウントレールを重ね、
後方の穴に4mmネジを差し込んで仮止めし、
もうひとつの穴の中心を確認。
その上で先の工程と同様に、
センターポンチであたりを付けます。



途中の画像を端折りましたが、
穴開け加工したアルミ材をレシーバーカバーに乗せ、
中心がずれないよう注意して、
穴あけ位置にあたりを付けます。

ちなみに、アルミ材の前方の穴は5mm径にしてみました。
これは、マウントレイルを固定した際に、
左右方向への微妙な角度調整が出来るよう、
ゆとりを持たせようと考えて行ったのですが、
実際、さほどの必要性は無いと思います。



そして、レシーバーカバーに4mm径の穴を開けます。
この際、レシーバーカバーの意外なほどの固さに
ちょっと手こずりました。
いきなり4mm径ドリルで挑むと、破損する恐れがあるので、
2mm径あたりから刻んだ方が安全だと思います。

ちなみに私は、3.3mm径の穴を開け、
0.7mmピッチのタップでネジを切ったのですが、
特にこの作業は必要無いと思います。



棒ヤスリ等で穴の周囲のバリを取り除いて、
レシーバーカバーへの穴開け加工は完了です。

穴の周囲の塗装が剥がれましたが、
他の部分の剥げも気になりますので、
後でなんとかする予定です。  

Posted by カズヤ at 02:52Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年10月20日

マウント増設 その2

今回は実作業の説明です。
まずは部材を揃えます。

マウントレイルそのものは、
ライラクス製「M14ボトムレイル」を購入。
レイルとレシーバーカバーとのスペーサー用に、
5×15×300mmのアルミ材を。
固定用に、4×15mmのネジ、ナットを
(ナットが写っていませんが)、
それぞれ用意しました。



画像は、アルミ材を長さ45mmに切断したところ。
断面はヤスリである程度整えています。


次に、切断したアルミ材をマウントレイルに
テープで仮止めし、レシーバーカバーに合わせて、
取り付け位置を決定します。



画像、ちょっと暗くてわかりにくいですが、
コッキングノブを左手人差し指で引き下げ、
コッキングノブガイドが下がりきった時の位置を
確認しているところです。
この位置より後ろにスペーサー前端が来るように
固定すれば、コッキング動作を妨げることが無いわけですね。



で、スペーサーの後ろ端が来るべき場所に
仮止め用テープを貼り付けて、位置決め完了。
ここから穴開け作業に取りかかります。  

Posted by カズヤ at 23:56Comments(0)東京マルイ電動UZI

2010年10月19日

マウント増設 その1

まずは光学サイトの搭載を目指して、
20mmレイルマウントの増設を行います。

ネットで探すと、各種光学サイトを載せたUZIの画像は
けっこう見つかるのですが、マウントそのものが
はっきり確認出来るものは少ないようです。

たまたま見つけた下記リンク先のページ

http://www.stormwerkz.com/Description_Pages/UZI_Scope_Mount_Views.html

こちらはUZI用として専用マウントを販売しているようですが、
取り付け方法も含め、大変わかりやすいですね。
でも、鉄製のレシーバーカバーに穴を開けるのは大変そうだな・・・



ちなみにお値段は50ドルだそうです。

次に下記のページ

http://home.netcom.com/~uzisubgun/id6.html

こちらでは、汎用のスコープマウントを使って
UZI対応として取り付けていますが、
やはりレシーバーカバーに穴を開ける方法を採っていますね。



リンク先に掲載されている
着剣ラグを利用してレーザーポインタ(?)を
取り付けている画像も、大変興味深いところです。

さて、マルイさんの電動UZIですが、
レシーバーカバーが亜鉛ダイキャスト製なので、
強度もそこそこ期待出来るでしょうから、
上記の方向でマウントを載せるとします。

せっかくのコッキング動作は殺したくないところなので、
そのあたりに留意しつつ、次回から作業を進めることにします。  

Posted by カズヤ at 22:44Comments(0)東京マルイ電動UZI